2016年1月11日
【CD1】モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番ハ長調K.467, ピアノ協奏曲第12番イ長調K.414 ~ ウリ・セガル(指揮)イギリス室内管弦楽団[1974年録音], モーツァルト:ピアノと管楽のための五重奏曲変ホ長調K.452 ~ ハン・デ・フリース(オーボエ)ゲオルク・ピーターソン(クラリネット)ヴィセンテ・サルソ(ホルン)ブライアン・ポラード(ファゴット)[1984年録音]~ ・・・・・・ ~【CD28】フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調, ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト短調 ~ チョン・キョンファ(ヴァイオリン)[1977年録音]
ピアノ:ラドゥ・ルプー
CD:ユニバーサルミュージック(Decca) 478-8772
ラドゥ・ルプー(1945年生まれ)は、ルーマニア出身のピアニスト。ブカレスト音楽院で学ぶ。1960年より1968年までモスクワ音楽院に留学。1966年第2回ヴァン・クライバーン国際コンクール優勝、1967年エネスコ国際コンクール優勝、1969年リーズ国際ピアノ・コンクール優勝。ロンドン・デビュー当時、地元紙により「千人に一人のリリシスト」と呼ばれ、以降、ルプーを形容する表現として使用されている。この28枚組のCD全集は、彼の70歳を記念して、1970 ~ 92年に残した録音を集めたもの。ベートーヴェン、ブラームス、シューベルト、シューマンなど名曲の独奏、メータ、デ・ワールト、プレヴィンら、錚々たる巨匠たちとの協奏曲、シモン・ゴールドベルクやチョン・キョンファなどとの室内楽など、ルプーの録音全てを収録した。