2014年5月05日

C.P.E.バッハ:幻想曲 イ長調(識者と愛好家のための曲集第4巻より)
スペインのフォリア Wq.118の9 (H.263)
「アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳」より
ソナタ 変ホ長調
ソナタ イ短調 「ヴュルテンベルクソナタ第1番」
ソナタ ト長調
幻想曲 嬰ヘ短調
クラヴィコード:上尾直毅
CD:ワオンレコード
C.P.E.バッハ(カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ、1714年―1788年)は、ヨハン・ゼバスティアン・バッハの次男。テレマンの作曲様式を受け継ぎ、古典派音楽の基礎を築いた。その作風は、ハイドンやベートーヴェンに多大な影響を与えた。上尾 直毅は、古楽鍵盤奏者。1991年に東京芸術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻を卒業の後、渡欧しアムステルダムスウェーリンク音楽院、デン・ハーグ王立音楽院といった古楽界の中心で研鑽を積む。ソリストとして、また古楽アンサンブルにおける通奏低音奏者として活躍。チェンバロ、クラヴィコード、フォルテピアノ、オルガンといった鍵盤楽器を弾く。
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2014年5月01日

モーツァルト : クラリネット五重奏曲/弦楽四重奏 第15番
クラリネット:イェルク・ヴィトマン
弦楽四重奏:アルカント・カルテット
アンティエ・ヴァイトハース (1st Vn)
ダニエル・ゼペック (2nd Vn)
タベア・ツィンマーマン (Vla)
ジャン=ギアン・ケラス (Vc)
CD:キングインターナショナル(harmonia mundi France) HMC-902168
アルカント・カルテットは、ヴィオラのタベア・ツィンマーマンとチェロのジャン=ギアン・ケラスを中心に、2002年春に結成された。2004年6月に公式にデビューを果たす。ヨーロッパを中心に各地で演奏を行い、好評を博す。2007年、バルトークの弦楽四重奏曲第5番/第6番、2009年年にはブラームス作品を収録 したCDをリリースしている。
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2014年4月28日

バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲
ヴァイオリン協奏曲第2番
ヴァイオリン協奏曲第1番
3つのヴァイオリンのための協奏曲
指揮:ゴットフリード・フォン・デア・ゴルツ
管弦楽:フライブルク・バロック・オーケストラ
演奏:ぺトラ・ミュレヤンス (Vn), ゴットフリード・フォン・デア・ゴルツ (Vn), アンヌ・カタリーナ・シュライバー (Vn)
CD:キングインターナショナル(harmonia mundi France) KKC5360
録音 : 2012年4月 フライブルク パウルス・ザール
フライブルク・バロック・オーケストラは、ドイツのフライブルク・イム・ブライスガウに本拠を置く古楽器オーケストラ。1987年に設立され、設立当初より1997年までトーマス・ヘンゲルブロックが芸術監督を務めた。現在、音楽監督兼コンサートマスターをゴットフリート・フォン・デア・ゴルツとペトラ・ミュレヤンスが務めており、常任の指揮者はいない。楽団の運営は楽団員たちの協議で決める、自主的な団体として活動している。
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2014年4月24日

モーツァルト:ピアノ協奏曲第19番 (メストレによるハープと管弦楽のための編曲版)
フルートとハープのための協奏曲ハ長調 K.299
ピアノ・ソナタ第16番 (メストレによるハープのための編曲版)
ハープ:グザヴィエ・ドゥ・メストレ
指揮:アイヴォー・ボルトン
管弦楽:ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団
CD:ソニー・ミュージック・ジャパン
元ウィーン・フィルの首席ハープ奏者で“ハープの貴公子”ことグザヴィエ・ドゥ・メストレのモーツァルト:ハープによる協奏曲集。ピアノ協奏曲第19番と ピアノ・ソナタ第16番は、メストレ自身によるハープのための編曲版を使っている。
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2014年4月21日

レスピーギ:交響詩「ローマの祭り」「ローマの噴水」「ローマの松」
指揮:アンドレア・バッティストーニ
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
録音:2013年5月31日、サントリーホール(ライヴ録音)
CD:日本コロムビア COGQ-68(SACDハイブリッド)
弱冠20代半ばというイタリアの指揮者アンドレア・バッティストーニが東京フィルと初協演した公演のライヴ録音盤。バッティストーニは、2012年の二期会公演「ナブッコ」で一躍日本でも脚光を浴び、今回のこの東京フィル定演への招聘につながった。現在、ミラノ・スカラ座をはじめとするイタリア各地の主要オペラハウスでキャリアを積んでいる。
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2014年4月17日

バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲
ヴァイオリン協奏曲第2番
ヴァイオリン協奏曲第1番
3つのヴァイオリンのための協奏曲
ヴァイオリン:ぺトラ・ミュレヤンス/ゴットフリード・フォン・デア・ゴルツ/アンヌ・カタリーナ・シュライバー
指揮: ぺトラ・ミュレヤンス, ゴットフリード・フォン・デア・ゴルツ
管弦楽:フライブルク・バロック・オーケストラ
録音 : 2012年4月、フライブルク パウルス・ザール
CD:キングインターナショナル(harmonia mundi France)
フライブルク・バロック・オーケストラは、1987年に設立された、ドイツのフライブルク・イム・ブライスガウに本拠を置く古楽器オーケストラ。設立当初より1997年までトーマス・ヘンゲルブロックが芸術監督を務め、現在は、音楽監督兼コンサートマスターをゴットフリート・フォン・デア・ゴルツとペトラ・ミュレヤンスが務め、常任の指揮者はいない。楽団の運営は楽団員たちの協議で決める、自主的な団体として活動している。
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2014年4月14日

シューベルト:歌曲集「冬の旅」
テノール:ヨナス・カウフマン
CD:ソニーミュージックジャパン SICC30151
ピアノ:ヘルムート・ドイチュ
テノールのヨナス・カウフマンは、ミュンヘン音楽大学で学び、1994年ザールブリュッケン州立劇場でプロデビュー。2009年バイエルン州立歌劇場で<ローエングリン>タイトルロールを歌い、絶賛を博す。2010年バイロイト音楽祭のデビューを果たす。シューベルト:歌曲集「冬の旅」は、もともとはテノールの音域のために書かれた。
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2014年4月10日

シベリウス : 交響曲 第1番/第4番
指揮:オスモ・ヴァンスカ
管弦楽:ミネソタ管弦楽団
CD:キング・インターナショナル(BIS) KKC5359(SACDハイブリッド盤)
録音 : 2012年5月、6月、ミネアポリス オーケストラ・ホール
オスモ・ヴァンスカ(1953年生まれ)は、フィンランド出身の指揮者。クラリネット奏者としてヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団で活動していたが、ブザンソン国際指揮者コンクールで優勝し、以後、指揮者としての活動を本格的に開始。アイスランド交響楽団およびBBCスコティッシュ交響楽団の首席指揮者、2003年~2013年ミネソタ管弦楽団の音楽監督を務めた。このCDは、第1集(第2番&第5番)に続くヴァンスカの新シベリウス交響曲シリーズ第2弾。
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2014年4月07日

モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番/第25番
ピアノ:マルタ・アルゲリッチ
指揮:クラウディオ・アバド
管弦楽:ルツェルン音楽祭管弦楽団
CD:ユニバーサルミュージック(ドイツ・グラモフォン) UCCG1649(ライブ録音)
イタリア人指揮者のクラウディオ・アバド(1933年―2014年)は、2014年1月に死去した。
ウィーン国立歌劇場音楽監督、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団芸術監督と世界のクラシック音楽の頂点に立った指揮者であった。このCDは、2013年3月に行われたルツェルン音楽祭のライヴ録音盤。
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2014年4月03日

モーツァルト:ポストホルン・セレナード
交響曲第35番「ハフナー」
指揮:アーノンクール
管弦楽:コンツェントゥス・ムジクス
録音:2012年(ライヴ録音)
CD:ソニーミュージック SICC30127
ニコラウス・アーノンクール(1929年生まれ )は、オーストリアの指揮者。ウィーン国立音楽院でチェロを専攻し、卒業後1952年から1969年までウィーン交響楽団にチェロ奏者。1953年に古楽器オーケストラ「ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス」を立ち上げる。1960年代から同楽団が本格的活動を開始。バッハやヘンデルの作品に意欲的に取り組み、1982年エラスムス賞を受賞。1980年代からは古楽オーケストラにとどまらずモダン・オーケストラも指揮するようになり、現在に至っている。
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