2021年3月18日
バッハ:2声のインヴェンション BWV772-786
3声のシンフォニア BWV787-801
ピアノ:イリーナ・メジューエワ
CD:若林工房 WAKA4219
ピアノのイリーナ・メジューエワ(1975年生れ)は、ロシア、ゴーリキー(現在のニジニ・ノヴゴロド)出身。グネーシン音楽学校でヴラディミール・トロップに師事。1992年ロッテルダムで開催された第4回「エドゥアルト・フリプセ国際ピアノ・コンクール」で優勝。 以後、ヨーロッパ諸国で演奏活動を行う。1997年から日本の京都を本拠とし、全国各地で演奏活動を展開。2006年度「青山音楽賞」受賞。2015年第27回「ミュージック・ペンクラブ音楽賞」受賞。2017年初の著書「ピアノの名曲 聴きどころ 弾きどころ」が講談社現代新書より刊行された。京都市立芸術大学音楽学部専任講師。このCDは、メジューエワの2020年の録音(2020年6月、新川文化ホール<富山県魚津市>)で、初録音となるバッハの:インヴェンションとシンフォニア。