2012年12月07日
ハイドン:ヴァイオリン協奏曲第1番/第3番/第4番
バロック・ヴァイオリン&指揮:ジュリアーノ・カルミニョーラ
管弦楽:シャンゼリゼ管弦楽団
CD:ユニバーサルミュージック UCCA1097
ジュリアーノ・カルミニョーラ(1951年生まれ)は、イタリアのヴァイオリニストで、モダンとバロック双方のヴァイオリンの演奏を行い、“バロック・ヴァイオリンのカリスマ”と言われる。ヴェネツィア音楽院で学び、1973年のパガニーニ国際コンクールで第5位に入賞するなど、多くの国際コンクールでの入賞歴を持つ。1997年にはマルコンとともにヴェニス・バロック・オーケストラを結成し、ヴェネツィア・バロックの復興に尽力している。今回のCDは、シャンゼリゼ劇場を本拠とするフランスの古楽オーケストラ、シャンゼリゼ管弦楽団を弾き振りしたハイドンの協奏曲集。楽器は、1732年製ストラディヴァリウス「バイヨ」を使用。