2023年8月07日
ブラームス:弦楽六重奏曲 第1番 変ロ長調作品18
弦楽六重奏曲 第2番ト長調作品36 第2楽章
弦楽六重奏:ストリング・アンサンブル MT
フェデリコ・アゴスティーニ(ヴァイオリン)
中村 静香(ヴァイオリン)
店村眞積(ヴィオラ)
村上淳一郎 (ヴィオラ)
上村 昇(チェロ)
山本裕康(チェロ)
録音:2022年11月12日、茨城県、アートタワー水戸コンサートホール
CD:マイスターミュージック MM-4521
このCDは、「イムジチ合奏団」のコンサートマスターを務め、数々の名盤を世に送り出していることでも知られるフェデリコ・アゴスティーニを筆頭に、わが国を代表する弦楽奏者が名を連ねたブラームス:弦楽六重奏曲のライヴ録音盤。「ストリング・アンサンブル MT」は、小澤征爾が総監督を務める水戸室内管弦楽団を契機としたメンバーで構成。
ヴァイオリンのフェデリコ・アゴスティーニは、国際的に高い評価を得ているヴァイオリニスト、ソリスト、室内楽奏者、教育者。 16歳でカルロ・ゼッキの指揮のもと、モーツァルトの協奏曲を弾いてデビュー。数多くのコンクールに優勝・入賞し、国際的に輝かしい活動を開始する。I Virtuosi di Romaに在籍後、1986年からイ・ムジチ合奏団のコンサートマスターを務めた。そのかたわらソリストとして世界有数のホールに登場。また 1987年からローマ・フォーレピアノ五重奏団のメンバーとして活躍。2004年にアミーチ四重奏団を結成。 指導者としても定評があり、日本、スウェーデン、イタリア、メキシコ、オーストラリア、香港などでマスタークラスを開催している他、トリエステのタルティーニ音楽院、ヴェネツィアのマルチェロ音楽院、トロッシンゲン音楽大学、インディアナ大学ジェイコブス音楽学校、ロチェスター大学イーストマン音楽学校、東京藝術大学などで教鞭をとり、毎年世界各地の音楽祭にも招聘されている。2019年から愛知を拠点に活動し、現在、愛知県立芸術大学客員教授および洗足学園音楽大学客員教授を務める。