2013年4月08日
歌劇≪サン・ボニファーチョの伯爵、オベルト≫ 「天よ、わたしは何をしてしまった!」…「慈悲深い天よ」 (リッカルド)
歌劇≪二人のフォスカリ≫ 「ここでしばらく待つように」…「生まれ故郷の微風よ…地の果て程も遠い流刑の地から…憎しみだけが、それも凄まじい憎しみだけが」 (近侍、ヤコポ)
乾杯
亡命者
歌劇≪第一回十字軍のロンバルディア人≫ 「私の喜びを」 (オロンテ)
孤独な部屋で
歌劇≪海賊≫ 「見ろ、俺は囚われの身!」 (コッラード)
歌劇≪リゴレット≫ 「あれもこれもわしにとっては」 (公爵)
歌劇≪リゴレット≫ 女心の歌「女とは、風に踊る羽根のように」 (公爵)
歌劇≪椿姫≫ 「あの人のそばを離れてよろこびはない…わたしのたぎるこころの」 (アルフレード) 歌劇≪椿姫≫ 「ああ、残念な!」 (アルフレード)
歌劇≪仮面舞踏会≫ 「わが友人たちよ、兵士たちよ!…蒼白く輝く彼女の顔が」 (リッカルド、オスカル、合唱)
歌劇≪ドン・カルロ≫ 「フォンテンブロー!人里離れどこまでも広い森!…僕は彼女を見た」 (ドン・カルロ)
レクイエム 「われあやまちたれば嘆き」 から
歌劇≪ファルスタッフ≫ 「喜びの歌はいとしい人の唇から出て」 (フェントン、ナンネッタ)
テノール:ローランド・ビリャソン
ソプラノ:モイツァ・エルトマン
テノール:ビセンテ・オンブエナ
合唱指揮:クラウディオ・フェノーリオ
合唱団:トリノ・レージョ劇場合唱団
指揮者:ジャナンドレア・ノセダ
管弦楽:トリノ・レージョ劇場管弦楽団
録音:2012年9月、トリノ
CD:ユニバーサルミュージック(ドイツ・グラモフォン ) UCCG-1615(SHM-CD)
メキシコ生まれのテノール歌手、ロランド・ヴィラゾン(1972年生まれ)による、ヴェルディ生誕200年(2013年時)記念のアリア集。 ヴィラゾンは、メキシコシティおよびグナフアトで開かれたコンクールで優勝して頭角をあらわし、1998年には、米国サンフランシスコ歌劇場の歌手育成コースのメローラ・オペラ・プログラムで研修を受け、ジョーン・サザーランドのマスター・クラスに参加。 1999年には、ドミンゴが主催するオペラリア・コンクールに出場、第2位を獲得。イタリアのジェノヴァで「マノン」のデ・グリューを歌って欧州にデビューし、好評を得る。その後、数多くの著名歌劇場から出演要請を受け、現在、オペラ界のスーパースターに登りつめた。