クラシック音楽 新譜CD情報


バックナンバー 2012年6月12日

2012年6月12日

★ドイツ指揮界の類稀な鬼才トーマス・ヘンゲルブロック、ロマン派の作品でその未知の才能を開示


シューマン:交響曲第4番[初稿]

メンデルスゾーン:交響曲第1番

指揮:トーマス・ヘンゲルブロック

管弦楽:北ドイツ放送交響楽団

CD:SONY CLASSICAL SICC-1503

 2011年秋から名門北ドイツ放送響首席指揮者に就任し、その充実した演奏でドイツ音楽界にセンセーションを巻き起こしている指揮者トーマス・ヘンゲルブロック。北ドイツ放送響との録音プロジェクトの第1弾となるのが、ドイツ・ロマン派のシューマンとメンデルスゾーンの交響曲2曲を収めた2011年3月収録のこのアルバム。メンデルスゾーン:交響曲第1番は、15歳のときに書きあげられた、その若々しい筆致と躍動感あふれる曲調が特色。シューマンの交響曲第4番は、作曲家の最初の霊感を刻み込んだ初稿版で演奏し、作品にあふれる幻想的なロマンティシズムをドラマティックに音化。

コメント/トラックバック投稿 »