2010年11月12日
ラヴェル:道化師の朝の歌
ラヴェル:歌曲集「シェエラザード」(詩:トリスタン・クラングゾール)
ブラームス:交響曲第2番
管弦楽:サイトウ・キネン・オーケストラ
指揮:小澤征爾
録音:2009年9月4日,6日,7日 長野県松本文化会館<ライヴ録音>
SHM-CD:UCCD-1269 \2,800(\2,667) デッカ [2010年7月14日発売]
初回限定盤(SA-CDのため、CDプレイヤーでは再生できない)SA-CD?SHM仕様
(シングル・レイヤー、2ch STEREO音源のみ収録)
SA-CD:UCGD-9009 \4,500(\4,286) デッカ [2010年8月25日発売]
食道がんの治療のため活動を休止していた指揮者の小澤征爾(74歳)が8月1日、長野県山ノ内町の奥志賀高原ホテル「森の音楽堂」で復帰会見を行い、食道癌手術からの回復をアピールした。小澤は8月10日から長野県松本市で始まった「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」(SKF松本)に総監督として本格復帰し、9月5日・6日(Bプログラム)、8日・9日(Cプログラム)に計4回のコンサートを指揮する予定。
今回、小澤征爾75歳記念!と銘打ち、昨年行われたサイトウ・キネン・フェスティバルから、ラヴェルとブラームスによるコンサートをライヴ収録したCDが発売。小澤征爾が得意とするラヴェルでの華麗かつしなやかなサウンド、グラハムの叙情性豊かな歌唱とオーケストラの繊細さ、そしてサイトウ・キネンの原点とも言えるブラームスでの澄みわたる響きが聴ける。