2013年8月29日
ベッリーニ:歌劇「ノルマ」
指揮者:ジョヴァンニ・アントニーニ
管弦楽:ラ・シンティッラ管弦楽団
ノルマ:チェチーリア・バルトリ(メッゾ・ソプラノ)
アダルジーザ:スミ・ジョー(ソプラノ)
オロヴェーゾ:ミケーレ・ペルトゥージ(バス)
クロティルデ:リリアーナ・ニキテアヌ(メッゾ・ソプラノ)
フラーヴィオ:レイナルド・マシアス(テノール) 他
録音:2011年4月&9月、2013年1月、チューリヒ
CD:ユニバーサルミュージック(デッカ) UCCD-1381 (2枚組、国内盤のみSHM-CD仕様)
これまでのイメージを覆す、まったく新しい「清らかな女神」! 新クリティカル・エディション、オリジナル楽器による世界初録音! タイトルロールはソプラノのレパートリーとして知られているが、ベッリーニが想定したのはメッゾ・ソプラノであったと考えられており、同様に現代ではメッゾによる歌唱が多い。アダルジーザはソプラノ歌手を想定していたと考えられている。バルトリはこの研究成果にのっとり、自らタイトルロールを務め、アダルジーザ役にはスミ・ジョーを起用し、いつものようにファクシミリやいくつかの手稿譜をもとにした新しいクリティカル・エディションを使用して録音した。古楽器オーケストラによる初の「ノルマ」録音。