クラシック音楽 新譜CD情報


バックナンバー 2021年 10月

2021年10月28日

★追悼 巨匠ベルナルト・ハイティンク コンセルトヘボウにおける最後のコンサート


ブルックナー:交響曲第7番

指揮:ベルナルト・ハイティンク

管弦楽:オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団

CD:キングインターナショナル KKC-6420

録音:2019年6月15日、オランダ、コンセルトヘボウ(ライヴ録音)

追悼 巨匠ベルナルト・ハイティンク(1929年―2021年)。このCDは、2019年に引退を表明したハイティンクが生まれ故郷アムステルダムのコンセルトヘボウで最後に指揮した演奏会のライヴ録音。オーケストラはキャリア最初期の1955年から関りを持ち、1957年から首席指揮者を務めたオランダ放送フィルハーモニー管弦楽団。そして最後に選んだ曲目は、自身の重要なレパートリーとして生涯何度も取り上げてきたブルックナーの第7番。

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2021年10月25日

★イリーナ・メジューエワのシューベルト作品集 ー1


シューベルト:即興曲集 作品90 D899
       舞曲集(ドイツ舞曲とワルツ集)
       ピアノ・ソナタ第4番 イ短調 D537

ピアノ:イリーナ・メジューエワ

CD:日本ピアノサービス BJN-1015

 メジューエワの新たなCDシリーズとして”シューベルト作品集”がスタートした。第1集は、約10年ぶりの再録音となる「即興曲集(作品90)」と、初録音のイ短調ソナタ(D537)に舞曲集を組み合わせたプログラム。

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2021年10月21日

★関西フィル創立50周年記念 藤岡幸夫指揮関西フィルのシベリウス:交響曲全集/ヴァイオリン協奏曲


<Disc1>

シベリウス:交響曲第1番ホ短調 Op.39 (1899, revised 1900)
        録音時期:2018年6月21日 関西フィルハーモニー管弦楽団 第283回定期演奏会

ヴァイオリン協奏曲ニ短調 Op.47 (1904, revised 1905)
        録音時期:2020年7月17日 関西フィルハーモニー管弦楽団 第312回定期演奏会

<Disc2>

シベリウス:交響曲第2番ニ長調 Op.43 (1902)
        録音時期:2016年10月14日 関西フィルハーモニー管弦楽団 第278回定期演奏会

交響曲第3番ハ長調 Op.52 (1907)
        録音時期:2013年2月27日 関西フィルハーモニー管弦楽団 第244回定期演奏会

<Disc3>

シベリウス:交響曲第4番イ短調 Op.63 (1911)
        録音時期:2014年10月10日 関西フィルハーモニー管弦楽団 第260回定期演奏会

交響曲第5番変ホ長調 Op.82 (1915, revised 1919)
        録音時期:2017年10月19日 関西フィルハーモニー管弦楽団 第287回定期演奏会

<Disc4>

シベリウス:交響曲第6番ニ短調 Op.104 (1923)
        録音時期:2015年10月30日 関西フィルハーモニー管弦楽団 第269回定期演奏会

交響曲第7番ハ長調 Op.105 (1924)
        録音時期:2012年2月3日 関西フィルハーモニー管弦楽団 第235回定期演奏会

ヴァイオリン:岩谷祐之

指揮:藤岡幸夫

管弦楽:関西フィルハーモニー管弦楽団

録音:大阪、ザ・シンフォニー・ホール(ライヴ録音)

CD:コジマ録音 ALCD8036~9(4枚組)

 指揮の藤岡幸夫(1962年生れ)は、東京都出身。慶應義塾大学文学部美学美術史学科および英国王立ノーザン音楽大学(RNCM)指揮科卒業。日本フィルハーモニー交響楽団の指揮研究員を経て渡英。1993年BBCフィルハーモニックの定期演奏会に代役でデビュー。1994年ロンドンの夏の風物詩「プロムス」に同オケを指揮しデビュー。マンチェスター室内管弦楽団首席指揮者、日本フィルハーモニー交響楽団指揮者を歴任、2000年から関西フィルハーモニー管弦楽団正指揮者に就任し、2007年から首席指揮者を務める。テレビ、ラジオへの出演も多く、番組の立ち上げに参画し、指揮・司会として関西フィルと共に出演中のBSテレビ東京「エンター・ザ・ミュージック」(毎週土曜8:30~)は放送300回を超え、2021年10月に8年目のシーズンを迎える。エッセイ集「音楽はお好きですか?」(敬文舎)。

 ヴァイオリンの岩谷 祐之は、奈良県天理市出身。東京音楽大学附属高校にて久保陽子氏に師事。そこで本格的にヴァイオリニストとして研鑽を積み、1997年よりアメリカへ留学。1999年第68回「日本音楽コンクール」ヴァイオリン部門第1位、併せて松下賞、鷲見賞、レウカディア賞を受賞。2001年よりフランスへ留学。2003年~2004年、フランス国立放送響にて2ndヴァイオリン首席奏者を務める。2005年に帰国。兵庫芸術文化センター管弦楽団(HPAC)にてフォアシュピーラーを務める。2008年より現在に至るまで、関西フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターとして活動している。平成21年度「兵庫県芸術奨励賞」、平成24年度「咲くやこの花賞」受賞。大阪音楽大学・大阪音楽大学短期大学部ヴァイオリン 特任教授。

 

 

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2021年10月18日

★遠山慶子の「草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァル」におけるライヴ録音


ショパン:4つのマズルカ 作品6
       [1] 第1曲 嬰へ短調/[2] 第2曲 嬰ハ短調/[3] 第3曲 ホ長調/[4] 第4曲 変ホ短調
     5つのマズルカ 作品7より
       [5] 第3曲 ヘ短調/[6] 第4曲 変イ長調/[7] 第5曲 ハ長調
     4つのマズルカ 作品17より
       [8] 第3曲 変イ長調/[9] 第4曲 イ短調
     3つのマズルカ 作品63より
       [10] 第2曲 ヘ短調
     4つのマズルカ 作品67より
       [11] 第2曲 ト短調/[12] 第4曲 イ短調
     4つのマズルカ 作品68より
       [13] 第4曲 ヘ短調

ピアノ:遠山慶子

録音:2019年8月、群馬県、草津音楽の森国際コンサートホール(ライヴ録音)

 ピアノの遠山慶子(1934年―2021年)は、東京都出身。アルフレッド・コルトーの来日の際に認められ、渡仏。パリ・エコール・ノルマル高等音楽院修了。パリでデビュー以来、主にヨーロッパ、アメリカで演奏活動を行う。1978年「日本ショパン協会賞」受賞。「ロン・ティボー」、「ゲザ・アンダ国際コンクール」の審査委員など歴任。「草津国際音楽アカデミー&フェスティバル」講師。2010年モーツァルトのバイオリンソナタ選曲集で第51回「毎日芸術賞」受賞。

 遠山慶子は、「草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァル」に第1回より指導者、演奏家として参加し、数多くの音楽家を導き、名演を披露してきた。このCDは、最後の参加となった2019年8月の草津でのライヴ録音。

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2021年10月14日

★チェロの山崎伸子 アンコール集


~アンコール集(17曲)~

ブラームス:メロディのように
バッハ:アダージョ
カザルス:鳥の歌
ほか

チェロ:山崎伸子

ピアノ:長岡純子・野平一郎・清水和音・小菅 優・加藤洋之・Vサハロフ・Wブロンズフ

CD:ナミレコード

 チェロの山崎伸子(1956年生れ)は、広島出身。桐朋学園大学音楽学部卒業後、文化庁海外派遣研修員として、2年間ジュネーブでピエール・フルニエに師事。第1回「民音室内楽コンクール」第1位、第44回「日本音楽コンクール」チェロ部門第1位、2012年「東燃ゼネラル音楽賞」奨励賞受賞。東京藝術大学教授。

 このCDは、2007年にスタートした山崎伸子チェロ・リサイタルシ・リーズから10年に渡ったアンコール曲を17曲収録。 当日アンコールで演奏し 時間の関係でCD化されなかた4曲(2007年 長岡純子 ブラームス”メロデイ” “野に一人いて”/2008年 サハロフ バッハ “アダージョ”/2011年 小菅 優 カザルス”鳥の歌)”を新たに加えた。

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2021年10月11日

★アリス=紗良・オットのショパン:24の前奏曲作品28+7のストーリー


フランチェスコ・トリスターノ:イン・ザ・ビギニング・ワズ

ショパン:24の前奏曲 作品28

      第1番 ハ長調
      第2番 イ短調
      第3番 ト長調
      第4番 ホ短調

インファント・レベリオン
ジェルジュ・リゲティ:ムジカ・リチェルカータ 第1曲

ショパン:24の前奏曲 作品28

      第5番 ニ長調
      第6番 ロ短調
      第7番 イ長調
      第8番 嬰ヘ短調
      第9番 ホ長調

ウェン・ザ・グラス・ワズ・グリーナー
ニーノ・ロータ:ワルツ

ショパン:24の前奏曲 作品28

      第10番 嬰ハ短調
      第11番 ロ長調
      第12番 嬰ト短調
      第13番 嬰へ長調
      第14番 変ホ短調
      第15番 変ニ長調 《雨だれ》

ノー・ロードマップ・トゥ・アダルトフッド
チリー・ゴンザレス:前奏曲 嬰ハ長調

ショパン:24の前奏曲 作品28

      第16番 変ロ短調
      第17番 変イ長調
      第18番 ヘ短調

アイデンティティ
武満徹:リタニ -マイケル・ヴァイナーの追憶に- 第1曲

ショパン:24の前奏曲 作品28

      第19番 変ホ長調
      第20番 ハ短調

ア・パス・トゥ・ウェア
アルヴォ・ペルト:アリーナのために

ショパン:24の前奏曲 作品28

      第21番 変ロ長調
      第22番 ト短調
      第23番 ヘ長調
      第24番 ニ短調

ララバイ・トゥ・エターニティ
アリス=紗良・オット:ララバイ・トゥ・エターニティ
モーツァルトのレクイエム ニ短調 K.626から ラクリモーサの断片による

【ボーナスDVD】(初回限定盤のみ)
■ミュージック・ビデオ
ショパン:前奏曲 作品28 第6番
ペルト:アリーナのために (2バージョン)
■ショート・クリップ
ショパン:前奏曲 作品28 第15番
ロータ:ワルツ
■フォト・ギャラリー

ピアノ:アリス=紗良・オット

 アリス=紗良・オット3年振りのニュー・アルバムは、ショパンの「24の前奏曲 作品28」を中心に、アリスに影響を与えた7つの作品を間奏曲(インタールード)として織り込んだアリスの足跡を辿る個人的なアルバム。人生に響き続けるプレリュード、アリスが紐解く24+7のストーリー。

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2021年10月07日

★上原ひろみ ザ・ピアノ・クインテット(ピアノ+弦楽四重奏)


上原ひろみ:シルヴァー・ライニング・スイート
      SNS企画「One Minute Portrait」から
      過去のオリジナル曲

ピアノ:上原ひろみ

弦楽四重奏:西江辰郎(1st violin)
      ビルマン聡平(2nd violin)
      中 恵菜(viola)
      向井 航(cello)

CD:ユニバーサルミュージック UCCO-1231

 上原ひろみの2年ぶりの新作は、新プロジェクト「上原ひろみ ザ・ピアノ・クインテット」。ピアノ+弦楽四重奏という野心的な編成で公演(2020年12月28日~2021年1月4日)し、絶賛を浴びた。共演は、新日本フィルハーモニー交響楽団のコンサート・マスターである西江辰郎を中心とするストリング・カルテット。

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2021年10月04日

★ヤン・リシエツキのショパン:夜想曲全集


<CD 1>

ショパン:3つの夜想曲 作品9

       第1番 変ロ短調/第2番 変ホ長調/第3番 ロ長調

ショパン:夜想曲 作品15

       第1番 へ長調/第2番 嬰ヘ長調/第3番 ト短調

ショパン:夜想曲 作品27

       第1番 嬰ハ短調/第2番 変ニ長調

ショパン:夜想曲 作品32

       第1番 ロ長調/第2番 変イ長調

ショパン:夜想曲 作品37

       第1番 ト短調/第2番 ト長調

<CD 2>

ショパン:夜想曲 作品48

       第1番 ハ短調/第2番 嬰ヘ短調

ショパン:夜想曲 作品55

       第1番 ヘ短調/第2番 変ホ長調

ショパン:2つの夜想曲 作品62

       第1番 ロ長調/第2番 ホ長調

ショパン:夜想曲

       ホ短調 作品posth.72の1/ハ短調 遺作 KK IVb,8/嬰ハ短調 遺作 KK IVa,16

ピアノ:ヤン・リシエツキ

CD:ユニバーサル ミュージック UCCG45019~20

 ピアノのヤン・リシエツキ(1995年生まれ)は、カナダ、カルガリー出身。両親はポーランド人。わずか9歳でオーケストラ・デビューを果たす。2008年、2009年と2年連続でワルシャワのショパンおよびそのヨーロッパ国際音楽祭に招かれ、ショパンの協奏曲第1番と第2番を演奏し、聴衆そして評論家から絶賛を博す。この公演は、ポーランド放送によりラジオ中継され、その内容を収めたCDが、ポーランド国立ショパン協会の自主レーベルとして2010年初頭にリリースされた。2010年、リシエツキのこのデビューCDは「ディアパゾン・ドール賞」を受賞。2011年、15歳という若さでドイツ・グラモフォンとの専属契約を結び、モーツァルト:ピアノ協奏曲第20/21番を収録したCDを発売。2013年、クラシック音楽界のオスカーとも呼ばれる「グラモフォン・アワード」において、「ヤング・アーティスト・オブ・ザ・イヤー」を受賞。

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