2025年7月31日
ベルリオーズ:幻想交響曲
ラヴェル:ラ・ヴァルス
指揮:クラウス・マケラ
管弦楽:パリ管弦楽団
CD:ユニバーサルミュージック UCCD-45035
2024年、世界で最も多くの公演を指揮した“最も忙しい指揮者”クラウス・マケラ。「数十年に一度の天才指揮者の登場」と称される、29歳のクラウス・マケラによる最新作。
指揮のクラウス・マケラ(1996年生まれ)は、フィンランド出身。シベリウス・アカデミーで指揮とチェロを学ぶ。チェリストとして数々のオーケストラと共演しつつ、10代の頃から指揮者としても頭角を現し、これまでにフィンランド放送響、ヘルシンキ・フィル、ライプツィヒ放送響など、世界の一流オーケストラを指揮し、「数十年に一度の天才指揮者の登場」とも評される大成功を収めている。さらにチェリストとしてフィンランドの主要オーケストラと共演。2020年24歳でオスロ・フィルハーモニー管弦楽団芸術監督・首席指揮者に就任。2021年パリ管弦楽団の音楽監督に就任。また、2027年からロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席指揮者に10年契約で就任予定。若くして3つの世界的オーケストラの指揮者を務めことになり、世界中から大きな注目を集めている。