2023年12月28日
ホルスト:組曲「惑星」作品32
第1曲 ≪火星、戦争の神≫
第2曲 ≪金星、平和の神≫
第3曲 ≪水星、翼のある使いの神≫
第4曲 ≪木星、快楽の神≫
第5曲 ≪土星、老年の神≫
第6曲 ≪天王星、魔術の神≫
第7曲 ≪海王星、神秘の神≫
指揮:大友直人
管弦楽:東京交響楽団
CD:キングレコード KICC-93759
指揮の大友直人(1958年生まれ)は、東京都出身。桐朋学園大学卒業。桐朋学園大学在学中からNHK交響楽団の指揮研究員となり、22歳で楽団推薦により同団を指揮してデビュー。以来、国内の主要オーケストラに定期的に客演するほか、日本フィルハーモニー交響楽団正指揮者、大阪フィルハーモニー交響楽団指揮者、東京交響楽団正指揮者および常任指揮者、京都市交響楽団首席指揮者および常任指揮者兼アーティスティック・アドバイザーを経て、現在、群馬交響楽団音楽監督、東京交響楽団名誉客演指揮者、京都市交響楽団桂冠指揮者、琉球交響楽団音楽監督。また、2004年から8年間にわたり、東京文化会館の初代音楽監督を務めた。この間ほかにも1986年大阪フィルとのヨーロッパ・ツアー、1992年東響との東南アジア・ツアー、1994年ポルトガル公演、1996年、2001年ヨーロッパ・ツアーなどでも絶賛を博している。オペラにも力を入れており、1988年、日生劇場における《魔弾の射手》でのオペラデビュー以来、《オルフェオとエウリディーチェ》《リゴレット》《魔笛》《忠臣蔵》などを指揮し、高く評価されている。近年では教育的活動にも力を注ぎ、国際音楽セミナー「ミュージック・マスターズ・コース・ジャパン」を盟友である指揮者A.ギルバートと毎年開催するなど、活発な活動を行っている。第8回渡邊暁雄音楽基金音楽賞(2000年)、第7回齋藤秀雄メモリアル基金賞(2008年)を受賞。