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2020年12月17日

★現代最高のバリトン歌手 マティアス・ゲルネのベートーヴェン:歌曲集


マティアス・ゲルネ

ベートーヴェン:ゲレルトの詩による6つの歌 作品48

            第1曲:願い/第2曲:隣人の愛/第3曲:死について
            第4曲:自然における神の栄光/第5曲:神の力と摂理/
            第6曲:懺悔の歌

        あきらめ WoO.149
        希望に寄せて 作品32
        遠い国からの歌 WoO.137
        五月の歌 作品52の4
        愛する男 WoO.139
        嘆き WoO.113
        希望に寄せて 作品94
        アデライーデ 作品46
        悲しみの喜び 作品83の1
        休息の歌 作品52の3
        愛人に寄す WoO.140
        連作歌曲《遥かなる恋人に》 作品98

             第1曲:丘の上に腰をおろし/第2曲:灰色の霧の中から/
             第3曲:天空を行く軽い帆船よ/
             第4曲:天空を行くあの雲も/第5曲:五月はもどり/
             第6曲:愛する人よ、あなたのために

CD:ユニバーサルミュージック  UCCG‐40098

バリトン:マティアス・ゲルネ

ピアノ:ヤン・リシエツキ

 バリトンのマティアス ゲルネ(1967年生まれ)は、ドイツ、ワイマール出身。ライプツィヒ音楽大学で学び、ベルリンフィッシャー・ディスカウに師事し、リート歌手としてデビュー。ピアニストのアシュケナージ、内田光子、ブレンデル、エッシェンバッハ、指揮者のアバド、ブーレーズ、ノリントン、ハイティンクなどと共演を重ねる。1997年オペラ「魔笛」のパパゲーノ役でザルツブルク音楽祭にデビュー、聴衆の絶賛を浴びる。’99年カーネギーホールにデビュー。シューベルトの3大歌曲集「白鳥の歌」「美しき水車小屋の娘」「冬の旅」などを得意とする。ドイツ・リート界の第一人者で、シュワルツコプ、フィッシャー・ディスカウの後継者として注目を集める。

 ピアノのヤン・リシエツキ(1995年生まれ)は、カナダ、カルガリー出身。両親はポーランド人。わずか9歳でオーケストラ・デビューを果たす。2008年、2009年と2年連続でワルシャワのショパンおよびそのヨーロッパ国際音楽祭に招かれ、ショパンの協奏曲第1番と第2番を演奏し、聴衆そして評論家から絶賛を博す。この公演は、ポーランド放送によりラジオ中継され、その内容を収めたCDが、ポーランド国立ショパン協会の自主レーベルとして2010年初頭にリリースされ、2010年「ディアパゾン・ドール賞」を受賞。2013年、クラシック音楽界のオスカーとも呼ばれる「グラモフォン・アワード」において、「ヤング・アーティスト・オブ・ザ・イヤー」を受賞。

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