2016年12月05日
モーツァルト:ピアノ協奏曲第17番/第25番
ピアノ・指揮:内田光子
管弦楽:クリーブランド管弦楽団
CD:ユニバーサルミュージック UCCD1434
内田光子(1948年生まれ)は、静岡県熱海市出身(現在は英国籍)。1961年からオーストリアのウィーン音楽院で学ぶ。その後、渡英。1971年、英国ウィグモア・ホールでロンドン・デビュー。「モーツァルト:ピアノ・ソナタ連続演奏会」が批評家から絶賛を浴び、一躍、その名を知られる。1984年イギリス室内管弦楽団を弾き振りしたモーツァルトのピアノ協奏曲の全曲演奏会で成功を収める。1970年「ショパン国際ピアノコンクール」第2位、1973年ルツェルン音楽祭主催「クララ・ハスキル・コンクール」第2位、1975年「リーズ国際ピアノ・コンクール」第2位。2008年「BBCディスク大賞」受賞。2009年DBE(大英帝国勲章第2位)を授与されエリザベス女王よりデイムの称号を授かる。2011年「第53回グラミー賞最優秀インストゥルメンタル・ソリスト演奏賞」受賞。このCDは、2年ぶりとなるシリーズ第5弾。