2012年12月11日
★ウィーン弦楽四重奏団のハイドン:弦楽四重奏曲第77番「皇帝」/ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第7番「ラズモフスキー第1番」
ハイドン:弦楽四重奏曲第77番「皇帝」
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第7番「ラズモフスキー第1番」
弦楽四重奏:ウィーン弦楽四重奏団
CD:カメラータ・トウキョウ CMCD28278
ウィーン弦楽四重奏団は、1964年に創設され、楽友協会の室内楽コンサートを担当するなど、ウィーンを中心に活躍してきた。1985年からは、「ウィーン八重奏団」の弦楽部を受け持つようになり、いまやウィーン・フィルの室内楽活動の大半を担っている。現在のメンバーは、ウェルナー・ヒンク(第1ヴァイオリン)、フーベルト・クロイザマー(第2ヴァイオリン)、ハンス・ペーター・オクセンホファー(ヴィオラ)、フリッツ・ドレシャル(チェロ)。今回、ハイドンの「皇帝」を再録音し、2000年に発売され、名演奏として名高いベートーヴェンの 「ラズモフスキー第1番」をカップリングした。
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2012年12月10日
★ヨーロッパの現代音楽シーンで活躍する石井佑輔のジョリヴェ/ヴァレーズ ピアノ作品集
ジョリヴェ:コスモゴニー ピアノのための前奏曲
:3つの時
ヴァレーズ:オクタンドル(編曲:ホセ・マヌエル・ロペス・ロペス)
ジョリヴェ:マナ
:ジズーのための踊り
:古代旋法による練習曲
:ピアノ・ソナタ第1番
ピアノ:石井佑輔
録音:2012年4月11-12日、稲城市立iプラザ
CD:ALM RECORDS/コジマ録音 ALCD-9125
オルレアン国際21世紀ピアノコンクールでアンドレ・ジョリヴェ賞を受賞するなど、ヨーロッパの現代音楽シーンで活躍を広げる期待の俊英・石井佑輔による、ジョリヴェとその師ヴァレーズのピアノ作品集。20世紀音楽史に孤高の存在感を示す異能の作曲家たちの異端にして根源的な作品世界を弾く。
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2012年12月07日
★、“バロック・ヴァイオリンのカリスマ”カルミニョーラの弾き振りによるハイドン:ヴァイオリン協奏曲第1番/第3番/第4番
ハイドン:ヴァイオリン協奏曲第1番/第3番/第4番
バロック・ヴァイオリン&指揮:ジュリアーノ・カルミニョーラ
管弦楽:シャンゼリゼ管弦楽団
CD:ユニバーサルミュージック UCCA1097
ジュリアーノ・カルミニョーラ(1951年生まれ)は、イタリアのヴァイオリニストで、モダンとバロック双方のヴァイオリンの演奏を行い、“バロック・ヴァイオリンのカリスマ”と言われる。ヴェネツィア音楽院で学び、1973年のパガニーニ国際コンクールで第5位に入賞するなど、多くの国際コンクールでの入賞歴を持つ。1997年にはマルコンとともにヴェニス・バロック・オーケストラを結成し、ヴェネツィア・バロックの復興に尽力している。今回のCDは、シャンゼリゼ劇場を本拠とするフランスの古楽オーケストラ、シャンゼリゼ管弦楽団を弾き振りしたハイドンの協奏曲集。楽器は、1732年製ストラディヴァリウス「バイヨ」を使用。
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2012年12月06日
★スランスの俊英ヴァイオリニスト ルノー・カピュソンのブラームスとベルクのヴァイオリン協奏曲
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲
ヴァイオリン:ルノー・カピュソン
指揮:ダニエル・ハーティング
管弦楽:ウィーンフィルハーモニー管弦楽団
CD:EMIミュージック・ジャパン TOCE90246
ルノー・カピュソン(1976年生まれ)は、フランスのヴァイオリニスト。14歳でパリ国立高等音楽院に入学。その後、トマス・ブランディス、アイザック・スターン、シュロモ・ミンツに師事。これまでにウィーン・フィルハーモニー管弦楽団を始めとする世界の主要オーケストラに客演しているが、中でも指揮者のダニエル・ハーディングとは以前から意気投合しており共演が多い。
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2012年12月05日
★ヨーロッパの現代音楽シーンで活躍する石井佑輔のジョリヴェ/ヴァレーズ ピアノ作品集
ジョリヴェ:コスモゴニー ピアノのための前奏曲
:3つの時
ヴァレーズ:オクタンドル(編曲:ホセ・マヌエル・ロペス・ロペス)
ジョリヴェ:マナ
:ジズーのための踊り
:古代旋法による練習曲
:ピアノ・ソナタ第1番
ピアノ:石井佑輔
録音:2012年4月11-12日、稲城市立iプラザ
CD:ALM RECORDS/コジマ録音 ALCD-9125
オルレアン国際21世紀ピアノコンクールでアンドレ・ジョリヴェ賞を受賞するなど、ヨーロッパの現代音楽シーンで活躍を広げる期待の俊英・石井佑輔による、ジョリヴェとその師ヴァレーズのピアノ作品集。20世紀音楽史に孤高の存在感を示す異能の作曲家たちの異端にして根源的な作品世界を弾く。
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2012年12月04日
★チャイコフスキー&アレンスキー:ピアノ三重奏曲(平成24年度文化庁芸術祭参加作品)
チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲「偉大な芸術家の思い出に」
アレンスキー:ピアノ三重奏曲 第1番
ヴァイオリン:漆原啓子
チェロ:向山佳絵子
ピアノ:練木繁夫
録音:2012年6月20日,21日,22日、坂東市民文化ホール「ベルフォーレ」
CD:日本アコースティックレコーズ NARD‐5040
ヴァイオリンの漆原啓子は、1981年ヴィニャフスキ国際コンクールで日本人初の優勝。翌年、東京藝大入学と同時に本格的演奏活動を開始。2011年デビュー30周年を記念し、バッハの無伴奏録音をリリース。チェロの向山佳絵子は、東京生まれ。東京芸術大学を経てドイツ・リューベック国立音楽大学に留学。第54回日本音楽コンクール第1位。第10回ガスパール・カサド国際チェロ・コンクール第1位。第2回出光音楽賞受賞。NHK-FMには度々出演し、演奏はもちろんパーソナリティも務める。ピアノの練木繁夫は、1976年より、チェロの巨匠ヤーノシュ・シュタルケルと共に世界各地を公演し、絶賛を浴びる。1993年第24回サントリー音楽賞受賞。1997年CD「パピヨン」で、文化庁芸術祭賞作品賞受賞。
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2012年12月03日
★バレンボイムの“弾き振り”によるベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番~第5番
ピアノ:ダニエル・バレンボイム
管弦楽:シュターツカペレ・ベルリン
録音:2007年、ドイツ・ボーフムでの「ルール・ピアノ・フェスティバル」ライヴ録音
CD:ユニバーサルミュージック UCCD1347~9
ダニエル・バレンボイムの、2度目の“弾き振り”によるベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集。2007年ドイツのボーフムで行われたルール・ピアノ・フェスティバルでの演奏を収録。 バレンボイムは、先頃ベートーヴェン:交響曲全集を録音した。指揮、ピアノ演奏とも今円熟の境にある演奏が聴ける。
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