2013年12月13日

【CD1】<1921年製ベヒシュタイン・ピアノ使用>
ベートーヴェン:ピアノソナタ第32番
ディアベルリの主題による33の変奏曲
【CD2】<ベートーヴェン・ハウスのフォルテピアノ(1820年頃製造)使用>
ベートーヴェン:ディアベルリの主題による33の変奏曲
6つのバガテル
ピアノ/フォルテピアノ:アンドラーシュ・シフ
録音:2012年7月ボン、ベートーヴェンハウス/2012年12月ルガーノ、RTSI放送局アウディトリオ
CD:ユニバーサルミュージック(ECM New Series) UCCE-7530(2枚)
アンドラーシュ・シフによる久々のベートーヴェンの作品の録音で、ピアノソナタのあとに書かれた大作「ディアベッリの主題による変奏曲」を、1921年製のベヒシュタイン・ピアノと、1820年製と思われるフォルテピアノを弾き分けた2種類の録音を収録。さらに、ピアノソナタ第32番をベヒシュタイン・ピアノで、6つのバガテルをフォルテピアノで弾いている。
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2013年12月12日

ヴェルディ:
歌劇「リゴレット」 第3幕:カンツォーネ「女は、風に踊る羽のように」 (公爵)
歌劇「アイーダ」 第1幕:シェーナとロマンツァ「もし私がその戦士であったら!~浄らかなアイーダ」 (ラダメス)
歌劇「仮面舞踏会」 第1幕:カンツォーネ「言ってくれ、大波が忠実に私を待っているかどうかを」 (リッカルド、合唱)
歌劇「仮面舞踏会」 第3幕:シェーナとロマンツァ「おそらく彼女はもう会場に着いて、休んでいることだろう~ああ、永遠に貴女を失うことは」 (リッカルド)
歌劇「トロヴァトーレ」 第3部:シェーナとアリア「ああ、そうだ。いとしい女(ひと)よ~火刑台の怖ろしい火が」 (マンリーコ、ルイス、レオノーラ、合唱)
歌劇「ルイザ・ミラー」 第2幕:シェーナとアリア「ああ、私の眼が見たことを信じないでいられたら!~夜、星空の穏やかな明かりのもと」 (ロドルフォ)
歌劇「シモン・ボッカネグラ」 第2幕:シェーナとアリア「何たることだ!アメーリアがここに!~胸は、激しい嫉妬の炎で燃え上がっている」 (ガブリエーレ)
歌劇「ドン・カルロ」 第2幕:シェーナと二重唱「あの方だ!……公子様だ!~私たちの魂に愛と希望を呼び覚まそうとされた神よ」 (ロドリーゴ、ドン・カルロ、合唱、修道士)
歌劇「運命の力」 第3幕:シェーナとロマンツァ「不幸な者にとって、人生は地獄だ~ああ、天使たちの胸に抱かれて」 (ドン・アルヴァーロ)
歌劇「群盗」 第3幕:シェーナ「目を覚ませ、石どもよ~この聖なる白髪の老人の復讐をすることを各自誓え」 (カルロ、合唱)
歌劇「オテッロ」 第3幕:オテッロのモノローグ「神よ!あなたは、悲惨と恥辱のあらゆる災いを私に浴びせられました」 (オテッロ、ヤーゴ)
歌劇「オテッロ」 第4幕:オテッロの死「私が武器を持っているのを見ても、誰も恐れる必要は無い」 (オテッロ)
歌劇「マクベス」 第4幕:シェーナとアリア「ああ、子どもたち、我が子たちよ!あの暴君によってお前たちは皆殺された~ああ、いとしい者たちよ、父の手は」 (マクダフ)
テノール: ヨナス・カウフマン
CD:ソニーミュージックジャパン SICC30143
テノールのヨナス・カウフマンは、1969年、ミュンヘンで生まれる。ミュンヘン音楽大学卒。1993年、マイスタージンガーの小さい役でデビュー、1999年ザルツブルグ音楽祭に出演。2001年から、チューリッヒ歌劇場のアンサンブルメンバーとなる。2006年、NYメトで歌い国際的に認められるようになる。今やスーパースターのテノール歌手として、世界中から引っ張りだこ。
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2013年12月10日

ショパン:練習曲集(全曲)
ピアノ:イリヤ・ラシュコフスキー
CD:ビクターエンタテインメント VICC60869
ピアノ:イリヤ・ラシュコフスキーは、1984年シベリアのイルクーツクに生まれ。1998年、本格的な演奏活動を展開。同年、渡仏。2000年、ドイツ・ハノーヴァー音楽学校に入学。現在はパリのエコール・ノルマル音楽院で学ぶ。2001年、ロン=ティボー国際音楽コンクールのピアノ部門第2位。2005年、香港国際ピアノ・コンクール優勝。2007年、エリザベート王妃国際音楽コンクール4位。2011年、ルービンシュタイン国際ピアノコンクール第3位。そして2012年、第8回浜松国際ピアノコンクール優勝を果たす。
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2013年12月09日

ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲
ロマンス~ヴァイオリンと管弦楽のための~
マズレック~ヴァイオリンと管弦楽のための~
ユモレスク(クライスラー編曲)
ヴァイオリン:アンネ=ゾフィー・ムター
指揮:マンフレート・ホーネック
管弦楽:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ピアノ:池場文美
CD:ユニバーサルミュージック(ドイツ・グラモフォン) UCCG-1641(SHM-CD)
録音:2013年6月1日、ベルリン、フィルハーモニー/マイスターザール
“ヴァイオリンの女王”ムターにとって初録音となるドヴォルザークの協奏曲。伴奏は、ホーネック指揮のベルリン・フィル。また、ユーモレスクは、日本人ピアニストの池場文美が伴奏。池場文美は、1958年神奈川県生まれで、1977年のブゾーニ国際コンクールで最高位を獲得。現在オーストリアのグラーツ国立音大のピアノ科の教授を務める傍らピアニストとして活躍し、ムターの伴奏者などヨーロッパを中心に活躍しているピアニスト。
★“ヴァイオリンの女王”ムター初録音のドヴォルザークの協奏曲他 はコメントを受け付けていません
2013年12月06日

ワーグナー:ゼンタのバラード~歌劇「さまよえるオランダ人」より
「糸をつぐむグレートヒェン」 「グレートヒェンのメロドラマ」
~ゲーテ「ファウスト」のための7つの作品より
眠れ、わが子よ
期待
すべて束の間の幻
樅の木
二人のてき弾兵
親愛なるフリードリヒ・アウグスト陛下への忠実なる臣民の挨拶
エリーザべトの祈り ~歌劇「タンホイザー」より
一族男たちが(ジークリンデ)~楽劇「ワルキューレ」より
マティルデ・ヴェーゼンドンクによる5つの詩
イゾルデの愛の死 ~楽劇「トリスタンとイゾルデ」 より
ソプラノ:蔵野蘭子
ピアノ:内山亜希
録音:2013年7月4日、5日、三鷹市芸術文化センター
CD:ナミ・レコード WWCC‐7737
このCDは、大型ワーグナー歌手、蔵野蘭子の本格デビューCDで平成25年度(弟68回)文化庁芸術祭レコード部門参加作品。 ソプラノの蔵野蘭子は、東京芸術大学、同大学院を修了後、文化庁芸術家在外研修員として渡欧。ベルギー音楽アカデミーを首席で卒業。ブリュッセル王立音楽院マスター修了。FRANCE3(TV)よりグランプリ受賞。国際ワーグナー歌唱コンクール日本大会優勝。同ヨーロッパ大会にて特別賞受賞。二期会会員。
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2013年12月05日

サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ
フランク:ヴァイオリン・ソナタ
フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第2番
パガニーニ:カプリス第1番
ヴァイオリン:成田達輝
ピアノ:テオ・フシュヌレ
録音:2013年5月、Harajyuku Hall
CD:ソナーレ・アートオフィス SONARE1019
ヴァイオリンの成田達輝(1992年生まれ)は、札幌市出身。2010年桐朋女子高等学校音楽科(共学)を卒業し渡仏。パリ国立高等音楽院で学ぶ。2010年、ロン=ティボー国際コンクール第2位。2012年、エリザベート王妃国際音楽コンクール第2位。2013年、第5回仙台国際音楽コンクール第2位。現在パリ在住。このCDは、成田達輝のソロ・デビュー盤。
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2013年12月03日

フォーレ:チェロ・ソナタ第1番
エレジー
夢のあとに(カザルス編曲)
夜想曲~組曲「シャイロック」より
シシリエンヌ
無言歌
子守歌
パストラーレ(フルニエ編)
ラヴェル:ガブリエル・フォーレの名による子守唄
チェロ:モーリス・ジャンドロン
ピアノ:岩崎淑
録音:1972年11月、川口市民会館(埼玉)/1972年11月、国際基督教大学教会(東京)
CD:カメラータトウキョウ CMCD-20204(JVC K2レーザー・カッティングによる高音質)
モーリス・ジャンドロン(1920年―1990年)は、フランスのチェリスト。ニース音楽院およびパリ音楽院で学ぶ。1960年にチェリストとして来日。また、1972年に指揮者として来日し、東京都交響楽団を指揮。その後も1980年代には草津夏季国際音楽アカデミー&フェスティヴァルの講師としてたびたび来日し、チェロや室内楽、オーケストラの指揮や指導に携わった。このCDは、巨匠ジャンドロンのフランスの粋がつまった復刻盤。
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2013年12月02日

ショパン:バラード第1番~第4番
ショパン(リスト編):乙女の願い/いとしき娘
シューベルト(リスト編):ます、糸を紡ぐグレートヒェン
レートヒェン:水車職人と小川
ワーグナー(リスト編):イゾルデの愛の死
ピアノ:河村尚子
録音:ベルリン、イエス・キリスト教会
CD:ソニーミュージックジャパン(RCA Red Seal) SICC‐10191(ハイブリッドSACD)
ピアノの河村尚子は、兵庫県西宮市出身。ハノーファー音楽演劇大学で学ぶ。2006年、ミュンヘン国際コンクール第2位受賞。2007年、クララ・ハスキル国際コンクールで優勝を果たす。2009年、出光音楽賞、新日鉄音楽賞フレッシュアーティスト賞、日本ショパン協会賞を受賞。2012年、芸術選奨新人賞受賞。2013年、ホテルオークラ音楽賞を受賞。このCDは、セカンドアルバム・リリースから2年、河村尚子のサード・アルバム。
★河村尚子のサード・アルバム―ショパン:バラード第1番~第4番 他 はコメントを受け付けていません
2013年11月29日

リヒャルト・シュトラウス : 交響詩 「ドン・ファン」
アルプス交響曲
指揮:マリス・ヤンソンス
管弦楽団:ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団
CD:キングインターナショナル(RCO) KKC-5331(ハイブリッドSACD)
指揮のマリス・ヤンソンス(1943年生まれ)は、ラトビア出身。1971年、カラヤン国際指揮者コンクールで2位。同年、レニングラード・フィルを指揮してプロ・デビュー。レニングラード・フィルの指揮者を務める一方、1979年からオスロ・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者に就任。1992年にはロンドン・フィルハーモニー管弦楽団の首席客演指揮者、1997年から2004年までピッツバーグ交響楽団の首席指揮者も兼任。2003年にはバイエルン放送交響楽団の首席指揮者に就任。さらに2004年からはロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の常任も務めている。このCDは、2004年首席指揮者就任記念コンサートの「英雄の生涯」以来となる、ヤンソンス&ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団(RCO)によるR.シュトラウス第2弾。
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2013年11月28日

ジェルヴェーズ:アルマンド
モーツァルト=カルッリ:「フィガロの結婚」アリア集より
モーツァルト:コンサートロンド
コレット:ギターとホルンのためのソナタ
グリエール/スクリャービン/ラフマニノフ:3つのロマンス
フランセ:ディヴェルティメント
グラナドス:オリエンタル
栗山和樹:組曲「もうひとつのグラナダ」
モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプス
ホルン/フリューゲルホルン:丸山勉
ギター:松尾俊介
ピアノ:岡崎悦子
録音:2013年6月17日~19日、かながわアートホール
日本初、ホルンとギターという、珍しい組み合わせに挑戦。今では滅多に演奏されることの無くなったこの組み合わせを、日フィルの客演ソロ首席奏者でもある、名手丸山勉が、若手実力派のギタリスト松尾俊介と挑む。コレット、モーツァルト、グラナドス、さらには栗山和樹氏の書き下ろし作品までのソロアルバム。また、「ロマンス」をテーマにした3つのホルン室内楽作品などを、ピアニスト岡崎悦子と共演。
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