2019年10月28日
マスネ:タイスの瞑想曲
ラヴェル:ハバネラ形式の小品
プーランク:ヴァイオリン・ソナタ
ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女
サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ
フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
パラディス:シチリアーノ
ドビュッシー:美しい夕暮れ
ヴァイオリン:大谷康子
ピアノ:イタマール・ゴラン
録音: 2019 年5 月3 日 軽井沢大賀ホール(ライブ録音)
CD:ソニー・ミュージックダイレクト MECO1055
ヴァイオリンの大谷康子は、仙台市で生まれ、愛知県名古屋市で育つ。東京芸術大学、大学院博士過程修了。「全日本学生音楽コンクール」第1位。ソロ活動を在学中よりはじめる。ウィーン、ローマ、ケルン、ベルリンなどでのリサイタルを行う。1995年東京交響楽団コンサートマスターに就任。2010年文化庁「芸術祭大賞」受賞。2016年東京交響楽団名誉コンサートマスター。
ピアノのイタマール・ゴラン(1970年生れ)は、リトアニア出身。生後間もなくしてイスラエルに移住。7歳の時にテルアヴィヴで初リサイタルを開催。1985年から1989年までニューイングランド音楽院に留学。 1991年からマンハッタン音楽学校の講師となり、1994年からはパリ音楽院で室内楽を教えている。
このCDは、2019年5月3日、軽井沢大賀ホールで開催された「大谷康子&イタマール・ゴラン~ジネット・ヌヴーへのオマージュ」のライブレコーディング。大谷が心から愛してやまない世紀の名ヴァイオリニスト、ヌヴー(1919年―1949年)が生前愛奏したフランス音楽から珠玉の名曲を収録。