2011年10月21日
~川畠成道 クライスラーを弾く~
ヴァイオリン:川畠成道
ピアノ:寺嶋陸也
CD:ビクターエンタテインメント VICC-60797
クライスラー:ウィーン奇想曲
美しきロスマリン
愛の喜び
ユモレスク
愛の悲しみ
ジプシーの女
精霊の踊り
アンダンティーノ
タンゴ
おもちゃの兵隊の行進曲
中国の太鼓
インドの歌
アンダンテ・カンタービレ
コレルリの主題による変奏曲
踊る人形
ベートーヴェンの主題によるロンディーノ
ロマンス
オールド・リフレイン
ヴァイオリンの川畠成道(1971年生まれ)は、東京都出身。8歳の時、視覚障害を負う。 1990年、桐朋学園大学音楽学部に入学、同年の第59回日本音楽コンクールで第3位受賞。1994年9月、英国王立音楽院大学院へ留学。1996年、英国王立音楽院協奏曲コンクールで第1位を受賞。その後、「スペシャル・アーティスト・ステータス」の称号(同音楽院史上2人目)を与えられて同大学院を首席で卒業。現在、英国を拠点に日本国内の演奏活動を行う。自らの著書、「耳を澄ませば世界は広がる」を集英社新書から発売。その著書の中で、20世紀を代表するヴァイオリニストであり作曲家・編曲家でもあるフリッツ・クライスラー(1875年~1962年)への畏敬の思いを綴っていることから、全曲クライスラー作品を新たに録音。