2021年9月16日
間宮芳生:五つのフィンランド⺠謡 チェロとピアノのための(1977)
馬
泣きうた
家なきこじき
ミッキン・ペッコ
ヨーイク
チェロ・ソナタ(1998) <世界初録音>
六つの⽇本⺠謡 チェロとピアノのための
田植唄(富山県民謡)(1972)
ちらん節(鹿児島県民謡)(1960)
銀鶴節(鹿児島県民謡)(1960)
田の草取り唄(愛媛県民謡)(1972)
から臼搗(岩手県民謡)(1972)
米搗まだら(長崎県民謡)(1972)
チェロ:髙橋麻理子
ピアノ:山田剛史
CD:コジマ録音 ALCD-130
作曲の間宮芳生(1929年生まれ)は、北海道旭川市生まれ、青森県青森市育ち。東京音楽学校(現:東京芸術大学)作曲科にて池内友次郎に師事。1953年、外山雄三、林光と共に「山羊の会」を結成。1981年「十代の会」の発起人の一人として同会創立に参加。1992年「紫綬褒章」受章。1999年「勲四等旭日小綬章」受章。。バルトークに触発され、卒業直後より民俗音楽研究に力を入れる。日本民謡のみならず、ジャズやアフリカ民俗音楽などにも関心をもち、それらを素材とした独自の作風を確立していく。代表作に「合唱のためのコンポジション」シリーズ、「オーケストラのための2つのタブロー’65」(尾高賞1966年)、「ピアノ協奏曲第2番」(尾高賞1971年)など。