2015年9月21日

ショスタコーヴィチ:交響曲第10番
パッサカリア~歌劇「ムツェンスク郡のマクベス夫人」第2幕から間奏曲~
指揮:アンドリス・ネルソンス
管弦楽:ボストン交響楽団
録音:2015年4月、ボストン(ライヴ録音)
CD:ユニバーサル ミュージック(ドイツ・グラモフォン) UCCG-1709
指揮のアンドリス・ネルソンス(1978年生まれ)は、ラトビア出身。ラトビア国立歌劇場、北西ドイツ・フィルハーモニー管弦楽団、バーミンガム市交響楽団の首席指揮者を歴任し、2014年よりボストン交響楽団の音楽監督に就任。2017年からはライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の楽長(カペルマイスター)に就任する予定。このCDは、ボストン交響楽団のショスタコーヴィチ・シリーズの第1弾。
コメント/トラックバック投稿 »
2015年9月17日

ベートーヴェン:交響曲第2番/第8番
指揮:小澤征爾
水戸室内管弦楽団
録音:2015年1月16、18日(第8番)、5月15、17日(第2番)、水戸芸術館コンサートホール(ライヴ録音)
CD:ユニバーサルミュージック UCCD-1421
2015年に80歳を迎える小澤征爾の指揮で水戸室内管弦楽団がベートーヴェンを演奏。前作の第4番&第7番に続き、2015年1月と5月に水戸で行われた定期演奏会から、ベートーヴェンの交響曲第2番と第8番をライヴ収録。
コメント/トラックバック投稿 »
2015年9月14日

ブラームス:ピアノ協奏曲第1番/第2番
ピアノ:ダニエル・バレンボイム
指揮:グスターヴォ・ドゥダメル
管弦楽:ベルリン国立歌劇場管弦楽団(シュターツカペレ・ベルリン)
録音:2014年、ベルリン(ライヴ録音)
CD:ユニバーサル ミュージック UCCG-1707
ピアノのダニエル・バレンボイム(1942年生まれ)は、1992年からベルリン国立歌劇場音楽総監督を務める。指揮のグスターボ・ドゥダメル(1981年生まれ)は、シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラ音楽監督、エーテボリ交響楽団首席指揮者、ロサンジェルス・フィルハーモニック音楽監督に就任。こにCDは、現代屈指の巨匠ピアニスト、ダニエル・バレンボイムが次代を担う指揮者グスターボ・ドゥダメルと共演したライヴ録音盤。
コメント/トラックバック投稿 »
2015年9月10日

モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番「ジュノーム」/第27番
ピアノ:ヴァレリー・アファナシエフ
指揮:円光寺雅彦
管弦楽:読売日本交響楽団
収録:2014年6月20日サントリーホールにおけるライヴ録音
CD:日本コロムビア COGQ-76
ピアノのヴァレリー・アファナシエフ(1947年生まれ)は、ロシア出身で、詩人・作家でもある。モスクワ音楽院で学ぶ。1969年ライプツィヒ・バッハ国際コンクール、1972年エリザベト王妃国際コンクールで優勝。その後ベルギー国籍を取得。現在はヴェルサイユ在住。音楽活動のかたわらフランス語で詩作や小説の執筆にも取り組む。これは、2014年、読売日本交響楽団との初共演をCD化したもの。
コメント/トラックバック投稿 »
2015年9月07日

プロコフィエフ : バレエ音楽「ロメオとジュリエット」組曲第1番/組曲 第2番(抜粋)
・ モンタギュー家とキャピュレット家
・ 少女ジュリエット
・ マドリガル
・ メヌエット
・ 仮面
・ ロメオとジュリエット
・ タイボルトの死
・ 僧ローレンス
・ 別れの前のロメオとジュリエット
・ ジュリエットの墓の前のロメオ
指揮:リッカルド・ムーティ
演奏:シカゴ交響楽団
録音 : 2013年10月、シカゴ、オーケストラ・ホール
CD:キング・インターナショナル KKC-5431
指揮のリッカルド・ムーティ(1941年生まれ)はイタリア出身。フィルハーモニア管弦楽団首席指揮者、フィラデルフィア管弦楽団音楽監督、ミラノ・スカラ座音楽監督を歴任し、現在、シカゴ交響楽団音楽監督、ウィーン・フィル名誉団員。このCDは、2013年10月のシカゴ響定期公演の模様をライヴ収録したもの。「ロメオとジュリエット」はフィラデルフィア管との録音(1981年)以来、32年ぶりの再録音。
コメント/トラックバック投稿 »
2015年9月03日

リスト:ラ・カンパネラ ~パガニーニ大練習曲集第3曲
愛の夢
スペイン狂詩曲(スペインのフォリアとホタ・アラゴネーサ)
コンソレーション(慰め)第3番
ヴェネツィアとナポリ から
超絶技巧練習曲から 第10番 Allegro Agitato Molto
超絶技巧練習曲から 第4番 マゼッパ
水の上を歩くパオラの聖フランチェスコ
ビセー(ホロヴィッツ編):カルメン幻想曲
ピアノ:反田恭平
録音:2015年1月14~16日、千葉県南総文化ホール(館山市)
CD:日本コロムビア COGQ-78(SACDハイブリッド)
ピアノの反田恭平(1994年生まれ)は、札幌市出身。2012年日本音楽コンクール第1位、併せて聴衆賞を含む4つの特別賞を受賞。2013年ロシアへ留学。2014年モスクワ音楽院に首席で入学。2015年桐朋学園ソリスト・ディプロマコースに入学。2015年第25回チッタ・ディ・カントゥ国際ピアノ協奏曲コンクール(イタリア)優勝。現在、ロームミュージックファンデーション奨学生としてモスクワ音楽院に学び、桐朋学園ソリストディプロマコースにも在籍中。2016年1月にデビューリサイタル開催予定。このCDはデビューアルバム。
コメント/トラックバック投稿 »
2015年8月31日

シベリウス:交響曲第4番/第5番
指揮:尾高忠明
管弦楽:札幌交響楽団
CD:フォンテック FOCD6048
指揮の尾高忠明(1947年生まれ)は、神奈川県鎌倉市出身。桐朋学園大学で斎藤秀雄に指揮を師事。NHK交響楽団指揮研究員を経て、ウィーン国立音楽大学に留学、ハンス・スワロフスキーに師事した。 1974年から東京フィルハーモニー交響楽団常任指揮者を務め、現在、桂冠指揮者。1992年からは、読売日本交響楽団常任指揮者を6年間務め、現在、名誉客演指揮者。1987年、BBCウェールズ交響楽団首席指揮者(現在桂冠指揮者)就任。大英帝国勲章、エルガーメダルなどを受章。 1998年から、札幌交響楽団常任指揮者、音楽監督を務め、現在、名誉音楽監督。2010年から、NHK交響楽団正指揮者。東京芸術大学音楽学部指揮科教授。このCDは、2013年春から始まった札幌交響楽団“シベリウス交響曲シリーズ”に並行したライヴCDの第3弾。
コメント/トラックバック投稿 »
2015年8月27日
-150x150.jpg)
エリック・サティ:ノクチュルヌ
第1番/第2番/第3番/第4番/第5番/第6番(復元:ロバート・オーリッジ)
嫌らしい気取り屋の3つの高雅なワルツ
I. かれの容姿/II. かれの鼻眼鏡/III. かれの脚
世紀ごとの時間と瞬間の時間
I. 有害な邪魔物/II. (真昼の)朝の黄昏(たそがれ)/III. 花崗岩的な狂乱
自動記述法
I. 船について/ II. ランプについて/III. 兜(かぶと)について
最後から2番目の思想
I. 田園相聞歌/II. 朝の歌/III. 瞑想
あらゆる意味にでっちあげられた数章
I. おしゃべり女/II. 大石を運ぶ男/III. 囚われ人の嘆き
古い金貨と古い甲冑(よろい)
I. 黄金(きん)を商(あきな)う商人の家で:13世紀のヴェニス/
II. 甲冑(よろい)の踊り:ギリシャ時代/
III. キムブリ族の敗退:悪夢
でぶっちょ木製人形へのスケッチとからかい
I. トルコふうチロル山歌/II. 痩(やせ)た踊り:あの諸氏のやり方で/
III. エスパニャーニャ
乾(ひ)からびた胎児
I. ナマコの胎児/II. 甲殼類の胎児/III. 柄眼類の胎児
官僚的なソナチネ
スポーツと気晴らし
(序)食欲をそそらないコラール/ I. ブランコ/II. 狩[37] III. イタリア喜劇/
IV. 花嫁の目覚め/V. 目かくし鬼/VI. 魚釣り/VII. ヨット遊び/VIII. 海水浴/
IX. カーニバル/X. ゴルフ/XI. 蛸(たこ)/XII. 競馬/XIII. 陣とり遊び/
XIV. ピクニック/XV. ウォーター・シュート/XVI. タンゴ/XVII. そり/
VIII. いちゃつき/XIX. 花火/XX. テニス
ピアノ:高橋アキ
CD:カメラータ・トウキョウ CMCD-28322(JVC K2レーザー・カッティングによる高音質)
録音:2015年5月、聖クローチェ美術館(ウンベルティーデ、イタリア)
ピアノの高橋 アキは、神奈川県鎌倉市出身。東京芸術大学卒業および同大学院修了。1975年、エリック・サティ没後50年を記念し“エリック・サティ連続演奏会”を企画し、渋谷ジァン・ジァンで開催。「サティ・ピアノ全集」を校訂し、「サティ・ピアノ音楽全集」をリリースする。2007年芸術選奨文部科学大臣賞、2008年文化庁芸術祭優秀賞、2011年紫綬褒章。このCDは、2013年より新たにスタートした、高橋アキによるエリック・サティのピアノ作品録音のプロジェクト第2弾。今回のアルバムは、サティの1913年から1919年までの作品群を収めている。
コメント/トラックバック投稿 »
2015年8月24日

シューベルト:ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ニ長調 D.384, Op.137の1
第2番 イ短調 D.385, Op.137の2
第3番 ト短調 D.408, Op.137の3
ヴァイオリンとピアノのための「華麗なるロンド」 ロ短調 D.895, Op.70
ヴァイオリンとピアノのためのソナタ イ長調 D.574, Op.162
ヴァイオリンとピアノのための幻想曲 ハ長調 D.934, Op.159
ピアノ連弾のための幻想曲 ヘ短調 D.940, Op.103
ヴァイオリン/ピアノ:ユリア・フィッシャー
ピアノ:マーティン・ヘルムヘン
CD:キングインターナショナル KKC5429~30
ユリア・フィッシャーは、ドイツ出身のヴァイオリニスト、ピアニスト。レオポルト・モーツァルト音楽院、ミュンヘン音楽大学で学ぶ。1995年のユーディ・メニューイン国際コンクール、1996年の第8回ユーロヴィジョン若手演奏家コンクールなど参加した8つの国際音楽コンクールのすべてで優勝(うち3つはピアノでの受賞)。2006年には23歳の若さでフランクフルト音楽・舞台芸術大学の教授に就任(ドイツ史上最年少記録)。このCDでユリア・フィッシャーは、ヴァイオリンのほか、ピアノ演奏も披露している。ピアノは、長きに渡り共演しているマーティン・ヘルムヘン。
コメント/トラックバック投稿 »
2015年8月20日

シューベルト:交響曲第9番「ザ・グレイト」
指揮:クラウディオ・アバド
管弦楽:モーツァルト管弦楽団
CD:ユニバーサルミュージック UCCG‐1702
モーツァルト管弦楽団は、2004年にクラウディオ・アバド(1933年―2014年)により設立。イタリアのエミリア・ロマーニャ州ボローニャ市を本拠地とするオーケストラ。名称は、モーツァルトがボローニャに滞在して様々なものを吸収したというエピソードに由来している。団員の年齢は18歳から26歳に制限されている。設立以来アバドが音楽監督を務めていた。定期公演のほかヨーロッパ各地で演奏活動を行っている。このCDは、アバドがモーツァルト管弦楽団を振った、2011年録音のシューベルト:「ザ・グレイト」。
コメント/トラックバック投稿 »