クラシック音楽 新譜CD情報


2020年9月03日

★若き俊英 ヤン・リシエツキのメンデルスゾーン:ピアノ協奏曲第1番/第2番ほか

ヤン・リシエツキ

メンデルスゾーン:ピアノ協奏曲第1番/第2番

         厳格な変奏曲 ニ短調 作品54
         ロンド・カプリチオーソ ホ長調 作品14
         無言歌集 第1巻 作品19 第6曲 ト短調 「ヴェネツィアの舟歌 第1」

CD:ユニバーサルミュージック UCCG-1833

ピアノ:ヤン・リシエツキ

管弦楽団:オルフェウス室内管弦楽団

 ピアノのヤン・リシエツキ(1995年生まれ)は、カナダ、カルガリー出身。両親はポーランド人。わずか9歳でオーケストラ・デビューを果たす。2008年、2009年と2年連続でワルシャワのショパンおよびそのヨーロッパ国際音楽祭に招かれ、ショパンの協奏曲第1番と第2番を演奏し、聴衆そして評論家から絶賛を博す。この公演は、ポーランド放送によりラジオ中継され、その内容を収めたCDが、ポーランド国立ショパン協会の自主レーベルとして2010年初頭にリリースされた。2010年、リシエツキのこのデビューCDは「ディアパゾン・ドール賞」を受賞。2011年、15歳という若さでドイツ・グラモフォンとの専属契約を結び、モーツァルト:ピアノ協奏曲第20/21番を収録したCDを発売。2013年、クラシック音楽界のオスカーとも呼ばれる「グラモフォン・アワード」において、「ヤング・アーティスト・オブ・ザ・イヤー」を受賞。

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