2025年6月02日
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
ヴァイオリン:千住真理子
指揮:岩村 力
管弦楽:日本フィルハーモニー交響楽団
CD:ユニバーサルミュージック UCCY-45004
ヴァイオリンの千住真理子は、1977年第46回「日本音楽コンクール」に最年少15歳で優勝。1979年第26回「パガニーニ国際コンクール」に最年少で入賞。1985年慶応義塾大学文学部哲学科卒業後、指揮者故ジュゼッペ・シノーポリに認められ、1987年フィルハーモニア管弦楽団定期演奏会でロンドンデビュー、さらに1988年サンタチェチリア音楽院管弦楽団定期演奏会でローマデビューを果たす。1999年ニューヨーク・カーネギーホールにおいてソロ・リサイタルを開き成功を収める。1995年「モービル音楽賞(奨励賞)」受賞。
指揮の岩村 力は、2000年から2007年までNHK交響楽団のアシスタントコンダクターを務めた。2010年より兵庫芸術文化センター管弦楽団のレジデント・コンダクターを務める。2015年兵庫県功労者表彰(文化功労)。近年はナレーター・朗読家としての研鑽も積み、ライブや収録における新たな展開を重ねている。第15回「マスタープレイヤーズ国際音楽コンクール(スイス)」指揮部門優勝およびマスタープレイヤーズ大賞受賞、第1回「マリオ・グゼッラ国際指揮者コンクール(イタリア)」第2位。