2013年11月12日
ドビュッシー : 前奏曲 第1集より 「吟遊詩人」 (ヴァイオリンとピアノのための編曲版)
レントより遅く (レオン・ロケ編曲)
ヴァイオリンとピアノのソナタ
セレナーデ (ドビュッシーの素描をもとに、R.オーリッジにより復元された作品)
ピエルネ : ヴァイオリン・ソナタ
フォーレ : ヴァイオリン・ソナタ 第1番
ヴァイオリン:クリストフ・ジョヴァニネッティ
ピアノ:青柳いづみこ
CD:CONTINUO Classics CC777-705
ヴァイオリンのクリストフ・ジョヴァニネッティは、パリ音楽院、ブカレスト音楽院に学び、さらにドイツでアマデウス四重奏団のもとで研鑽を積む。1984年にイザイ弦楽四重奏団、ついで1995年にエリゼ弦楽四重奏団を結成した。演奏活動と平行して、パリ国立高等音楽院教授として後進の指導にも当っている。
ピアノの青柳いづみこは、安川加壽子、ピエール・バルビゼの各氏に師事。フランス国立マルセイユ音楽院首席卒業。東京芸術大学大学院博士課程修了。学術博士。平成2年度文化庁芸術祭賞。演奏と執筆を両立させる希有な存在として注目を集めている。日本ショパン協会理事。大阪音楽大学教授。このCDは、青柳いづみこの最新盤で、十八番のドビュッシーほか、近代フランスのヴァイオリン・ソナタを、名手ジョヴァニネッティとの共演盤。