2011年9月16日
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲/弦楽六重奏曲第2番
ヴァイオリン:イザベル・ファウスト
指揮:ダニエル・ハーディング
管弦楽:マーラー・チェンバー・オーケストラ
ユリア=マリア・クレッツ (Vn), シュテファン・フェーラント (Va), ポーリーヌ・ザクセ (Va), クリストフ・リヒター (Vc) 他
録音:2010年2月 ソシエダ・フィラルモニカ/2010年9月 テルデックス・スタジオ
CD: 仏ハルモニア・ムンディ(キング・インターナショナル)
イザベル・ファウスト(1972年生まれ)は、ドイツのヴァイオリニスト。1987年、レオポルド・モーツァルト・コンクールで優勝。1993年、パガニーニ国際ヴァイオリン・コンクールで優勝。現在、世界各地で演奏活動を行う。2004年から、ベルリン芸術大学、ヴァイオリン専攻科の教授を務めている。
ダニエル・ハーディング(1975年生まれ)はイギリスの指揮者。1994年、バーミンガム市交響楽団を指揮してデビュー。このデビュー演奏会がロイヤル・フィルハーモニック協会の「ベスト・デビュー賞」を受賞。クラウディオ・アバドに認められ、1996年ベルリン芸術週間においてベルリン・フィルを指揮。2002年、シュヴァリエ勲章受賞。
マーラー・チェンバー・オーケストラ(MCO)は、1997年にクラウディオ・アバドがMCOの楽員とともに創設し、現在は20カ国以上の楽員からなるオーケストラ。2008年以降首席指揮者の地位にあるダニエル・ハーディングとは、1998年に当時22歳のハーディングを客演指揮者に迎えて以来の関係であり、2003年以降は音楽監督も務めている。