2014年10月30日
★中村紘子が山田和樹と共演した“中村紘子 デビュー55周年記念アルバム”
モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番&第26番「戴冠式」
ショパン:マズルカ集(第14番/第15番/第17番/第18番/第19番/第20番/第21番/第25番/第51番)
ピアノ:中村紘子
指揮:山田和樹
管弦楽:横浜シンフォニエッタ
CD:ドリーミュージック MUCD‐1308~9
このCDは、“中村紘子 デビュー55周年記念アルバム”。モーツァルトのピアノ協奏曲は、指揮に山田和樹を迎え、山田が東京芸術大学在学中に結成した横浜シンフォニエッタと共演。カデンツァは、第24番がリリー・クラウス版、第26番が新垣 隆版を採用。ショパン:マズルカ集の第20番/第21番は、中村紘子がショパンコンクールで入賞した際に演奏された曲。
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2014年10月27日
★ケラスとアンサンブル・レゾナンツのベルク : 抒情組曲/シェーンベルク : 浄夜
ベルク : 抒情組曲
シェーンベルク : 浄夜 op.4
チェロ:ジャン=ギアン・ケラス
弦楽合奏:アンサンブル・レゾナンツ
録音:2013年6月、9月、ハンブルク、フリードリヒ・エーベルトハレ
CD:キングインターナショナル KKC5394
チェロのジャン=ギアン・ケラスが若き音楽家によって結成されたアンサンブル・レゾナンツをリードしてのCD。アンサンブル・レゾナンツは、2002年にハンブルクで結成され、2010年から3年間にわたり、ケラスがアーティスト・イン・レジデンスを務めました(2013年年からはヴィオラのタベア・ツィンマーマンが後任)。この録音は、3年間に渡る彼らのコラボレーションの集大成。
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2014年10月23日
★日本の作曲界の大御所 池辺晋一郎の最新作 交響曲第8番/第9番/ピアノ協奏曲第3番のライヴ録音盤
池辺晋一郎:交響曲第8番「大地/祈り」
交響曲第9番~ソプラノ、バリトンとオーケストラのために~
ピアノ協奏曲第3番〜左手のために「西風に寄せて」
<交響曲第8番>
指揮:金聖響
管弦楽:神奈川フィルハーモニー管弦楽団
<交響曲第9番>
指揮:野津如弘
管弦楽:ラ・テンペスタ室内管弦楽団
ソプラノ:幸田浩子
バリトン:宮本益光
<ピアノ協奏曲第3番>
ピアノ:館野泉
指揮:下野竜也
管弦楽:東京交響楽団
録音:2013年11月、東京オペラシティ コンサートホール(ライヴ録音) ほか
CD:カメラータ・トウキョウ CMCD‐99083~4
作曲の池辺晋一郎(1943年)は、茨城県水戸市出身。1967年、東京芸術大学卒業。1971年、同大学院修了。これまで、日本音楽コンクール第1位、ザルツブルグテレビオペラ祭優秀賞、文化庁芸術祭優秀賞、イタリア放送協会賞、日本アカデミー賞最優秀音楽賞、国際エミー賞優秀賞、尾高賞、放送文化賞、紫綬褒章などを受賞。70歳を迎え、「大自然と人間」をテーマに2つの交響曲とピアノ協奏曲を作曲したが、このCDはそれらのライヴ録音盤(世界初演)。
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2014年10月20日
★日本でもお馴染みのチェロのケラスによるベートーヴェン : チェロとピアノのための作品全集
ベートーヴェン : チェロとピアノのための作品全集
<Disc 1>
ベートーヴェン:モーツァルト「魔笛」 から「娘か女か」の主題による12の変奏曲 op.66
チェロ・ソナタ 第1番
チェロ・ソナタ 第2番
ヘンデル「ユダ・マカベア」 から 「見よ勇者は帰る」の主題による12の変奏曲 WoO.45
<Disc 2>
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ 第3番
モーツァルト「魔笛」 から「恋を知る男たちは」の主題による7つの変奏曲WoO.46
チェロ・ソナタ 第4番
チェロ・ソナタ 第5番
チェロ:ジャン=ギアン・ケラス
ピアノ:アレクサンドル・メルニコフ
録音 : 2013年10月、12月
CD:キングインターナショナル(仏ハルモニアムンディ) KKC-5402
チェロのジャン=ギアン・ケラスは、1967年モントリオール生まれ。リヨン国立高等音楽院、フライブルク音楽大学、ジュリアード音楽院でチェロを学ぶ。ロストロポーヴィチ国際及びミュンヘン国際コンクールで受賞。優れた室内楽奏者としても知られ、2002年には、ヴァイトハース(ヴァイオリン)、セペック(ヴァイオリン)、ツィンマーマン(ヴィオラ)と「アルカント・カルテット」を結成、これまでに4枚のCDをリリース。初来日は1995年、2000年以降来日公演を行っている。2002年グレン・グールド国際プロテジェ賞受賞。ドイツ・フライブルク音楽大学教授。
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2014年10月16日
★クラウディオ・アバドのラスト・コンサートのライヴ録音からブルックナー:交響曲第9番
ブルックナー:交響曲第9番
指揮:クラウディオ・アバド
管弦楽:ルツェルン祝祭管弦楽団
CD:ユニバーサルミュージック UCCG‐1664
巨匠クラウディオ・アバド(1933年―2014年)のラスト・コンサートのライヴ録音盤。2013年8月ルツェルン音楽祭のコンサート後半に演奏されたブルックナーの交響曲第9番を収録。
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2014年10月13日
★バレンボイムが弾くシューベルトの11曲のピアノ・ソナタ集
シューベルト:ピアノ・ソナタ イ短調 D537(第4番)(作品164 遺作)
ピアノ・ソナタ 変ホ長調 D568(第7番)(作品122 遺作)
ピアノ・ソナタ ロ長調 D575(第9番)(作品147 遺作)
ピアノ・ソナタ イ長調 D664(第13番)(作品120 遺作)
ピアノ・ソナタ イ短調 D784(第14番)(作品143 遺作)
ピアノ・ソナタ イ短調 D845(第16番)(作品42)
ピアノ・ソナタ ニ長調 D850(第17番)(作品53「ガシュタイナー」)
ピアノ・ソナタ ト長調 D894(第18番 「幻想」)(作品78)
ピアノ・ソナタ イ長調 D959(第20番)(遺作)
ピアノ・ソナタ ハ短調 D958(第19番)(遺作)
ピアノ・ソナタ 変ロ長調 D960(第21番)(遺作)
ピアノ:ダニエル・バレンボイム
CD:ユニバーサル ミュージック(ドイツ・グラモフォン) UCCG-1667(5枚組)
録音:2013年1月、2014年2月、ベルリン
指揮者でありピアニストでもあるダニエル・バレンボイムの録音開始60周年記念盤。シューベルトの完成した全てのピアノソナタ全11曲、第4、7、9、13、14、16、17、18、19、20、21番をCD5枚に収録。
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2014年10月09日
★ドゥダメル&シモン・ボリバル響によるマーラー:交響曲第7番「夜の歌」
マーラー:交響曲第7番「夜の歌」
指揮者:グスターボ・ドゥダメル
管弦楽:シモン・ボリバル交響楽団
指揮者のグスターボ・ドゥダメル(1981年生まれ)は、ベネズエラ出身。エル・システマによる音楽教育を受け、10歳でヴァイオリン、12歳のときに地元のユース弦楽合奏団で指揮に取り組む。1996年には同楽団の音楽監督。1999年、シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラの音楽監督に就任。2004年第1回グスタフ・マーラー国際指揮者コンクールで優勝し、世界的に脚光を浴びる。2007年エーテボリ交響楽団の首席指揮者に就任。2009年ロサンジェルス・フィルハーモニックの音楽監督に就任。2010年ベルリン・フィルの「ジルヴェスター・コンサート 2010」を指揮した。2012年第54回グラミー賞で、ロサンジェルス・フィルと共演したブラームス交響曲第4番がベスト・オーケストラ・パフォーマンス賞を受賞。
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2014年10月06日
★ショパン国際ピアノ・コンクール第2位のインゴルフ・ヴンダーのチャイコフスキー/ショパン:ピアノ協奏曲第1番(ライヴ録音)
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
ショパン:ピアノ協奏曲第1番
ピアノ:インゴルフ・ヴンダー
指揮:ヴラディーミル・アシュケナージ
管弦楽:サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団
録音:2012年6月1日、サンクトペテルブルク、白夜祭(ライヴ録音)
CD:ユニバーサルミュージック(ドイツ・グラモフォン) UCCG-1666
ピアノのインゴルフ・ヴンダー(1985年生まれ)は、オーストリアのクラーゲンフルト出身。14歳でウィーン・コンツェルトハウスのシューベルト・ザールにピアニストとしてデビュー。ウィーン音楽芸術大学を卒業後、アダム・ハラシェヴィチ に師事。2010年第16回ショパン国際ピアノ・コンクール第2位、コンチェルト賞、幻想ポロネーズ賞を受賞。2011年、ショパン国際コンクール入賞者ガラ・コンサート日本ツアーに参加し。このCDは、現在国際的に活躍するのヴンダー初の協奏曲アルバム。日本でもお馴染みのアシュケナージが指揮するサンクトペテルブルク・フィルの共演者を得て、白夜祭を熱狂に包んだライヴ録音。
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2014年10月02日
★ゲルギエフ指揮ロンドン交響楽団によるシマノフスキ:交響曲全集(第1番~第4番)
シマノフスキ : 交響曲全集(第1番~第4番)
指揮:ワレリー・ゲルギエフ
管弦楽:ロンドン交響楽団
録音 : 2012年9月&10月、バービカン・ホール (ライヴ録音)
CD:キングインターナショナル KKC5389~90
シマノフスキ(1882年―1937年)は、ポーランドの作曲家。4つの交響曲、2つのヴァイオリン協奏曲、2つの弦楽四重奏曲、2つのオペラ、ピアノ曲や歌曲などを残している。シマノフスキは、1904年にワルシャワの音楽学校を卒業した後、当初、後期ロマン派の作風の作品を作曲した。1916年に完成した交響曲第3番「夜の歌」は、印象主義音楽に基づいた第二期の代表作。1918年ポーランドの独立後、一家でワルシャワに移住。以降、シマノフスキはポーランドの民俗音楽に傾倒して行く。1927年ワルシャワ音楽院の院長に就任。しかし、1932年同音楽院を辞任に追い込まれ、自身を独奏者にすることを想定したピアノ独奏を有する交響曲第4番交響曲を作曲。
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