2025年4月17日
モーツァルト:交響曲第39番 変ホ長調 K. 543
交響曲第40番 ト短調 K.550
交響曲第41番 ハ長調 K.551「ジュピター」
指揮:上岡敏之
管弦楽:新日本フィルハーモニー交響楽団
録音:2024年10月、新日本フィルハーモニー交響楽団定期演奏会(ライヴ録音)
CD:オクタヴィアレコード OVCL-00872
このCDは、新日本フィルの音楽監督在任中は、ブルックナーやマーラー、R.シュトラウスなど壮大な楽曲に多く取り組みCDも多数リリースしてきた上岡敏之が、モーツァルトの後期三大交響曲を指揮した、2024年10月の定期演奏会「すみだクラシックへの扉」のライヴ録音盤。
指揮の上岡敏之(1960年生まれ)は、東京藝術大学で指揮、作曲、ピアノ、ヴァイオリンを学ぶ。2年後、ロータリー国際奨学生としてハンブルク音楽大学に留学し、クラウスペーター・ザイベルに指揮を師事。キール市立劇場のソロ・コレペティトール及びカペルマイスターとして、歌劇場でのキャリアを開始。エッセンの市立アールト劇場第一カペルマイスター、ヘッセン州立歌劇場音楽総監督、ザールランド州立歌劇場音楽総監督等を歴任。ヴッパータール市立歌劇場インテンダント兼音楽総監督(2015/16シーズン)。2016/2017シーズンよりコペンハーゲン・フィル チーフコンダクター。手兵ヴッパータール響とは2度の日本ツアーも成功させた。日本では新日本フィル、読売日響等と共演。ザールブリュッケン音楽大学指揮科正教授。2007年第15回「渡邊暁雄音楽基金音楽賞」特別賞、2015年第13回「齊藤秀雄メモリアル基金賞」を受賞。2015年4月に新日本フィルハーモニー交響楽団のアーティスティック・アドバイザーに就任(2015年~2016年)。2016年新日本フィルハーモニー交響楽団の音楽監督に就任(2016年~2021年)。2016年コペンハーゲン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者に就任(2016年~2024年)。