2015年5月04日
モーツァルト:レクイエム ニ短調 K.626(アイブラー、ジュスマイヤー~鈴木優人補筆校訂編)
証聖者の荘厳な晩課(ヴェスペレ)K.339
奇しきラッパの響き~レクイエムより(鈴木優人による異稿)
指揮:鈴木雅明
管弦楽:バッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)
ソプラノ:キャロリン・サンプソン
アルト:マリアンネ・ベアーテ・キーラント
テノール:櫻田亮
バス:クリスティアン・イムラー
録音:2013年12月、神戸松蔭女子学院大学チャペル
CD:キングインターナショナル KKC-5414
今回のライヴ録音は、モーツァルトの自筆譜に未完の作品を補筆したアイブラー及びジュスマイヤーの手稿譜をもとにして、鈴木優人が補筆校訂したバッハ・コレギウム・ジャパン版による。BCJは2006年12月のモーツァルト生誕250年記念特別演奏会で同プログラムを披露したが、7年を経ての演奏・録音となった。なお、鈴木雅明指揮の「J.S.バッハ教会カンタータ全曲録音」が、ヨーロッパ版グラミー賞ともいわれるドイツの音楽賞、「エコー・クラシック賞2014」を受賞(エディトリアル・アチーブメント・オブ・ザ・イヤー部門)した。