2018年10月15日

<DISC1>
第一次世界大戦の連合国の国歌によるパラフレーズ(ロシア・セルビア・モンテネグロ・フランス・イギリス・ベルギー・日本)
威風堂々 第1番(イギリス)
英国国歌 「女王陛下万歳」(イギリス)
ラ・マルセイエーズ(フランス)
バレエ音楽『ラ・ペリ』より「ファンファーレ」(フランス)
歌劇『アイーダ』より「凱旋行進曲」(イタリア)
ドイツ国歌 「ドイツの歌」(ドイツ)
ワルツ「美しく青きドナウ」(オーストリア)
オーストリア国歌 「山河の国、大河の国」(オーストリア)
交響詩「フィンランディア」(フィンランド)
フィンランド国歌 「わが祖国」(フィンランド)
2つのスウェーデンの旋律より第2曲(スウェーデン)
<DISC2>
ヨーロッパ賛歌(ヨーロッパ)
アメリカン・サリュート(アメリカ合衆国)
アメリカ合衆国国歌 「星条旗」(アメリカ合衆国)
アメリカ合衆国国歌 「星条旗」(アメリカ合衆国)
カナダ国歌 「おおカナダ」 英語版(カナダ)
カナダ国歌 「おおカナダ」 仏語/英語版(カナダ)
バレエ音楽『エスタンシア』より「マランボ」(アルゼンチン)
祝典序曲「1812年」(ロシア)
日本国国歌 「君が代」 オーケストラ版(日本)
日本国国歌 「君が代」 オーケストラ+合唱版(日本)
指揮:山田和樹
管弦楽:日本フィルハーモニー交響楽団
合唱指揮:山田 茂
合唱:東京混声合唱団
録音:2017年3月21日-23日 秦野市文化会館
CD:キングレコード KICC-1402~3
「音楽は国を超える!歴史を超える!」をコンセプトに、2020年、東京オリンピック・パラリンピックへ向けてシリーズ化する、山田和樹の“世界のアンセム(愛唱歌)プロジェクトRoad to2020”の第1弾。
コメント/トラックバック投稿 »
2018年10月11日

ドビュッシー:前奏曲集第1巻(デルフィの舞姫たち、帆、野を渡る風、音と香りは夕暮れの大気に漂う、
アナカプリの丘、雪の上の足跡、西風の見たもの、亜麻色の髪の乙女、
とだえたセレナード、沈める寺、パックの踊り、ミンストレル)
サティ:6つのグノシェンヌ(Lent、Avec etonnement、Lent、Lent、Modere、
Avec conviction et avec une tristesse rigoureuse)
3つのジムノペディ(Lent et douloureux、Lent et triste、Lent et grave)
ピアノ:ファジル・サイ
録音:2016年3月11~16日、ザルツブルク、モーツァルテウム大ホール
CD:エイベックス・クラシックス AVCL‐25973
ピアノのファジル・サイ(1970年生れ)は、トルコ、アンカラ出身。アンカラ国立音楽学院でピアノと作曲を学ぶ。17歳でデュッセルドルフのシューマン音楽院に留学。1992年からベルリン音楽院で学ぶ。1994年「ニューヨーク・ヤング・コンサート・アーティスト国際オーディション」で優勝し、国際的な演奏活動をスタート。演奏家としてだけでなく、作曲家としても活動している。16歳で作曲した”Black Hymns”は、ベルリン建都750周年記念行事で演奏され、1991年には「ヴァイオリンとピアノのための協奏曲」をベルリン交響楽団と自ら初演した。1996年には、ボストンでピアノ協奏曲第2番「シルクロード」を初演。トルコ文化庁の委嘱によるオラトリオ「ナーズム」は、トルコ人の詩人ナーズム・ヒクメットの詩をベースに作曲され、2001年アンカラで、トルコ大統領アフメト・ネジデト・セゼル臨席のもと初演された。度々来日し、日本でのファンも多い。
コメント/トラックバック投稿 »
2018年10月08日

マーラー:交響曲第9番
指揮:ダニエル・ハーディング
管弦楽:スウェーデン放送交響楽団
録音:2016年9月8日~10日、スウェーデン、ストックホルム、ベルワルトホール
CD:キングインターナショナル KKC5883
指揮のダニエル・ハーディング(1975年生れ)は、イギリス、オックスフォード出身。 1994年バーミンガム市交響楽団を指揮してデビューを果たす。 2003年ザルツブルク音楽祭に登場。2002年「シュヴァリエ勲章」を受賞。2003年マーラー室内管弦楽団初代音楽監督、2007年スウェーデン放送交響楽団音楽監督、2012年軽井沢大賀ホール初代芸術監督、2016年パリ管弦楽団首席指揮者にそれぞれ就任。
コメント/トラックバック投稿 »
2018年10月04日

ブラームス:主題と変奏 op.18b
バラード集op.10(Ⅰ.ニ短調/Ⅱ.ニ長調/Ⅲ.ロ短調/Ⅳ.ロ長調)
幻想曲集 op.116(Ⅰ.奇想曲 ニ短調/Ⅱ.間奏曲 イ短調/Ⅲ.奇想曲 ト短調/
Ⅳ.間奏曲 ホ長調/Ⅴ.間奏曲 ホ短調/Ⅵ.間奏曲 ホ長調/Ⅶ.奇想曲 ニ短調)
ピアノ:デニス・コジュヒン
CD:キングインターナショナル KKC5892
ピアノのデニス・コジュヒン(1986年生れ)は、ロシアのニージニー・ノヴゴロド出身。バラキレフ音楽学校で学ぶ。2009年リスボンの「ヴァンドーム・コンクール」で第1位、「リーズ国際コンクール」では3位入賞した。2010年「エリザベート王妃国際音楽コンクール」で優勝。2011年、初来日し絶賛を博す。
コメント/トラックバック投稿 »
2018年10月01日

マーラー:交響曲第10番
ブルックナー:交響曲第9番
指揮:ジョナサン・ノット
管弦楽:東京交響楽団(音楽監督:ジョナサン・ノット)
収録:2018年4月、ミューザ川崎シンフォニーホール/サントリーホール(ライヴ録音)
CD:オクタヴィア・レコード OVCL‐00668(2枚組)
指揮のジョナサン・ノット(1962年生れ)は、イギリス、ウェスト・ミッドランズ州ソリフルの出身。 ケンブリッジ大学で音楽学を専攻したのち、ロイヤル・ノーザン音楽大学で声楽とフルートを学ぶ。後に指揮に転向。フランクフルト歌劇場などでカペルマイスターを務めた後、2000年バンベルク交響楽団の首席指揮者に就任。ベルリン・フィルなど欧州の主要オーケストラに客演。2014年東京交響楽団第3代音楽監督に就任。2017年スイス・ロマンド管弦楽団音楽監督に就任。
コメント/トラックバック投稿 »
2018年9月27日

ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲
ピアノ協奏曲第2番
横山幸雄:オマージュ・ア・ラフマニノフ ヴォカリーズ(アンコール)
ピアノ:横山幸雄
指揮:下野竜也
管弦楽:新日本フィルハーモニー交響楽団
録音:2018年1月20日、横浜みなとみらいホール(ライヴ録音)
CD:ミューズエンターテインメント MECO1049
2018年1月20日に横浜みなとみらいホールで開催された「ショパン&ラフマニノフ 珠玉の協奏曲の饗宴」で、横山幸雄はショパンの2曲のピアノ協奏曲とともに、ラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」と「パガニーニの主題による狂詩曲」という、贅沢なプログラムを披露した。このアルバムには、コンサート後半のラフマニノフ2曲とアンコールが収められている。
コメント/トラックバック投稿 »
2018年9月24日

サティ:ア・ニュー・サティースファクション(「ジムノペディ第1番」より)
クライスラー:シンコペーション
ポンセ:エストレリータ(小さな星)(ハイフェッツ編)
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番
ドビュッシー:月の光(ベルガマスク組曲 第3曲)(コンツ編)
クライスラー:美しきロスマリン
ガーシュウィン:サマータイム(歌劇「ポーギーとベス」から)(ハイフェッツ編)
ロータスランド(クライスラー編)
ワルチング・マチルダ(コンツ編)
ヴァイオリン:レイ・チェン
指揮者:ロベルト・トレヴィーノ
管弦楽:ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
ピアノ:ジュリアン・クェンティン
弦楽四重奏:メイド・イン・ベルリン
ヴァイオリン:ノア・ベンディックス=バルグリー(ベルリン・フィル第1コンサートマスター)、
ヴィオラ:アミハイ・グロス(ベルリン・フィル首席ヴィオラ奏者)
チェロ:シュテファン・コンツ(ベルリン・フィルチェロ奏者)
CD:ユニバーサル ミュージック UCCD1464
録音:2017年8月26日、11月3~4日、ロンドン:ヘンリーウッド・ホール、ベルリン:ニコデマス教会
ヴァイオリンのレイ・チェンは、1989年台湾生まれ。2005年カーティス音楽院に入学。2008年「ユーディ・メニューイン国際コンクール」で優勝。2009年「エリザベート王妃国際コンクール」にて、最年少出場者でありながら、圧倒的な評価を得て優勝。同年ワシントンのケネディ・センターでアメリカにおけるデビュー・リサイタルを開催。2010年初来日。
コメント/トラックバック投稿 »
2018年9月20日

ラヴェル : バレエ音楽「マ・メール・ロワ」(全12曲)
「シェエラザード」序曲
クープランの墓 (4曲)
指揮:フランソワ=グザヴィエ・ロト
管弦楽:レ・シエクル
CD:キングインターナショナル KKC5879
指揮のフランソワ=グザヴィエ・ロト(1971年生れ)は、フランス、パリ出身。17世紀から現代までの音楽をレパートリーとして、モダンかつ革新的な演奏にチャレンジ。2011年SWR交響楽バーデンバーデンウントフライブルクの首席指揮者に就任。これまでにフランス、イタリア、ドイツ、イギリスのヨーロッパ各国をはじめ、日本でもコンサートを開催。「レ・シエクル」というのはフランス語で「全世紀」という意味。このオーケストラは、フル編成のオーケストラが曲によって楽器を持ち替えてバロック音楽から現代音楽まで引き分ける。
コメント/トラックバック投稿 »
2018年9月17日

ベートーヴェン:創作主題による32の変奏曲
ピアノソナタ第8番「悲愴」
ピアノソナタ第14番「月光」
ピアノソナタ第23番「熱情」
ピアノ:反田恭平
CD:日本コロムビア COCQ‐85422
ピアノの反田 恭平(1994年生れ)は、札幌市生まれ、東京都出身。桐朋学園大学音楽学部で学ぶ。2012年「日本音楽コンクール」第1位(男性では史上最年少)、併せて聴衆賞を含む4つの特別賞を受賞。2013年ロシアへ留学。2014年モスクワ音楽院に首席(日本人初の最高得点)で入学。2015年第25回「チッタ・ディ・カントゥ国際ピアノ協奏曲コンクール」(イタリア)優勝。このCDは、2017年に続き、リサイタル・ツアーに先駆けてのリリース。
コメント/トラックバック投稿 »
2018年9月13日

ドヴォルザーク:チェロ協奏曲
アザラシヴィリ:無言歌(チェロとチェロ・アンサンブルのための編曲:小林幸太郎)
チェロ:遠藤真理
指揮:小林研一郎
管弦楽:読売日本交響楽団
収録:2017年7月、東京芸術劇場(ライヴ録音)
CD:avex CLASSICS AVCL‐25972
チェロの遠藤真理は、神奈川県横浜市出身。2005年東京芸術大学を首席で卒業。2005年オーストリアのザルツブルク・モーツァルテウム大学に留学し、2007年マギスター課程を最高点で卒業。2003年第72回「日本音楽コンクール」第1位および徳永賞。2006年第58回「プラハの春国際音楽コンクール」第3位。2008年「エンリコ・マイナルディ国際コンクール」第2位。2009年第8回「齋藤秀雄メモリアル基金賞」受賞。ソリストとして活動しながら、2017年4月より読売日本交響楽団のソロ・チェロ奏者に就任。
コメント/トラックバック投稿 »