クラシック音楽 新譜CD情報


2025年5月29日

★ヤン・リシエツキのショパン:24の前奏曲ほか

ショパン:前奏曲 変イ長調(遺作)
J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻より前奏曲 第1番 ハ長調 BWV 846
ラフマニノフ:10の前奏曲 作品23より第3番 ニ短調
メシアン:前奏曲
ショパン:前奏曲 嬰ハ短調 作品45
ラフマニノフ:前奏曲 嬰ハ短調 作品3の2
グレツキ:4の前奏曲 作品1より第1番
グレツキ:4の前奏曲 作品1より第4番
J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻より前奏曲 第2番 ハ短調 BWV 847
ラフマニノフ:10の前奏曲 作品23より第5番 ト短調

ショパン:24の前奏曲 作品28

ピアノ:ヤン・リシエツキ

CD:ユニバーサルミュージック UCCG-45116

 ピアノのヤン・リシエツキ(1995年生まれ)は、カナダ、カルガリー出身。両親はポーランド人。わずか9歳でオーケストラ・デビューを果たす。トロントの王立音楽院のグレン・グールド・スクールで学部課程を修了。2008年、2009年と2年連続でワルシャワのショパンおよびそのヨーロッパ国際音楽祭に招かれ、ショパンの協奏曲第1番と第2番を演奏し、聴衆そして評論家から絶賛を博す。この公演は、ポーランド放送によりラジオ中継され、その内容を収めたCDが、ポーランド国立ショパン協会の自主レーベルとして2010年初頭にリリースされた。2010年のカナダデーの祝賀行事の一環として、カナダのオンタリオ州オタワにあるパーラメントヒルで、エリザベス2世女王と10万人の観客の前で演奏。2010年、リシエツキのこのデビューCDは「ディアパゾン・ドール賞」を受賞。2011年、15歳という若さでドイツ・グラモフォンとの専属契約を結び、モーツァルト:ピアノ協奏曲第20/21番を収録したCDを発売。2013年、クラシック音楽界のオスカーとも呼ばれる「グラモフォン・アワード」において、「ヤング・アーティスト・オブ・ザ・イヤー」を受賞。2017年ショパンのピアノとオーケストラのための演奏曲のCDが、ドイツとカナダで「エコー・クラシック賞」と「ジュノー賞」を受賞。

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