クラシック音楽 新譜CD情報


2013年7月23日

★仏の名手ミシェル・アリニョンと「モルゴーア・クァルテット」によるモーツァルト&ブラームス:クラリネット五重奏曲ライヴ録音盤

モーツァルト&ブラームス:クラリネット五重奏曲

クラリネット:ミシェル・アリニョン

弦楽四重奏:モルゴーア・クァルテット
     (第1ヴァイオリン:荒井英治 東京フィルハーモニー交響楽団ソロ・コンサートマスター
      第2ヴァイオリン:戸澤哲夫 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団コンサートマスター
      ヴィオラ:小野富士 NHK交響楽団次席ヴィオラ奏者
      チェロ:藤森亮一 NHK交響楽団首席チェロ奏者)

録音:1012年10月1日、紀尾井ホール(ライブ録音)

CD:コジマ録音 ALCD-3097

 クラリネットのミシェル・アリニョン(1948年生まれ)は、フランス出身。パリ国立高等音楽院を卒業後、渡米し、ミシガン大学で学ぶ。1972年、ジュネーヴ国際音楽コンクールで2位受賞。フランスに帰国後、ピエール・ブーレーズが率いるアンサンブル・アンテルコンタンポランで活動。その後、パリ・オペラ座管弦楽団のスーパー・ソリストを務めると同時に、現在、パリ国立高等音楽院の教授。日本でも毎年、各地でコンサート、マスタークラスを開いている。一方、在京オケのトップ奏者が集まったモルゴーア・クァルテット(MORGAUA QUARTET:「モルゴーア」はエスペラント語の“明日の”を意味する) は、ショスタコーヴィチの残した15曲の弦楽四重奏曲を演奏するため、1992年秋に結成された弦楽四重奏団。2001年ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲全15曲を完奏。2003年ベートーヴェンの後期弦楽四重奏曲を完奏。2006年バルトークの弦楽四重奏曲全6曲を完奏。2010年度「アリオン賞」受賞した。

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