2021年3月11日
<Disc1>
第1番 ト長調 BWV1007
第4番 変ホ長調 BWV1010
第5番 ハ短調 BWV1011
<Disc2>
第2番 ニ短調 BWV1008
第3番 ハ長調 BWV1009
第6番 ニ長調 BWV1012
チェロ:ミクローシュ・ペレーニ
CD:キングインターナショナル KKC-6298~9
チェロのミクローシュ・ペレーニ(1948年生まれ)は、ハンガリー、ブダペスト出身。7歳でフランツ・リスト音楽院に入学、9歳で演奏会を開く。1960年からローマに留学し、エンリコ・マイナルディに師事。1963年にブダペストで開催された「カザルス国際チェロコンクール」に入賞したことでパブロ・カザルスに認められ、1965年、翌1966年にカザルスのマスタークラスに招待され、マールボロ音楽祭にも参加する。1974年からリスト音楽院で教え、1980年には教授となる。1978年に初来日を果たして以来、度々来日。これまで各地でのリサイタルのほか、NHK交響楽団、札幌交響楽団等と共演。バッハの無伴奏全曲の1度目のセッション録音は当時33歳だった1981年に実現。ディスクのリリースを目的として全6曲を揃えてのセッションは約40年ぶり(71歳)の再録音。