クラシック音楽 新譜CD情報


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2025年5月01日

★ベアトリーチェ・ラナのバッハ:ピアノ協奏曲集(第1番〜第3番/第5番)


バッハ:ピアノ協奏曲第1番ニ短調BWV1052
    ピアノ協奏曲第2番ホ長調BWV1053
    ピアノ協奏曲第3番ニ長調BWV1054
    ピアノ協奏曲第5番ヘ短調BWV1056

ピアノ:ベアトリーチェ・ラナ

管弦楽:アムステルダム・シンフォニエッタ

      (コンサートマスター:キャンディーダ・トンプソン)

CD:ワーナーミュージック WPCS-13875

 このCDは、世界的に高く評価されるピアニスト、ベアトリーチェ・ラナの最新アルバムで、J.S.バッハの鍵盤協奏曲のBWV 1052、1053、1054、1056を収録。アムステルダム・シンフォニエッタのコンサートマスターを務めるキャンディーダ・トンプソンが共演し、2022年4月に10公演のツアー後に録音されたもの。既発CDのバッハ:ゴルトベルク変奏曲」に続くバッハの名協奏曲集。

 ピアノのベアトリーチェ・ラナ(1993年生まれ)はイタリア、コペルティーノ出身。4歳でピアノの勉強を始め、 9歳でバッハのピアノ協奏曲ヘ短調を演奏してオーケストラ・デビューを果たす。 モノポリのニーノ・ロータ音楽院でベネデット・ルポに、ドイツのハノーバーにあるハノーバー音楽演劇団のハノーバー音楽演劇でアリエ・ヴァルディに師事。2011年「モントリオール国際ピアノコンクール」優勝および特別審査員賞受賞。2013年「ヴァンクリバーン国際ピアノコンクール」銀賞受賞。2018年、バッハのゴルトベルク変奏曲の録音で「年間最優秀女性アーティスト」部門のクラシックブリットアワードにノミネートされた。現在、ワーナークラシックの専属レコーディングアーティスト。

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