2013年7月30日
★アバドのモーツァルト:協奏交響曲/フルートとハープのための協奏曲
モーツァルト:協奏交響曲/フルートとハープのための協奏曲
指揮:クラウディオ・アバド
管弦楽:モーツァルト管弦楽団
演奏:ル<協奏交響曲>ーカス・マシアス・ナヴァッロ(オーボエ)、アレッサンドロ・カルボナーレ(クラリネット)、ギヨーム・サンタナ(ファゴット)、アレッシオ・アレグリーニ(ホルン)
演奏:<フルートとハープのための協奏曲>ジャック・ズーン(フルート)、レティツィア・ベルモンド(ハープ)
録音:2008年5-6月、ボローニャ
CD:ユニバーサル ミュージック UCCG-1558(ドイツ・グラモフォン) [日本盤のみSHM仕様]
選りすぐりの名手たちと滋味深い音楽の愉しみを奏でるアバドのモーツァルト管楽器のための協奏曲シリーズ第2弾。今回は協奏交響曲とフルートとハープのための協奏曲。コンセルトヘボウのナヴァッロ(Ob)、サンタ・チェチーリア国立アカデミー管のカルボナーレ(Cl)やアレグリーニ(Hr)、大ベテランのズーン(Fl)他、現代を代表する管楽器奏者を起用。
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2013年7月29日
★クリスチャン・ヤルヴィのオルフ:「カルミナ・ブラーナ」
オルフ:世俗カンタータ「カルミナ・ブラーナ」
指揮: クリスチャン・ヤルヴィ
管弦楽:MDR交響楽団(中部ドイツ放送交響楽団<旧ライプツィヒ放送交響楽団>)
独唱:キーラ・ダフィー(ソプラノ)/マルコ・パヌッツィオ(テノール)/ダニエル・シュムッツハルト(バリトン)
合唱:MDR放送合唱団(指揮:ハワード・アーマン)/MDR少年合唱団(指揮:ウルリヒ・カイザー)
録音:2012年7月2日~5日、ライプツィヒ、ゲヴァントハウス
CD:ソニークラシカル SICC-30118(Blu-spec2)
指揮のクリスチャン・ヤルヴィは、あのパーヴォ・ヤルヴィの実弟であり、巨匠ネーメ・ヤルヴィの次男でもある。2012年よりドイツの名門MDR交響楽団(中部ドイツ放送交響楽団)の音楽監督に就任し、現在最も注目を集める指揮者の一人。このCDは、MDR響の就任披露演奏会でも取り上げたオルフの名作「カルミナ・ブラーナ」の新録音であり、2013年10月、2014年3月と来日公演を行うクリスチャン・ヤルヴィの来日記念盤の第1弾でもある。
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2013年7月26日
★ワーグナー演奏史に輝ける金字塔 オール日本人キャストによる初のワーグナー:「ニーベルングの指環」ハイライト盤
ワーグナー:「ニーベルングの指環」ハイライト盤
指揮:朝比奈隆
管弦楽:新日本フィルハーモニー交響楽団
出演:西明美、辻宥子、豊田喜代美、大野徹也、池田直樹、多田羅迪夫、高橋啓三、勝部太、他
合唱:晋友会合唱団
録音:1984-87年、東京文化会館(ライヴ録音)
CD:フォンテック:FOCD3279
このCDは、1984-87年に朝比奈隆と新日本フィルを中心に演奏されたワーグナーの「ニーベルングの指環」のハイライト盤。日本人演奏家による初の「指環ツィクルス」であり、しかも「神々の黄昏」は、演奏会形式ながら日本初演だったもの。ワーグナー:序夜と3日間の舞台祭典劇「ニーベルングの指環」全曲/楽劇「ラインの黄金」(1984年6月11日)/楽劇「ワルキューレ」(1985年10月12日)/楽劇「ジークフリート」(1986年4月19日)/楽劇「神々の黄昏」(1987年10月3日)。
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2013年7月25日
★ダニエレ・ガッティとフランス国立管弦楽団によるストラヴィンスキー:「ペトルーシュカ」「春の祭典」
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「ペトルーシュカ」(1947年版)
バレエ音楽「春の祭典」(1947年版)
指揮:ダニエレ・ガッティ
管弦楽:フランス国立管弦楽団
CD :ユニバーサルミュージック
ストラヴィンスキーの「春の祭典」の初演100周年記念盤。このCDは、イタリアの指揮者ダニエレ・ガッティとフランス国立管弦楽団による録音第2弾で、「春の祭典」と「ペトルーシュカ」というストラヴィンスキーの代表作をカップリングしたもの。ダニエレ・ガッティ(1961年生まれ)は、イタリアの指揮者。ミラノ音楽院で学ぶ。27歳でミラノスカラ座にデビュー後、ベルリン国立歌劇場 、メトロポリタン歌劇場などに出演。その後、ローマ聖チェチーリア国立音楽院管弦楽団、ボローニャ市立劇場、英コヴェント・ガーデン王立歌劇場、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団などで活躍し、2009年からはウェルザー=メストの後任としてチューリッヒ歌劇場の首席指揮者を務めている。
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2013年7月23日
★仏の名手ミシェル・アリニョンと「モルゴーア・クァルテット」によるモーツァルト&ブラームス:クラリネット五重奏曲ライヴ録音盤
モーツァルト&ブラームス:クラリネット五重奏曲
クラリネット:ミシェル・アリニョン
弦楽四重奏:モルゴーア・クァルテット
(第1ヴァイオリン:荒井英治 東京フィルハーモニー交響楽団ソロ・コンサートマスター
第2ヴァイオリン:戸澤哲夫 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団コンサートマスター
ヴィオラ:小野富士 NHK交響楽団次席ヴィオラ奏者
チェロ:藤森亮一 NHK交響楽団首席チェロ奏者)
録音:1012年10月1日、紀尾井ホール(ライブ録音)
CD:コジマ録音 ALCD-3097
クラリネットのミシェル・アリニョン(1948年生まれ)は、フランス出身。パリ国立高等音楽院を卒業後、渡米し、ミシガン大学で学ぶ。1972年、ジュネーヴ国際音楽コンクールで2位受賞。フランスに帰国後、ピエール・ブーレーズが率いるアンサンブル・アンテルコンタンポランで活動。その後、パリ・オペラ座管弦楽団のスーパー・ソリストを務めると同時に、現在、パリ国立高等音楽院の教授。日本でも毎年、各地でコンサート、マスタークラスを開いている。一方、在京オケのトップ奏者が集まったモルゴーア・クァルテット(MORGAUA QUARTET:「モルゴーア」はエスペラント語の“明日の”を意味する) は、ショスタコーヴィチの残した15曲の弦楽四重奏曲を演奏するため、1992年秋に結成された弦楽四重奏団。2001年ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲全15曲を完奏。2003年ベートーヴェンの後期弦楽四重奏曲を完奏。2006年バルトークの弦楽四重奏曲全6曲を完奏。2010年度「アリオン賞」受賞した。
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2013年7月22日
★巨匠アバド、初のシューマン交響曲録音(ライヴ録音盤)
シューマン:交響曲第2番
歌劇「ゲノフェーファ」序曲
劇付随音楽「マンフレッド」序曲
指揮者:クラウディオ・アバド
管弦楽:モーツァルト管弦楽団
CD:ユニバーサル・ミュージック(ドイツ・グラモフォン) UCCG-1628 (SHM-CD)
録音:2012年11月、ウィーン、ムジークフェライン(ライヴ録音)
現代楽壇をリードする巨匠、クラウディオ・アバドの80歳を記念するリリース。意外にもアバドにとってシューマンの交響曲は初録音という。交響曲第2番と「マンフレッド」序曲、「ゲノフェーファ」序曲を、アバドお気に入りの“オール・スター”オーケストラである「モーツァルト管弦楽団」をアバドが指揮したライヴ録音盤。
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2013年7月19日
★抜群のテクニック、ブリリアントな響き! サクソフォン:田端直美
ボルヌ:カルメン・ファンタジー
ベダール:ファンタジー
エイク:イギリスのナイチンゲール
ドゥメルスマン:ファンタジー
フォーレ:3つの言葉のないロマンス
パガニーニ:無窮動
ウッズ:チルドレンズ組曲
吉松 隆:ファジイバード・ソナタ
サクソフォン:田端直美
ピアノ:白石 光隆
サクソフォン奏者:田端直美のファーストアルバム。田端直美は、東京藝術大学を経て同大学大学院に学ぶ。第16回日本管打楽器コンクール第4位。大阪市音楽団のアルト・サクソフォン奏者として年間100回ものステージに立つ。オーケストラや室内楽の客演、アンサンブル公演、ソロ・リサイタル、レコーディング、TV出演など精力的に演奏活動を展開。現在、ソリスト、大阪市音楽団のメンバー、そしてアンサンブルと年間、数多くのコンサートに出演する他、後進の指導や執筆活動など多方面で活躍し、多くのファンを獲得している。
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2013年7月18日
★チョン・ミョンフンとソウル・フィルによるマーラー:交響曲第1番「巨人」。
交響曲第1番「巨人」
指揮:チョン・ミョンフン
管弦楽:ソウル・フィルハーモニー管弦楽団
録音:2010年11月3日 ソウル・アーツ・センター(ライヴ録音)
CD:ユニバーサル ミュージック UCCG-1566(ドイツ・グラモフォン)[ 国内盤のみSHM-CD仕様]
チョン・ミョンフンとソウル・フィルによるDGレーベル第2弾はマーラーの「巨人」。日本で幾度もマーラーを振ってきたチョン・ミョンフン。その演奏のクオリティと燃焼度の高さは周知のことだが、遂に待望のディスクの登場。ソウル・フィルハーモニー管弦楽団(ソウル・フィル)は、1945年創立された韓国で最も古いオーケストラ。2005年に財団法人として独立、2006年にチョン・ミョンフンが音楽監督に就任すると同時に再建をはじめ、世界的規模のオーディションを行い、韓国人に限らない優秀な団員でメンバーを構成。ヨーロッパ、アジア・ツアーを行い、韓国のみならずアジアを代表するオーケストラとして飛躍を続けている。
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2013年7月16日
★マリス・ヤンソンス、ロイヤル・コンセルトヘボウ首席指揮者就任ライヴ録音盤
R.シュトラウス : 交響詩 「英雄の生涯」
指揮:マリス・ヤンソンス
管弦楽:ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団
ヴァイオリン: アレクサンダー・ケル
録音 : 2004年9月4日 アムステルダム・コンセルトヘボウ (ライヴ録音)
CD:キングインターナショナル(RCO) KKC-5284(ハイブリッドSACD)
マリス・ヤンソンスは、レニングラード・フィルの指揮者を務めたアルヴィド・ヤンソンスを父としてリガで1943年に生まれる。1971年、カラヤン国際指揮者コンクールで2位。同年、レニングラード・フィルを指揮してプロ・デビュー。2003年バイエルン放送交響楽団の首席指揮者、さらに2004年からはロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席指揮者も務める。このCDは、2004年9月4日に行われたヤンソンスの第6代コンセルトヘボウ首席指揮者就任記念コンサートのライヴ収録。演目はR.シュトラウスの「英雄の生涯」。この曲はメンゲルベルクが首席指揮者を務めていた時にシュトラウス自身によってコンセルトヘボウに献呈されたという、特別な作品。
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2013年7月15日
★マルタ・アルゲリッチが東日本大震災の支援のために企画したCD「別府アルゲリッチ音楽祭 『希望』明日へ向かって」
~別府アルゲリッチ音楽祭 「希望」明日へ向かって~
ピアノ:マルタ・アルゲリッチ
他
<Disk 1>
瀧廉太郎:荒城の月(追悼)(三浦一馬)
ロペス・ブチャルド:荷馬車引きのうた
ラサラ:チャカレーラ
パドゥラ:7月9日
ピアソラ:オブリビオン(忘却)
バカロフ:アストリアンド
マルコーニ:モーダ・タンゴ
フーベルト:マルトゥランゴ
ピアソラ:現実との3分間
ヒナステラ:3つのアルゼンチン舞曲集
<Disk 2>
シューマン:ピアノ五重奏曲
ショパン:ピアノ協奏曲第1番(弦楽合奏版)
ファンファーレ:ハッピーバースディ
CD:AMP(Argerich’s Meeting Point)1101(アルゲリッチ芸術振興財団)
このCDは、2011年5月に開催された第13回別府アルゲリッチ音楽祭(大分県)の演奏を収録した2枚組みCD「Musicians’ Chain of Hope 希望~明日へ向かって」で、収益は東日本大震災からの復興を支援するため、すべて震災復興のために寄付される。 このCDには、全12曲が収録されているが、最後にはアルゲリッチの古希を祝って別府商業高校吹奏楽部と観客による「ハッピーバースデー」が収められている。 今回の大震災に心を痛めた同音楽祭の総監督でもあるアルゲリッチが、多くの出演者に声をかけて実現したもの。このために独自のレーベル「Argerich’s Meeting Point」も立ち上げたという。
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