2018年12月10日
シベリウス:交響曲全集
<DISC1>
交響曲 第1番 ホ短調 作品39
交響曲 第4番 イ短調 作品63
<DISC2>
交響曲 第2番 ニ長調 作品43
交響曲 第5番 変ホ長調 作品82
<DISC3>
交響曲 第3番 ハ長調 作品52
交響曲 第6番 ニ短調 作品104
交響曲 第7番 ハ長調 作品105
指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
管弦楽:パリ管弦楽団
録音:2013年(第1番)、2014年(第6番・第7番)、2015年(第2番・第5番)、2016年(第3番・第4番)、パリ、サル・プレイエル
CD:ソニーミュージックジャパン SICC19027~9
パーヴォ・ヤルヴィにとってシベリウスは重要なレパートリーの一つだが、録音には慎重で、これまでシンシナティ時代の2001年に第2番を録音していたのみ。今回、シベリウス:交響曲全集相手に選んだのはフランスの名門であるパリ管弦楽団。フランスのオーケストラによるシベリウス全集の録音はこれが初めて。パーヴォ・ヤルヴィは、2010年から2016年までパリ管弦楽団首席指揮者を務めたが、2015年、パリ管とのシベリウス演奏の功績を高く評価されて「シベリウス・メダル」を受賞。現在、ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン芸術監督、NHK交響楽団首席指揮者を務めている。