クラシック音楽 新譜CD情報


2021年10月21日

★関西フィル創立50周年記念 藤岡幸夫指揮関西フィルのシベリウス:交響曲全集/ヴァイオリン協奏曲

<Disc1>

シベリウス:交響曲第1番ホ短調 Op.39 (1899, revised 1900)
        録音時期:2018年6月21日 関西フィルハーモニー管弦楽団 第283回定期演奏会

ヴァイオリン協奏曲ニ短調 Op.47 (1904, revised 1905)
        録音時期:2020年7月17日 関西フィルハーモニー管弦楽団 第312回定期演奏会

<Disc2>

シベリウス:交響曲第2番ニ長調 Op.43 (1902)
        録音時期:2016年10月14日 関西フィルハーモニー管弦楽団 第278回定期演奏会

交響曲第3番ハ長調 Op.52 (1907)
        録音時期:2013年2月27日 関西フィルハーモニー管弦楽団 第244回定期演奏会

<Disc3>

シベリウス:交響曲第4番イ短調 Op.63 (1911)
        録音時期:2014年10月10日 関西フィルハーモニー管弦楽団 第260回定期演奏会

交響曲第5番変ホ長調 Op.82 (1915, revised 1919)
        録音時期:2017年10月19日 関西フィルハーモニー管弦楽団 第287回定期演奏会

<Disc4>

シベリウス:交響曲第6番ニ短調 Op.104 (1923)
        録音時期:2015年10月30日 関西フィルハーモニー管弦楽団 第269回定期演奏会

交響曲第7番ハ長調 Op.105 (1924)
        録音時期:2012年2月3日 関西フィルハーモニー管弦楽団 第235回定期演奏会

ヴァイオリン:岩谷祐之

指揮:藤岡幸夫

管弦楽:関西フィルハーモニー管弦楽団

録音:大阪、ザ・シンフォニー・ホール(ライヴ録音)

CD:コジマ録音 ALCD8036~9(4枚組)

 指揮の藤岡幸夫(1962年生れ)は、東京都出身。慶應義塾大学文学部美学美術史学科および英国王立ノーザン音楽大学(RNCM)指揮科卒業。日本フィルハーモニー交響楽団の指揮研究員を経て渡英。1993年BBCフィルハーモニックの定期演奏会に代役でデビュー。1994年ロンドンの夏の風物詩「プロムス」に同オケを指揮しデビュー。マンチェスター室内管弦楽団首席指揮者、日本フィルハーモニー交響楽団指揮者を歴任、2000年から関西フィルハーモニー管弦楽団正指揮者に就任し、2007年から首席指揮者を務める。テレビ、ラジオへの出演も多く、番組の立ち上げに参画し、指揮・司会として関西フィルと共に出演中のBSテレビ東京「エンター・ザ・ミュージック」(毎週土曜8:30~)は放送300回を超え、2021年10月に8年目のシーズンを迎える。エッセイ集「音楽はお好きですか?」(敬文舎)。

 ヴァイオリンの岩谷 祐之は、奈良県天理市出身。東京音楽大学附属高校にて久保陽子氏に師事。そこで本格的にヴァイオリニストとして研鑽を積み、1997年よりアメリカへ留学。1999年第68回「日本音楽コンクール」ヴァイオリン部門第1位、併せて松下賞、鷲見賞、レウカディア賞を受賞。2001年よりフランスへ留学。2003年~2004年、フランス国立放送響にて2ndヴァイオリン首席奏者を務める。2005年に帰国。兵庫芸術文化センター管弦楽団(HPAC)にてフォアシュピーラーを務める。2008年より現在に至るまで、関西フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターとして活動している。平成21年度「兵庫県芸術奨励賞」、平成24年度「咲くやこの花賞」受賞。大阪音楽大学・大阪音楽大学短期大学部ヴァイオリン 特任教授。

 

 

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