2015年3月30日
★“幻のピアニスト”と言われたソコロフの「ザルツブルク・リサイタル 2008」
ピアノ:グリゴリー・ソコロフ
<ディスク:1>
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第2番
ピアノ・ソナタ第12番
<ディスク:2>
ショパン:24の前奏曲
詩曲 作品69の1 (アンコール)
マズルカ 第47番 イ短調 作品68の2 遺作 (アンコール)
詩曲 作品69の2 (アンコール)
マズルカ 第41番 嬰ハ短調 作品63の3 (アンコール)
未開人~「新クラヴサン組曲」から~ (アンコール)
主イエス・キリスト、われ汝を呼ぶ BWV639~オルガン小曲集から コラール前奏曲~ (アンコール)
CD:ユニバーサルミュージック UCCG1695~6
グリゴリー・ソコロフ(1950年生まれ)は、ロシア出身ののピアニスト。1966年、16歳で第3回チャイコフスキー国際コンクールで優勝。長年にわたり演奏活動は、旧ソ連の国内に限定され、“幻のピアニスト”と呼ばれていたが、1980年代後半から国際的な演奏活動を活発化させ、現在高い評価を受けている。このCDは、2008年の「ザルツブルク・リサイタル」のライヴ録音盤。
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2015年3月26日
★ガーディナーの新録音 ベートーヴェン : 交響曲 第2番/第8番
ベートーヴェン : 交響曲 第2番/第8番
指揮:サー・ジョン・エリオット・ガーディナー
管弦楽:オルケストル・レボリューショネル・エ・ロマンティーク
録音 : 2013年11月30日、ロンドン、カドガン・ホール (ライヴ録音)
CD:キングインターナショナル KKC5419
指揮のガーディナー(1943年生まれ)は、イギリス出身。1968年モンテヴェルディ管弦楽団を結成し、その後イングリッシュ・バロック・ソロイスツに発展させ、1977年にデビュー公演を果たす。1990年ロマン派音楽のレパートリー開拓を目指して、オルケストル・レヴォリューショネール・エ・ロマンティークを新たに結成。これまでに、ベートーヴェンとシューマンの交響曲全集やベルリオーズの主要な管弦楽作品、ヴェルディの「レクイエム」と歌劇「ファルスタッフ」などを録音。1998年にはエリザベス2世よりナイトに叙任される。このCDは、1991年から1994年にかけて録音された前作から約20年経て録音されたもの。
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2015年3月23日
★今、世界で最も注目を集めているテノール ヴィットリオ・グリゴーロのアルバム
カテーナ:アヴェ・マリア
カテーナ:天は止めた(古いナポリのクリスマス歌曲による)
カンペッティ:マリア、その甘い名前
フランク:3声のミサ曲 イ長調 Op.12より「天使のパン」
カポッチ:イエスの優しい御心が
バルトルッチ:アヴェ・マリア
ヴェルディ:レクィエムより「私は嘆く」
カッチーニ:アヴェ・マリア
カテーナ:おお 天上の小さな乙女よ
モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプス K.618
ニーダーマイヤー:主よ、憐みを!
シューベルト:アヴェ・マリア
伝承曲:私はマリアの名を呼ぼう
ペロージ:おお 私の美しい希望よ
ペロージ:主よ、お聴きください
シューベルト:セレナーデ
カポッチ:サルヴェ・レジナ
シューベルト:アヴェ・マリア(ロング・ヴァージョン)
テノール:ヴィットリオ・グリゴーロ
指揮・オルガン:ファビオ・チェローニ
管弦楽:ローマ・シンフォニエッタ管弦楽団
合唱:システィーナ礼拝堂合唱団
CD:ソニーミュージックジャパン SICC‐1775
テノールのヴィットリオ・グリゴーロは、トスカーナのアレッツォ生まれで、ローマで育った。13歳でローマ歌劇場でパヴァロッティと共演し、23歳の時、当時最年少のテノール歌手としてミラノ・スカラ座にデビュー。2010年、英国ロイヤル・オペラハウスの「マノン」に出演し、絶賛を博す。今、世界で最も注目を集めているテノールの一人。
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2015年3月19日
★新イタリア合奏団のバッハ:ヴァイオリン協奏曲集他
バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲
ヴァイオリン協奏曲第1番/第2番
ブランデンブルク協奏曲第5番
ソロ・ヴァイオリン:フェデリコ・グリエルモ
合奏:新イタリア合奏団
フェデリコ・グリエルモ、ミリアム・ダル・ドン、ロベルト・ロレッジアン、マリオ・フォレーナ他
CD:マイスター・ミュージック MM-3043
新イタリア合奏団は1970年代に一世を風靡した「ローマ合奏団」の流れを汲み、イ・ムジチと並ぶバロック音楽のエキスパートとして知られた「イタリア合奏団」が前身の老舗合奏団。現在のメンバーは、イタリアの著名オーケストラのコンサートマスターやソロ首席奏者の経験者、国際コンクールの入賞者、有名なイタリアの室内楽グループ(ローマ合奏団、キジアーノ六重奏団)の元メンバーなどによって構成されている。レパートリーは弦楽六重奏から交響曲まで、指揮者を置かず、ソロもメンバーが交替で担当して演奏している。
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2015年3月16日
★“ピアノ界の貴公子”アレクサンダー・ロマノフスキーのラフマニノフ
ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ第1番&第2番
ピアノ:アレクサンダー・ロマノフスキー
CD:ユニバーサル ミュージック UCCD1414
ピアノのアレクサンダー・ロマノフスキー(1984年生まれ)は、ウクライナ出身。、ロンドンの王立音楽大学で学ぶ。2001年に17歳でブゾーニ国際ピアノ・コンクール優勝。2009年ロンドンのヤング・コンサート・アーティスツ・トラストの公演に選出された。1997年にイタリアに引っ越し、イタリア国内のほか、米国、日本などで演奏活動を展開している。
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2015年3月12日
★ツィンマーマン、28年ぶりのモーツァルト : ヴァイオリン協奏曲全集
<モーツァルト : ヴァイオリン協奏曲集 第1集>
モーツァルト : ヴァイオリン協奏曲第1番/第3番/第4番/ヴァイオリンと管弦楽のためのロンドK.373/同アダージョK.261
ヴァイオリン:フランク・ペーター・ツィンマーマン
指揮:ラドスラフ・スルク
管弦楽:バイエルン放送室内管弦楽団
録音 : 2014年3月6~8日、ミュンヘン、ヘルクレスザール
CD:キングインターナショナル KKC-5422
ヴァイオリンのフランク・ペーター・ツィンマーマン(1965年生まれ)は、ドイツ・デュースブルク出身。現在、世界を代表するヴァイオリニストの一人に数えられている。ツィンマーマンの最初のモーツァルト : ヴァイオリン協奏曲全曲録音は1986年で、今回は約28年ぶりの全曲録音開始となる。
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2015年3月09日
★デイヴィッド・ジンマン のストラヴィンスキー:春の祭典
ストラヴィンスキー:春の祭典(1913年初稿/パウル・ザッハー財団所蔵の自筆譜)
指揮:デイヴィッド・ジンマン
管弦楽:チューリヒ・トーンハレ管弦楽団
デイヴィッド・ジンマン(1936年生まれ)は、アメリカの指揮者。ミネソタ大学に学ぶ。1985年~1988年ボルチモア交響楽団の音楽監督として、同楽団をアメリカ屈指のオーケストラへと育て上げた。1979年~1982年|ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者1995年~2014年チューリヒ・トーンハレ管弦楽団音楽監督。このCDは、2013年6月に行われた「ストラヴィンスキー『春の祭典』初演100年記念演奏会」のライヴ録音盤。1913年の初稿を世界初録音。
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2015年3月05日
★ネルソン・フレイレ、10年ぶりのショパン録音盤
ショパン:ピアノ協奏曲第2番
即興曲第3番
バラード 第4番
子守歌
3つのマズルカ 作品50 第1~3番
ポロネーズ「英雄ポロネーズ」
ピアノ:ネルソン・フレイレ
指揮:リオネル・ブランギエ
管弦楽:ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団
CD:ユニバーサル ミュージック UCCD1405
ネルソン・フレイレ(1944年生まれ)は、ブラジル出身のピアニスト。1958年ウィーン音楽院に留学。1959年から国際的な演奏活動を開始した。1999年ワルシャワにおいて、ショパンの没後150年を記念して「ピアノ協奏曲 第2番」を演奏し、絶賛される。2001年ロン=ティボー国際コンクールの審査員長を務めた。2007年ブラームスのピアノ協奏曲全集でラモフォン賞協奏曲部門を受賞。このCDは、ネルソン・フレイレによる10年ぶりのショパン録音盤。
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2015年3月02日
★ゲルギエフ&ロンドン響のベルリオーズ:幻想交響曲
ベルリオーズ : 序曲 「ウェイヴァリー」
幻想交響曲
指揮:ワレリー・ゲルギエフ
管弦楽:ロンドン交響楽団
CD:キングインターナショナル KKC5411(ライヴ録音)
録音 : 2013年10月31日&11月14日、ロンドン、バービカン・ホール
ゲルギエフとロンドン響によるベルリオーズ・シリーズの第1弾がこの「幻想交響曲」と序曲「ウェイヴァリー」。2013年秋より開始したベルリオーズ・プロジェクトにおけるライヴ収録。ゲルギエフにとって「幻想交響曲」は、ウィーン・フィルとのレコーディングからの10年ぶりの再録音。同アルバムでは、従来のSACDハイブリッド盤に加え、ブルーレイ・ディスクが付属されており、このブルーレイ・ディスクには、SACDハイブリッドと同内容の192kHz/24bitのハイレゾ音源が収録された音声フォーマットと「幻想交響曲」の全曲演奏の映像が収録されている。
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