2014年8月28日
★ルクセンブルク出身のピアニスト キャシー・クリエによるヤナーチェク:ピアノ作品集
~ヤナーチェク:ピアノ作品集~
<Disc1>
「草陰の小径にて」第1集/第2集
エイ、ダナイ!
2つのモラヴィア舞曲
ズデンカ変奏曲
<Disc2>
ピアノ・ソナタ変ホ短調「1905年10月1日の街角で」
霧の中で
小品 (1877-1927)
思い出
カミラ・ステッスロヴァのためのアルバム
モラヴィアの民謡集
ピアノ:キャシー・クリエ
録音:2013年2月、3月、ルクセンブルク・フィルハーモニー
CD:キング・インターナショナル KKC-5388(2枚組)
ルクセンブルク出身のピアニスト、キャシー・クリエは、ケルン音楽大学で学び,その後ヨーロッパを中心に演奏活動を行っており,実力派ピアニストが集うルール・ピアノ・フェスティヴァルにも出演しているほか,ルクセンブルクのオーケストラやアンサンブルを中心に共演も重ねてきている。第2弾となる同アルバムは、現チェコ東部のモラヴィア出身のヤナーチェクのピアノ作品集。
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2014年8月25日
★グルジア出身の新星ピアニスト カティア・ブニアティシヴィリのCD第3弾
アリア「羊は憩いて草を食み」
10月:秋の歌
失われた幻影
月の光
映画「アーモンドの花咲くとき」メインテーマ
ムジカ・リチェルカータ第7番
間奏曲
子守唄
スラヴ舞曲
亡き王女のためのパヴァーヌ
練習曲嬰ハ短調 作品25-7
練習曲嬰ハ短調 作品2-1
ソナタ ホ長調 K.380
郷愁
あなたは私を愛してないの?
メヌエット ト短調 HWV439
アリーナのために
ピアノ:カティア・ブニアティシヴィリ
CD:ソニーミュージックジャパン SICC3017
ピアノのカティア・ブニアティシヴィリは、グルジアのトビリシ出身。6歳の時、オーケストラとソリストとしてデビューを果たす。2003年ホロヴィッツ国際ピアノ・コンクールで優勝。2008年アルトゥール・ルービンシュタイン国際ピアノ・コンクールで第3位。クレーメルやアルゲリッチなどから高い評価を受けている。CDは、第1作がリスト作品集、第2作がショパン作品集で、そして今回の「マザーランド」と題した第3集は、子守歌や、郷愁を誘う曲、民謡、追悼の曲など、不思議な思いに誘われる小品を多数収録。
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2014年8月21日
★ウィーンの新しい風、バオレ・ウィーン木管五重奏団によるヒンデミット、ハース、ピルス、リゲティ作品集
パウル・ヒンデミット:5つの管楽器のための小室内音楽 作品24-2
パーヴェル・ハース:管楽のための五重奏曲 作品10
カール・ピルス:木管五重奏のためのセレナード
ジェルジー・リゲティ:管楽五重奏のための6つのバガテル
木管五重奏:バオレ・ウィーン木管五重奏団
マティアス・シュルツ(フルート/ピッコロ)
ヘルベルト・マダータナー(オーボエ)
ダニエル・オッテンザマー(クラリネット)
ダーヴィト・ザイデル(ファゴット)
ヨナス・ルードナー(ホルン)
録音:2014年4月ほか、シンフォニア・スタジオ(ウィーン・コンツェルトハウス)
CD:カメラータ・トウキョウ CMCD28306
ウィーンの新しい風、バオレ・ウィーン木管五重奏団は、この次世代のウィーンのオーケストラを担う実力派若手奏者たちによって2009年に結成さた。ヒンデミット、ハース、リゲティの20世紀を代表する木管五重奏の名曲と、知られざる名作曲家カール・ピルスの作品を、若きスター バオレ・ウィーン木管五重奏団が届ける待望のデビュー・アルバム。
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2014年8月18日
★“ギリシャの鬼才”テオドール・クルレンツィスのモーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」
モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」全曲
指揮:テオドール・クルレンツィス
管弦楽:ムジカ・エテルナ(ピリオド楽器オーケストラと合唱団)
出演:アンドレイ・ボンダレンコ(バス・バリトン:アルマヴィーヴァ伯爵)
ジモーネ・ケルメス(ソプラノ:伯爵夫人ロジーナ)
クリスティアン・ヴァン・ホルン(バス・バリトン:フィガロ)
ファニー・アントネルー(ソプラノ:スザンナ)
マリー=エレン・ネジ(メゾ・ソプラノ):ケルビーノ)
マリア・フォシュストローム(メゾ・ソプラノ):マルチェリーナ)
ニコライ・ロスクトキン(バス:バルトロ)
クリスティアン・アダム(テノール:ドン・バジーリオ) ほか
CD:ソニーミュージックジャパン SICC30153~5
現在“ギリシャの鬼才”と称される指揮のテオドール・クルレンツィス(1972年生まれ)は、アテネ出身。サンクト・ペテルブルク音楽院で学ぶ。作曲当時の楽器と慣習による演奏を狙いに、2004年にシベリアの音楽都市ノヴォシビルスクでオーケストラと合唱団からなる「ムジカエテルナ」を創設。2010年、ウラル山脈西側のふもと、カマ川の両岸に広がる都市、ペルミの国立オペラ・バレエ劇場の芸術監督に就任。現在は、「アンサンブル・ムジカエテルナ」および「ムジカエテルナ室内合唱団」の芸術監督も務めている。10年間、モーツァルトのさまざまな研究を行い、楽譜、楽器、奏法など細部にわたって徹底的に調べ尽くし、声楽家も厳選し、納得のいく録音を作り上げた。これは11日間昼夜を徹して録音されたもので、ピリオド楽器の奏法も取り入れている意欲作。
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2014年8月14日
★ファウスト/メルニコフ/ケラスのベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第6番/第7番「大公」
ベートーヴェン : ピアノ三重奏曲第6番/第7番「大公」
フォルテピアノ:アレクサンドル・メルニコフ
ヴァイオリン:イザベル・ファウスト
チェロ:ジャン=ギアン・ケラス
CD:キングインターナショナル KKC5385
録音 : 2011年9月、テルデックス・スタジオ (ベルリン)
このCDは、ヴァイオリン奏者のイザベル・ファウスト、チェリストのケラス、ピアニストのメルニコフという当代きっての名手3人によるベートーヴェン : ピアノ三重奏曲集。 この3人は、2004年にドヴォルザークのピアノ三重奏曲第4番「ドゥムキー」を録音しているが、今回の録音は、それ以来の共演となる。
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2014年8月11日
★ボリス・ベクテレフのスクリャービン:ピアノ・ソナタ第3、4、5番
スクリャービン:ピアノ・ソナタ第3、4、5番
アルバムの綴り
スクリャビニアーナ(8つの小品~フルートとピアノのための)
ピアノ:ボリス・ベクテレフ
フルート:マリオ・アンチロッティ
CD:カメラータ・トウキョウ CMCD‐28304
ピアノのボリス・ベクテレフは、音楽一家に生まれ、5歳で音楽を志し、モスクワのグネシン音楽院で教育を受け、卒業に際して功労賞を授与された。以後、モスクワのチャイコフスキー音楽院で学ぶ。1970年、ソヴィエト・ピアニスト・コンクールで1位を受賞。以後、世界的な演奏活動を展開。1996~2011年、ベクテレフは日本に住み、神戸女学院大学と武庫川女子大学で教授として指導にあたる傍ら、リサイタルや室内楽などの演奏活動を行った。今回のCDにより7年に及んだスクリャービン:ピアノ・ソナタ全集の録音が完結した。現在、イタリア在住。
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2014年8月07日
★ショパンコンクール優勝者ユンディ・リのベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」&シューマン:幻想曲
<ディスク:1>
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」
シューマン:幻想曲
リムスキー=コルサコフ:熊蜂の飛行 (日本盤のみのボーナス・トラック)
<ディスク:2>
プロモーション映像 (インタビュー)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」 (抜粋)
リムスキー=コルサコフ:熊蜂の飛行
ピアノ:ユンディ・リ
指揮:ダニエル・ハーディング
管弦楽:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
CD:ユニバーサルミュージック (DVD付:初回限定盤) UCCG1650
ピアノのユンディ・リ(1982年生まれ)は、中国・重慶出身。2000年第14回ショパン国際ピアノコンクールで、スタニスラフ・ブーニン以来15年ぶりに第1位での優勝を果たし、話題を呼ぶ。ショパン・コンクールでの優勝は中国人初。その後独ハノーファー音楽大学で学ぶ。2001年に初訪日。現在、香港在住。
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2014年8月04日
★“21世紀のグールド”「アンドレア・バッケッティ・プレイズ・バッハ」
<ディスク:1>
カプリッチョ 変ロ長調 BWV992 「最愛の兄の旅立ちに寄せて」
イタリア風のアリアと変奏 イ短調 BWV989
協奏曲 ニ長調 BWV972 (原曲:「調和の霊感」~協奏曲ニ長調作品3-9による)
協奏曲 ニ短調 BWV974 (原曲:オーボエ協奏曲ニ短調による)
イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV971
コラール「いざ来ませ、異邦人の救い主よ」
<ディスク:2>
フランス組曲 第5番 ト長調 BWV816
トッカータ ホ短調 BWV914
ソナタ ハ短調 K.174 (ヴェネツィア国立マルチャーナ図書館所蔵の筆写譜に基づく世界初録音)
ソナタ ト長調 K.171 (ヴェネツィア国立マルチャーナ図書館所蔵の筆写譜に基づく世界初録音)
ソナタ 第3番 ト長調 (手稿譜に基づく世界初録音)
ソナタ ハ長調 (手稿譜に基づく世界初録音)
ピアノ:アンドレア・バケッティ
録音:2007年~2013年、イタリア、ファッツィオリ・コンサートホール
CD:ソニーミュージックジャパン SICC-30167~8
ピアノのアンドレア・バケッティは、1977年生まれ。今、彼が力を入れているのはバッハで、“21世紀の理想のバッハ像の一つ”と絶賛を受けている。このCDは、“バッハ:鍵盤作品全曲録音チクルス”の国内発売第1弾となるもの。演奏には彼が愛するイタリアのピアノの銘器ファツィオリを使用している。“21世紀のグールド”とも称される、イタリアを代表する個性派ピアニスト、アンドレア・バッケッティの初の日本盤。
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