クラシック音楽 新譜CD情報


2011年7月27日

★ロータス・カルテットのベートーヴェン:弦楽四重奏曲第7~9番「ラズモフスキー第1~3番」(ライヴ録音)

ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第7番「ラズモフスキー第1番」
         弦楽四重奏曲第8番「ラズモフスキー第2番」
         弦楽四重奏曲第9番「ラズモフスキー第3番」

弦楽四重奏:ロータス・カルテット(Lotus String Quartet)
           第1ヴァイオリン:小林幸子/第2ヴァイオリン:マティアス・ノインドルフ/ヴィオラ:山碕智子/チェロ:斎藤千尋)

録音: 東京文化会館小ホール/ライヴ録音(2008年9月30日)

CD:ナミ・レコード WWCC-7677~8(2枚組)

 ロータス・カルテットは、1992年に大阪で結成された。創立当初は4人とも女性(現在は第2ヴァイオリンが元シュトゥットガルト弦楽四重奏団の第1ヴァイオリン奏者マティアス・ノインドルフに交代)で、当初から常設の弦楽四重奏団を目指す。1993年に大阪国際室内楽コンクール弦楽四重奏部門で第3位に入賞した後、全員でドイツに渡り、シュトゥットガルト音楽芸術大学に入学し、メロス弦楽四重奏団に師事。現在、シュトゥットガルトを拠点に演奏活動を行っている。 前作のシューマン弦楽四重奏曲(WWCC-7524)は、平成18年度文化庁芸術祭優秀賞を受賞。今回発売された5年ぶりの第2弾は、2008年、日本ツアーでの東京ライヴ録音。ベートーヴェン絶頂期の最大傑作群を完全奏破した注目盤。

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