2018年8月13日
メシアン:世の終わりのための四重奏曲
第1楽章 水晶の典礼/第2楽章 世の終わりを告げる天使のためのヴォカリーズ
第3楽章 鳥たちの深淵/第4楽章 間奏曲
第5楽章 イエスの永遠性への賛歌/第6楽章 7つのトランペットのための狂乱の踊り
第7楽章 世の終わりを告げる天使のための虹の混乱/第8楽章 イエスの不滅性への賛歌
録音:2017年8月28~30日、ベルリン、Siemensvilla
クラリネット:マルティン・フレスト
ピアノ:リュカ・ドゥバルグ
ヴァイオリン:ジャニーヌ・ジャンセン
チェロ:トーレイヴ・テデーン
CD:ソニーミュージックジャパン SICC30482
メシアン:世の終わりのための四重奏曲は、クラリネット、ピアノ、ヴァイオリン、チェロという楽器編成で書かれ、初演は1941年1月15日に収容所内で行われた。クラリネットのマルティン・フレストは、1970年スウェーデン生まれでクラリネットの魔術師の異名をもつ名手。ピアノのリュカ・ドゥバルグは、1980年生まれのフランス人で2015年チャイコフスキー・コンクールで頭角を現した鬼才。ヴァイオリンのジャニーヌ・ヤンセンは1978年オランダ生まれの実力派。チェロのトーレイヴ・テデーンは1962年スウェーデン生まれのベテラン。