2025年6月09日
スカルラッティ:ソナタ ニ短調 K. 32
ヴィヴァルディ:フルート協奏曲第2番 ト短調「夜」RV 439?第4楽章:アレグロ
ラモー:芸術と時間
ヘンデル:クラヴサン組曲 変ロ長調 HWV 434 ? 第4楽章:メヌエット
ヴィヴァルディ:4つのヴァイオリンのための協奏曲 ロ短調 RV 580 (合奏協奏曲集『調和の霊感』作品3より
ヴァイス:パッサカリア ニ長調 SW 18.6
スカルラッティ:ソナタ へ短調 K. 466
ヴィヴァルディ:4つのヴァイオリンのための協奏曲 ロ短調 RV 580(合奏協奏曲集『調和の霊感』作品3より)
J.S.バッハ:パルティータ第2番 ニ短調BWV 1004 ? シャコンヌ
マルチェッロ:オーボエ協奏曲 ニ短調 ? 第2楽章:アダージョ
ボッケリーニ:ギター五重奏曲第4番 ニ長調 G. 448 ? 第4楽章:ファンダンゴ
ヴァイス:幻想曲 ハ短調 WeissSV 9
クープラン:クラヴサン曲集第2巻、第6オルドル第6番より「謎のバリケード(神秘的なバリケード)」
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン、リュートと通奏低音のためのトリオ・ソナタ ハ長調 RV 82 第2楽章:ラル
ギター:ミロシュ・カラダグリッチ
CD:ソニーミュージック SICC-30907
ギターのミロシュ・カラダグリッチ(1983年生まれ)は、モンテネグロ出身。8歳でギターを始め、わずか6カ月で音楽学校のギター教師が教えられることの全てをマスターし、9歳で公開演奏、11歳でモンテネグロ音楽コンクールに優勝。16歳のとき、イギリスの名門、王立音楽院で学び、2004年、クラスの最年少にもかかわらず王立音楽院を首席で卒業。さらに、同音楽院修士課程で2年間研鑽を積み、卒業リサイタルで最優秀賞を獲得。2011年にドイツ・グラモフォンからリリースしたデビュー・アルバム『ミロシュ・デビュー!~地中海の情熱』はセンセーションを巻き起こし、国際的な大ヒットとなった。続く6枚のアルバムもクラシックのトップ・チャート入りし、世界中に多くのファンを獲得、数々の賞を受賞。2016年、BBCマガジン誌が選ぶ「20世紀生まれのギタリスト、ベスト6」の一人として紹介された。2022年、ソニー・クラシカルと専属契約を結び、CDアルバム『バロック』をリリース。ソリストとして、これまでロンドン・フィル、ロサンゼルス・フィルなどのオーケストラと共演。また、様々な都市でリサイタルを行っいる。音楽教育にも情熱を注いでおり、イギリス内外で若手演奏家を支援する多数のチャリティ活動を支援、近年はポルト・モンテネグロに慈善団体「ミロシュ・カラダグリッチ財団」を創設、様々な教育機会、パートナーシップ、身近な指導を通じて若手演奏家の芸術性を高め、地域拠点としての役割を担っている。