2015年8月17日

<ディスク:1>
シューベルト:ハンガリーのメロディ ロ短調 D817
ピアノ・ソナタ 第18番 ト長調 D894(作品78)
楽興の時 D780(作品94)
<ディスク:2>
シューベルト:アレグレット ハ短調 D915
4つの即興曲 D935(作品142)
ピアノ・ソナタ 第21番 変ロ長調 D960
ピアノ:アンドラーシュ・シフ
CD:ユニバーサル ミュージック UCCE2087~8
ピアノのアンドラーシュ・シフ(1953年生まれ)は、ハンガリー出身。1974年第5回チャイコフスキー国際コンクールのピアノ部門で第4位。1975年リーズ国際コンクールで第3位。1991年バルトーク賞受賞。1996年ハンガリー最高の栄誉であるコシュート賞受賞。室内楽団「カペラ・アンドレア・バルカ」 の創設者、指揮者でもある。妻は、バイオリニストの塩川悠子。このCDは、前作「ベートーヴェン:ディアベッリの主題による変奏曲」に続き、再びフォルテピアノを弾いたシューベルト作品集。2014年録音。
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2015年8月13日

ドビュッシー:版画、映像第1、2集
:前奏曲集第1巻、おもちゃ箱
:前奏曲集第2巻、6つの古代墓碑銘、レントよりおそく ほか
:子供の領分、練習曲集
:ベルガマスク組曲、2つのアラベスク ほか
ドビュッシー&ラヴェル:協奏曲集
グラナドス:ゴイエスカス
アルベニス:組曲「イベリア」
ピアノ:アルド・チッコリーニ
CD:ワーナーミュージック・ジャパン WPCS-13188(2枚組)
ピアノのアルド・チッコリーニ(1925年―2015年)はイタリア出身。1949年ロン・ティボー国際コンクールで優勝。1969年フランスに帰化。フランス近代音楽の解釈者として国際的に著名であった。2015年2月1日、89歳で没した。このCDは、ピアノの巨匠アルド・チッコリーニの作品7タイトルをリイシューした中の1枚。すべて2009年に本人立会いのもと行われたリマスタリングによる音源を使用。
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2015年8月10日

<ディスク:1 >
ベートーヴェン: ピアノソナタ第8番「悲愴」/第14番「月光」/第23番「熱情」
<ディスク:2>
インタビュー1:ベートーヴェンのピアノ・ソナタ~芸術は抵抗の行為だ
演奏シーン1:ピアノ・ソナタ第14番 「月光」~第1楽章 (抜粋)
インタビュー2:ギレリスから教わったこと~世界に耳を澄ます
演奏シーン2:ピアノ・ソナタ第8番 「悲愴」~第1楽章 (抜粋)
インタビュー3:「私はベートーヴェンだ」
演奏シーン3:ピアノ・ソナタ第23番 「熱情」~第3楽章 (抜粋)
プロデューサー、ゲルハルト・ベッツとの対話
ピアノ:ヴァレリー・アファナシエフ
CD:ソニーミュージックジャパン SICC10221~2(初回生産限定盤<CD+DVD>)
ヴァレリー・アファナシエフ(1947年生まれ)はロシア出身のピアニスト、詩人・作家。モスクワ音楽院で学ぶ。1969年ライプツィヒ・バッハ国際コンクール、1972年エリザベト王妃国際コンクールにおいて優勝。その後、ベルギー国籍を取得。リサイタルでは自作の詩や哲学的なエッセイを朗読することで知られる。今回、68歳にして、ベートーヴェンの名ピアノソナタ3曲の録音に生涯初めて取り組んだ。
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2015年8月06日

シューベルト:ピアノ・ソナタ第18番/第21番
ピアノ:伊藤 恵
CD:フォンテック FOCD9670~1
ピアノの伊藤 恵は、名古屋市出身。桐朋女子高等学校、ザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学、ハノーファー国立音楽大学で学ぶ。1983年、ミュンヘン国際音楽コンクール・ピアノ部門で優勝。東京芸術大学音楽学部器楽科教授。このCDは、2007年から開始したシューベルト:ピアノ作品の完結録音盤。
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2015年8月03日

モーツァルト:ピアノ・ソナタ第8番/第13番/前奏曲(幻想曲)とフーガK.394/第17番
ピアノ:ジャンルカ・カシオーリ
収録:2013年10月、トリノ
CD:ユニバーサル ミュージック UCCG1701
ピアノのジャンルカ・カシオーリ(1979年生まれ)はイタリア出身。のピアニスト。同時に指揮者、作曲家としても活動。1992年、ミラノのディノ・チアーニ国際ピアノ・コンクールのジュニア部門で1位に入賞。1994年第1回ウンベルト・ミケーリ国際ピアノ・コンクールで優勝し、国際的な注目を集める。現在、庄司紗矢香とのデュオでも知られるピアニスト。
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2015年7月30日

モリコーネ:ニュー・シネマ・パラダイス(鈴木大介 編曲)
ファリャ:スペイン舞曲 ― オペラ「はかなき人生」より(E.プホール 編曲)
マイヤース:カヴァティーナ(鈴木大介 編曲)
アルビノーニ:アダージョ(A.ラゴヤ 編曲)
プーランク:エディット・ピアフを讃えて ― 「15の即興曲」より(福田進一 編曲)
グラナドス:オリエンタル ― 「スペイン舞曲集」より(荘村清志 編曲)
ディアンス:ハジュ・パルス(2014)
ファジル・サイ:リキアの王女(2009)
久石譲:Shaking Anxiety and Dreamy Globe (2012)
ハーライン:星に願いを(江部賢一 編曲)
クラシック・ギター:荘村清志/福田進一
録音:2015年2月17~19日、Hakuju Hall、東京
CD:日本コロムビア COCQ-85265
クラシック・ギターの荘村清志は、イエペスに認められ学んだスペイン音楽をルーツとしながら、武満徹など現代作品をも意欲的に取り上げてきた。一方、福田進一は、パリのエコール・ノルマル音楽院に学び、バッハから現代まで驚異的なレパートリーでギターの新地平を開拓し続けてきた。クラシック・ギターの第一人者としてギター界を牽引してきた両巨頭の共演がきっかけとなって誕生したHakujuギター・フェスタは、今年2015年で第10回を数える。共演を重ねてきた二人が、この10年の成果をアルバムとして録音したのがこのCD。
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2015年7月27日

ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番「クロイツェル」
フランク:ヴァイオリンソナタ
ヴィエニアフスキ:創作主題による華麗なる変奏曲op.15
マスネ:タイスの瞑想曲
ヴァイオリン:五嶋 龍
ピアノ:マイケル・ドゥセク
CD:ユニバーサルミュージック UCCG1698
ヴァイオリンの五嶋 龍(1988年生まれ)は、米国ニューヨーク出身。1995年、7歳の時に、札幌において、佐渡裕指揮、PMFオーケストラとパガニーニの「ヴァイオリン協奏曲第1番」でデビュー。2003年グラモフォンと専属契約。2006年より、ジャパン・ツアー「五嶋龍 ヴァイオリン・リサイタル」を開催。このCDは、五嶋龍の2年半ぶりとなるアルバム。
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2015年7月23日

スクリャービン:練習曲 作品2の1
マズルカ 作品3から
練習曲 作品8から
4つの前奏曲 作品22
8つの練習曲 作品42
3つの小品 作品45
ワルツ風に 作品47
3つの小品 作品52
2つの小品 作品57
アルバムの一葉 作品58
2つの詩曲 作品63
詩曲≪焔に向かって≫ 作品72
5つの前奏曲 作品74
前奏曲 作品3の1
ピアノ:ウラディーミル・アシュケナージ
CD:ユニバーサル ミュージック UCCD-1417
ウラディーミル・アシュケナージ(1937年生まれ )は、旧ソヴィエト連邦出身のピアニスト、指揮者。である。現在は妻の故国であるアイスランドの国籍を持ち、スイスに在住。1962年チャイコフスキー国際コンクール優勝。その後指揮活動も展開。ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団、チェコ・フィル、シドニー交響楽団などの首席指揮者、NHK交響楽団音楽監督を務める。
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2015年7月20日

ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」(ノヴァーク版第2稿)
指揮:エリアフ・インバル
管弦楽:東京都交響楽団
録音:2015年3月18日、東京文化会館(ライヴ録音)
CD&SACD:オクタヴィア・レコード OVCL‐00565
指揮のエリアフ・インバル(1936年生まれ)は、イスラエル出身。パリ音楽院において学ぶ。カンテルリ指揮者コンクールで優勝。1974年にフランクフルト放送交響楽団の音楽監督に就任。2001年~2006年ベルリン交響楽団(現ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団)の音楽監督、2009年~2012年チェコ・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者を歴任。2014年4月東京都交響楽団の桂冠指揮者に就任した。このCDは、2015年3月東京文化会館でのライヴ録音。
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2015年7月16日

<ディスク:1>
クルト・ヴァイル:水に溺れた娘のバラード(ベルリン・レクイエム)より
赤いローザ(ベルリン・レクイエム)より
モリタート(三文オペラ)より
光溢れるベルリン
スラバヤ・ジョニー(ハッピー・エンド)より
別れの手紙
雨が降っている
マリー・ギャラント
<ディスク:2>
クルト・ヴァイル:セーヌ哀歌
もう愛していない
ユーカリ ~タンゴ・ハバネラ~
セプテンバー・ソング (ニッカボッカ・ホリデイ)より
ナナの歌
私の船(闇の女)より
夜勤シフトの相棒に(ランチ・タイム・フォリーズ)より
スピーク・ロウ(ヴィーナスの接吻)より
世の中にうとい私(ヴィーナスの接吻)より
愚かな心(ヴィーナスの接吻)より
兵士の妻は何をもらったか?
星空に消えて(ロスト・イン・ザ・スターズ)より
ソプラノ:奈良ゆみ
ピアノ:寺嶋陸也
CD:ALM RECORDS ALCD‐7189~90
クルト・ユリアン・ヴァイル(1900年―1950年)は、ドイツの作曲家。彼は、自身のコンサート用の作品の作曲をしつつ、演劇やオペラ・ミュージカルの作曲に多くの作品を残した。特に「三文オペラ」で知られる。1920年~1930年には彼の劇場音楽や声楽作品が大衆の間で大流行し、一躍有名になる。しかし、ユダヤ人作曲家であったことから、ナチスの当局から危険視され、1933年にパリへ逃れることを余儀なくされた。1935年にアメリカ合衆国に移住した。アメリカではヨーロッパでのスタイルを捨て、ポピュラー音楽を研究し、数多くのミュージカル作品を残している。
ソプラノの奈良ゆみは、大阪出身。相愛女子大学を経て、フランスに留学。パリ国立高等音楽院で学ぶ。フランス歌曲国際コンクールで入賞し、メシアンに認められる。以後、パリを拠点にヨーロッパで活躍。
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