2021年3月08日
<CD 1>
第1部
ファティニッツァ行進曲[オペレッタ「ファティニッツァ」より](スッペ)
ワルツ「音波」 作品148(ヨハン・シュトラウス2世)
ニコ殿下のポルカ 作品228 (ヨハン・シュトラウス2世)
ポルカ・シュネル「憂いもなく」 作品271 (ヨーゼフ・シュトラウス)
ワルツ「坑夫ランプ」(ツェラー)
ギャロップ「贅沢三昧」[オペレッタ「キスのリハーサル」のモティーフによる] (ミレッカー)
第2部
歌付き喜劇「詩人と農夫」 序曲 (スッペ)
ワルツ「バーデン娘」 作品257(コムザーク)
マルゲリータ・ポルカ 作品244(ヨーゼフ・シュトラウス)
<CD 2>
ヴェネツィア人のギャロップ 作品74 (ヨハン・シュトラウス1世)
ワルツ「春の声」 作品410 (ヨハン・シュトラウス2世)
ポルカ・フランセーズ「クラップフェンの森で」 作品336 (ヨハン・シュトラウス2世)
新メロディ・カドリーユ 作品254 (ヨハン・シュトラウス2世)
皇帝円舞曲 作品437 (ヨハン・シュトラウス2世)
ポルカ・シュネル「恋と踊りに夢中」 作品393[オペレッタ「女王のレースとハンカチーフ]のモティーフによる] (ヨハン・シュトラウス2世)
アンコール
狂乱のポルカ 作品260 (ヨハン・シュトラウス2世)
新年の挨拶[リッカルド・ムーティの英語によるスピーチ]
ワルツ「美しく青きドナウ」 作品314 (ヨハン・シュトラウス2世)
ラデツキー行進曲 作品228 (ヨハン・シュトラウス1世/ウィーン・フィル編)
指揮:リッカルド・ムーティ
管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
毎年1月1日に行なわれるウィーン・フィルの「ニューイヤー・コンサート」。このCDは、2021年1月1日、ウィーン、ムジークフェラインザールでのライヴ・レコーディング。2021年は、2010年以来シカゴ響音楽監督をつとめる巨匠リッカルド・ムーティが、1993、1997、2000、2004、2018年に次いで3年ぶり6回目の登場。
コメント/トラックバック投稿 »
2021年3月04日
シューベルト:交響曲 第8番「ザ・グレイト」
指揮:太田 弦
管弦楽:新日本フィルハーモニー交響楽団
録音:2020年7月17~18日、東京・すみだトリフォニーホール(ライヴ録音)
CD:オクタヴィアレコード OVCL-00742
指揮の太田 弦(1994年生まれ)は、札幌市出身。札幌西高校から東京藝術大学に進学し、同大学音楽学部指揮科及び同大学院音楽研究科指揮専攻修士課程を卒業。指揮を尾高忠明、高関健、作曲を二橋潤一に師事。 2015年「東京国際音楽コンクール(指揮)」で、2位及び聴衆賞を受賞。 2019年4月より大阪交響楽団正指揮者。このCDは、若手指揮者の筆頭と目される、太田弦のデビュー・アルバム。
コメント/トラックバック投稿 »
2021年3月01日
<CD 1>
ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲
ブルックナー:交響曲 第2番 ハ短調
<CD 2>
ブルックナー:交響曲 第8番 ハ短調
指揮:アンドリス・ネルソンス
管弦楽:ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
CD:ユニバーサル ミュージック UCCG 4501~2
指揮のアンドリス・ネルソンス(1978年生れ)は、ラトビア、リガ出身。ラトビア国立歌劇場管弦楽団の首席トランペット奏者を務め、マリス・ヤンソンスなどより指揮を学ぶ。ラトビア国立歌劇場首席指揮者、北西ドイツ・フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者、バーミンガム市交響楽団首席指揮者・音楽監督を歴任。そして2014年ボストン交響楽団音楽監督に就任し一躍世界の注目を集める。2018年ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団カペルマイスターに就任。2020年10月にゲヴァントハウス管弦楽団が、アンドリス・ネルソンスのカペルマイスターの任期を2027年まで延長すると同時に、ボストン交響楽団がアンドリス・ネルソンスの音楽監督の任期を2025年まで延長した。
コメント/トラックバック投稿 »
2021年2月25日
マーラー:交響曲全集(第1番~第10番)
指揮:ダニエル・ハーディング(第1番)
アンドリス・ネルソンス(第2番)
グスターボ・ドゥダメル (第3、5番)
ヤニック・ネゼ=セガン(第4番)
キリル・ペトレンコ(第6番)
サー・サイモン・ラトル(第7、8番)
ベルナルド・ハイティンク(第9番)
クラウディオ・アバド(第10番アダージョ)
管弦楽:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:2011~2020年
CD:キングインターナショナル KKC-9612~25 (10CD+4 Blu-ray)
ベルリン・フィルによるマーラーの音楽世界、発見の旅。ハーディング、ネルソンス、ドゥダメル、ネゼ=セガン、ペトレンコ、ラトル、ハイティンク、アバドが指揮するベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のマーラー:交響曲全集。大巨匠たちの成熟した演奏と若い世代の新鮮な演奏が聴ける。[ダウンロード・コード]この商品には、上記全曲のハイレゾ音源 (24bit/ 48kHz) をダウンロードするためのURLとそのパスワードが封入されている。[デジタル・コンサートホール]ベルリン・フィルの映像配信サービス「デジタル・コンサートホール」を7日間無料視聴できるチケット・コードが封入されている。
コメント/トラックバック投稿 »
2021年2月22日
クララ・シューマン:ピアノ三重奏曲ト短調 作品17
ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲第3番 ヘ短調 作品65
ピアノ三重奏:トリオ・エスパス
ヴァイオリン:相川麻里子
チェロ:植木昭雄
ピアノ:佐藤勝重
CD:ALM RECORDS ALCD-7257
ピアノ三重奏:トリオ・エスパスは、同じ時期に共にフランスで学んだ同い年の三人で、2011年に結成。自由な音楽表現を多くの人と共有する空間・時間を持ちたいという思いが、トリオ名のEspace(空間、時間、宇宙の意味を持つフランス語)に込められている。2011年から毎年「Fête des Vendanges 〜収穫祭〜」と題したコンサートを継続して開催している。定期公演は第10回を迎え、また、このCDがデビュー盤となる。
ヴァイオリンの相川麻里子:第4回ヴィエニャフスキ国際コンクールジュニアの部第5位。第62回日本音楽コンクール第3位。東京藝術大学附属高校を経て東京藝術大学を卒業。藝大在学中の 1994年、パリ国立高等音楽院に首席入学、フランス政府給費留学生として留学。
チェロの植木昭雄:6歳よりチェロを始める。桐朋学園女子高等学校音楽科(共学)を経て、桐朋学園大学に入学。1994年、第4回日本室内楽コンクールチェロとピアノのデュオ部門で入賞、桐朋学園大学在学中の1994年10月、フランスのリヨン国立高等音楽院に留学。
ピアノの佐藤勝重:桐朋学園女子高等学校音楽科(共学)を首席で卒業後渡仏。その後パリ国立高等音楽院を1等賞、パリ・エコール・ノルマル音楽院の高等演奏家課程を賞賛つき満場一致で卒業。全日本学生音楽コンクール全国大会優勝。
コメント/トラックバック投稿 »
2021年2月18日
シューベルト:ピアノ三重奏曲 第2番 変ホ長調 作品100, D929
ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲 第2番 ホ短調 作品67
ピアノ三重奏:トリオ・ヴェントゥス
ヴァイオリン:廣瀬心香
チェロ:鈴木皓矢
ピアノ:北端祥人
CD:日本アコースティックレコーズ NARD-5074
ピアノ三重奏のトリオ・ヴェントゥス(Trio Ventus)は、同時期にドイツ・ベルリンを留学の地として活動していた音楽家たちにより、日本への活動拠点を移すのを境に、2019年の秋に結成された。「VENTUS」はラテン語で「風」を意味する。同じ土地の「風」を浴びた三人による、三者三様の「風」の重なりを聞いて欲しい、という思いから名付けられた。スタイリッシュでエモーショナルな演奏スタイルが特徴で、これからのさらなる活動が期待されている。
ヴァイオリンの廣瀬心香は、桐朋女子高等学校を経て、桐朋学国大学を首席卒業。ドイツ国立ベルリン芸術大学学士課程、修士課程を共に最高位で修了。チェロの鈴木皓矢は、桐朋学園大学チェロ科首席卒業。バルセロナのリセウ音楽院にてルイス・クラレット氏のもとで研鏡を積み、その後渡独。ハンス・アイスラー音楽大学ベルリン修士課程を修了。ピアノの北端祥人は、大阪府出身。京都市立芸術大学、同大学院を首席で修了後渡独し、ドイツ国立ベルリン芸術大学修士課程ソリスト科を経て、同大学室内楽科を終了。
コメント/トラックバック投稿 »
2021年2月15日
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第26番 「告別」
ピアノ・ソナタ 第27番
ピアノ・ソナタ 第29番 「ハンマークラヴィーア」
ピアノ:河村尚子
CD:ソニーミュージック SICC-19052
ピアノの河村尚子は、兵庫県西宮市出身。5歳で渡独。ハノーファー音楽演劇大学で学ぶ。同大学在学中の2006年「ミュンヘン国際コンクール」第2位、2007年「クララ・ハスキル国際コンクール」で優勝し一躍世界の脚光を浴びる。2009年度「出光音楽賞」「新日鉄音楽賞フレッシュアーティスト賞」「日本ショパン協会賞」、2012年「芸術選奨新人賞」、2013年「ホテルオークラ音楽賞」を受賞。このCDは、河村尚子が2年がかりで取り組んだ「ベートーヴェン・プロジェクト」の3枚目にして完結編となるアルバム。
コメント/トラックバック投稿 »
2021年2月11日
ブルックナー:交響曲第8番<第2稿・ハース版>
指揮:クリスティアン・ティーレマン
管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
CD:ソニーミュージック SICC-30568
指揮のクリスティアン・ティーレマン(1959年生まれ)は、ドイツ、ベルリン出身。1985年にデュッセルドルフ・ライン歌劇場の首席指揮者としてその本格的キャリアをスタートさせた。1988年にはニュルンベルク州立劇場の音楽総監督に就任したが、これは当時ドイツ国内では最年少の音楽総監督であった。これまで、ベルリン・ドイツ・オペラ音楽監督(1997年~2004年)、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団首席(2004年~2010)などを歴任。現在、シュターツカペレ・ドレスデン音楽総監督・首席指揮者 、ザルツブルク復活祭音楽祭芸術監督を務めており、2019年にはウィーンフィル・ニューイヤーコンサート指揮者を務めた。このCDは、「ブルックナー生誕200年」の2024年に向けてのクリスティアン・ティーレマンとウィーン・フィルの交響曲全9曲チクルスの第1弾であるウィーン、ムジークフェラインザールにおけるウィーン・フィル第2回演奏会でのライヴ・レコーディング。
コメント/トラックバック投稿 »
2021年2月08日
<CD>
エルガー: 愛の挨拶
クライスラー: 愛の悲しみ
ドビュッシー: ヴァイオリン・ソナタ ト短調
フォーレ: 夢のあとに
フランク: ヴァイオリン・ソナタ イ長調
フバイ: カルメンによる華麗な幻想曲
録音:高崎芸術劇場 音楽ホール 2020.10.12-14
<DVD>
ドビュッシー: ヴァイオリン・ソナタ ト短調 第1楽章
収録:高崎芸術劇場 音楽ホール 2020.10.12-15
シベリウス: ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品47 (音声のみ)
録音:群馬交響楽団第556回定期演奏会より
ヴァイオリン:荒井里桜
ピアノ:日下知奈
指揮:大友直人
管弦楽:群馬交響楽団
CD/DVD:AML RECORDS ALCD-9220
若手アーティストによるリサイタルを開催すると同時に、高崎芸術劇場の音楽ホールの響きを最大限に生かした録音を行い、その演奏をCDおよびDVD化するシリーズ「高崎芸術劇場 大友直人Presents T-Shotシリーズ」がスタート。初回企画で紹介されるのは、ヴァイオリニストの荒井里桜。
ヴァイオリンの荒井里桜は、1999年東京都出身。東京藝術大学附属音楽高等学校を経て現在、東京藝術大学4年在学中、及び平成29年度東京藝術大学宗次徳二特待奨学生。第15回「東京音楽コンクール」弦楽部門第1位及び聴衆賞。第87回「日本音楽コンクール」バイオリン部門第1位、併せてレウカディア賞・鷲見賞・黒柳賞を受賞。第7回「仙台国際音楽コンクール」バイオリン部門第6位。東京藝術大学内にて、福島賞・安宅賞・宮田亮平奨学金を受賞。
ピアノの日下知奈は、東京藝術大学附属音楽高校、同大学、同大学院修了。小林仁、伊藤恵、クラウ ス・シルデの各氏に師事。第44回「全日本学生音楽コンクール」大阪大会中学校の部第2位。「京都芸術祭毎日新聞社賞」受賞。第14回「園田高弘賞ピアノコンクール」第3位、併せてメシアン賞受賞。ロームミュージックファンデーションの奨学金を得てケルン音楽大学に留学し、パーヴェル・ギリロフ氏に師事。現在東京藝術大学弦楽科伴奏助手、国立音楽大学附属高等学校・中学校講師。
指揮の大友直人(1958年生まれ)は、東京都出身。桐朋学園大学卒業後、N響副指揮者に就任。1986年より1988年まで日本フィルハーモニー交響楽団正指揮者。1991年より東京交響楽団正指揮者、2004年より同楽団常任指揮者。2008年京都市交響楽団の桂冠指揮者。2004年から2012年まで東京文化会館音楽監督。2013年群馬交響楽団音楽監督に就任。
コメント/トラックバック投稿 »
2021年2月04日
ルグラン:キャラバンの到着
サティ:ジュ・トゥ・ヴ
ショパン:チェロ・ソナタ Op.65 より 第 3 楽章
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
ニャタリ:チェロとギターのためのソナタ
ピアソラ:アヴェマリア
ピアソラ:オブリビオン
ピアソラ:ブエノスアイレスの冬
チェロ:宮田大
ギター:大萩康司
CD:日本コロムビア
チェロの宮田大(1986年生れ)は、栃木県宇都宮市出身。桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコースを首席で卒業。 その後スイスへ留学し、 2009年にカルテットでジュネーヴ音楽院を卒業、2013年にソロでクロンベルク・アカデミーを卒業。2004年第6回「全日本ビバホールチェロコンクール」第1位。2005年第74回「日本音楽コンクールチェロ部門」第1位、同時に増沢賞、徳永賞、岩谷賞を受賞。2009年第9回「ロストロポーヴィチ国際チェロコンクール」で日本人として初優勝。第6回「齋藤秀雄メモリアル基金賞」、第20回「出光音楽賞」、第13回「ホテルオークラ音楽賞」受賞。
ギターの大萩康司(1978年生まれ)は、宮崎県小林市出身。萩原博、中野義久、福田進一に師事。宮崎県立小林高等学校卒業後の1996年、フランス・パリのエコールノルマル音楽院へ留学。翌年の1997年、パリのコンセルヴァトワールに首席で入学。1998年「ハバナ国際ギターコンクール」第2位、同時に「レオ・ブローウェル作品最優秀演奏賞」を受賞。その後、国内外での数々のリサイタルに出演。チェロ奏者・趙静とのライヴでの共演や、アルバムのリリースも行っている。2004年「ホテルオークラ音楽賞」を受賞。2008年「出光音楽賞」を受賞。
コメント/トラックバック投稿 »