2024年10月03日
<DISC 1>
ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 作品73
<DISC 2>
ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 作品98
CD:エイベックス AVCL-84160~61
指揮:三浦文彰
管弦楽:ARK PHILHARMONIC(ARKフィル)
その高い音楽性から、ヴァイオリン、指揮ともに欧米でも高い評価を受ける三浦文彰が、トッププレイヤーが集結したドリームオーケストラARK PHILHARMONIC(ARKフィル)と共に問う、CDアルバム。
ヴァイオリン・指揮の三浦文彰(1993年生まれ)は、東京都出身。6歳から徳永二男氏に師事。その後、ウィーン私立音楽大学で学ぶ。2006年「ユーディ・メニューイン国際ヴァイオリンコンクール」第2位。そして2009年、世界最難関とも言われる「ハノーファー国際コンクール」において、史上最年少の16歳で優勝。その後、モスクワ、ドイツ、スイスなどで開催される音楽祭に数多く出場。さらに北ドイツ放送交響楽団やウィーン室内管弦楽団などのオーケストラと共演するなど、国際的な活動を展開する。2018年からスタートした「サントリーホールARKクラシックス」ではアーティスティック・リーダーに就任。ロンドンの名門ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団のアーティスト・イン・レジデンスも務める。2009年度第20回「出光音楽賞」受賞。2022年に雑誌「Forbes」(アジア版)において「30 under 30(世界を変える30歳未満の30人)」に選出された。
ARK PHILHARMONIC(略称:ARKフィル)は、毎年10月にサントリーホールを舞台に繰り広げられる都市型の音楽祭「サントリーホール ARK クラシックス」のレジデント・オーケストラとして2019年に「ARKシンフォニエッタ」の名称で発足。「サントリーホールARKクラシックス」のアーティスティック・リーダーを務める辻井伸行と三浦文彰の呼びかけにより、ソリストとしても活躍するフルートの高木綾子やチェロの遠藤真理、コンサートマスターや首席奏者として日本のオーケストラ界を牽引する三浦章宏、高橋和貴、松浦奈々、会田莉凡、鈴木康浩などが中心的な役割を担い、国内外のコンクールで優勝を飾った期待の若手奏者らが伸びやかに演奏を繰り広げ、日本最高峰のオーケストラのひとつと賞賛される。編成の拡大に伴い2024年より名称を「ARKフィルハーモニック 」(略称:ARKフィル)に変更し、アーティスティック・ディレクターに三浦文彰が、レジデンス・ピアニストに辻井伸行が就任。