2012年7月03日
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番「月光」
:ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」
:ピアノ・ソナタ第26番「告別」
:ピアノ・ソナタ第23番「熱情」
ピアノ:ルドルフ・ブッフビンダー
CD:ソニー・ミュージック・ジャパン SICC-1551(RCAレッドシール)
ルドルフ・ブッフビンダーは、「ピアニストと言えば“ルディ”」と言われるほど、クラシック音楽の本場ウィーンで最も愛されている名ピアニスト。ハイドンからブラームスにいたるドイツ・オーストリアのピアノ音楽、中でも特にベートーヴェン作品の演奏解釈で世界的に高く評価され、1980年代にはピアノ・ソナタ全曲を含むピアノ作品を録音している。日本にもたびたび来日を重ね、N響定期のソリストで来日した時はソールド・アウトになるほどの人気ぶり。どうアルバムは、最初の全集録音から四半世紀を経て、ドレスデンのゼンパーオーパーでのライヴ・レコーディングをもとに2011年に完成させた二度目の全集から、ブッフビンダー自身が日本のファンのために選曲したもので、有名なタイトル付き4大ソナタを1枚に収録。