クラシック音楽 新譜CD情報


2013年11月07日

★ヴェルディ生誕200年記念 バレンボイム指揮スカラ座管弦楽団のヴェルディ:レクイエム(ライヴ録音)


ヴェルディ:レクイエム(死者のためのミサ曲)

指揮:ダニエル・バレンボイム

管弦楽:スカラ座管弦楽団

独唱:アニヤ・ハルテロス(ソプラノ)
    エリーナ・ガランチャ(メッゾ・ソプラノ)
    ヨナス・カウフマン(テノール)
    ルネ・パーペ(バス)

合唱指揮:ブルーノ・カゾーニ

合唱:スカラ座合唱団

CD:ユニバーサルミュージック(デッカ) UCCD-1377 (2枚組、国内盤のみSHM-CD仕様)

録音:2012年8月27日-28日、ミラノ、スカラ座(ライヴ録音)

 ヴェルディ生誕200年を迎えるシーズンの開幕直前、2012年8月にミラノ・スカラ座で行われたレクイエムのライヴ録音。ハルテロス、ガランチャ、カウフマン、パーペという、現代最高のソリスト達が集い、ヴェルディゆかりのスカラ座管弦楽団・合唱団を巨匠バレンボイムが指揮。

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2013年11月05日

★若林 顕のラフマニノフ:ピアノ・ソナタ第2番(原典版)他


ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ第2番(原典版)
       10の前奏曲
       前奏曲「鐘」

ピアノ:若林 顕
 
CD:オクタヴィアレコード OVCT00098

 ピアノの若林 顕は、東京芸術大学で田村宏氏に、さらにザルツブルク・モーツァルテウムやベルリン芸術大学でハンス・ライグラフ氏らに学ぶ。1982年第51回日本音楽コンクールピアノ部門第2位。 1985年、第37回ブゾーニ国際ピアノ コンクール第2位入賞。さらに1987年には弱冠22歳でエリーザベト王妃国際コンクール第2位入賞を果たし、一躍脚光を浴びた。 1992年出光音楽賞、1998年モービル音楽賞奨励賞、2004年ホテルオークラ賞受賞。 現在、桐朋学園大学院大学教授、桐朋学園大学特任教授、国立音楽大学招聘教授。

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2013年11月04日

★2011年チャイコフスキー国際コンクール優勝者 ダニール・トリフォノフのカーネギーホール・リサイタル


スクリャービン:ピアノソナタ第2番
リスト:ピアノソナタ
ショパン:24の前奏曲
メトネル:おとぎ話Op.26から第2番(アンコール)

ピアノ:ダニール・トリフォノフ

録音:2013年2月5日、ニューヨーク、カーネギーホール、スターン・オーディトリアム/パールマン・ステージ(ライヴ録音)

CD:ユニバーサルミュージック(ドイツ・グラモフォン) UCCG-1636 (国内盤のみSHM-CD仕様)

 ダニール・トリフォノフ(1991年生まれ)は、ロシア出身のピアニスト。17歳で第4回スクリャービン国際コンクールで第5位、第3回サンマリノ国際ピアノコンクールで第1位。2010年、第16回ショパン国際ピアノコンクールで第3位入賞を果たす。2011年5月にはルービンシュタイン国際コンクールで第1位、その数週間後の第14回チャイコフスキー国際コンクールでも第1位かつ、全部門のグランプリに輝く。

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2013年11月01日

★ショパン国際ピアノコンクール優勝者ブレハッチのショパン:ポロネーズ集


ショパン:2つのポロネーズOp.26第1番/第2番
                Op.40 第1番(軍隊ポロネーズ)/第2番   
     ポロネーズ Op.44   
     英雄ポロネーズ Op.53   
     幻想ポロネーズOp.61    

ピアノ:ラファウ・ブレハッチ

CD:ユニバーサル ミュージック UCCD1633

 ラファウ・ブレハッチ(1985年生まれ)は、ポーランド出身のピアニスト。2003年の第5回浜松国際ピアノコンクールで1位該当なしの2位に入賞。2004年、第4回モロッコ国際ピアノコンクール優勝。そして2005年、第15回ショパン国際ピアノコンクールで優勝する。ポーランド人の優勝者は、1975年の第9回コンクールを制したツィマーマン以来6回目(30年ぶり)。

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2013年10月29日

★NHK交響楽団オーボエ奏者 池田昭子のオーボエ・アンソロジー


 

カッチーニのアヴェ・マリア
バッハ:シチリアーノ
ヘンデル:オンブラ・マイ・フ
ポンキエッリ:カプリッチォ
ラフマニノフ:ヴォカリーズ
メンデルスゾーン:歌の翼に
モーツァルト:ロンド 5つのディヴェルティメント第2番より
アルビノーニ:オーボエ協奏曲 作品9-2より 第1楽章
バッハ:目覚めよと、われらに呼ばわる物見らの声 BWV140より
ペルゴレージ:シチリアーノ
マルチェッロ:アダージョ オーボエ協奏曲 ニ短調より
クープラン:恋のうぐいす
シューマン:夕べの歌
ドヴォルジャーク:わが母の教えたまいし歌

オーボエ & イングリッシュ・ホルン:池田 昭子
 
ピアノ:石田三和子
チェンバロ:大塚直哉
ヴァイオリン:桐山建志
ヴァイオリン:大西律子
ヴィオラ:深沢美奈
チェロ:西澤央子
クラリネット:松本健司
ファゴット:菅原恵子

CD:マイスター・ミュージック MM‐2763

 池田昭子は、宮崎県出身のオーボエ奏者。1997年東京芸術大学卒業。1996年第13回日本管打楽器コンクールオーボエ部門第1位。 1997年東京交響楽団に入団(2002年まで在籍)。2000年ドイツ、ミュンヘンのリヒャルト・シュトラウス音楽院に留学。 2004年NHK交響楽団に入団。現在、NHK交響楽団オーボエ奏者、トリオ・サンクアンシュメンバー、東京芸術大学非常勤講師。このCDは、「歌」をテーマに、オペラの名旋律からマルチェッロやアルビノーニのオリジナル作品までを、オーボエの美音で綴るアンソロジー。

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2013年10月28日

★ブッフビンダーの弾き振りによるベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集(ライヴ録音)


ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集 (第1番~第5番)

ピアノ&指揮:ルドルフ・ブッフビンダー

CD:ソニー・ミュージックジャパン SICC30136~8(3枚組)

 このアルバムは2011年5月、ウィーン、ムジークフェラインで行われたベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲演奏会でのライヴ・レコーディング。ブッフビンダーがピアニストと指揮を兼ねる「弾き振り」での全曲演奏で、ウィーン・フィルがピアニストの弾き振りでベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲を録音するのは今回が史上初という。

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2013年10月25日

★小林 道夫のチェンバロ名曲集~80thアニバーサリー~


ヘンデル:前奏曲、エアと変奏「調子の良い鍛冶屋」
D. スカルラッティ:ソナタ ニ短調/ト長調
テレマン:ソロ (組曲) 「音楽の練習帳」より
ルイエ:ミヌエットとジガ 組曲第1番より
クープラン:恋の夜鶯/ティク・トク・ショク/山羊脚のサテュロス
ボワモルティエ:蚤
ダカン:郭公
パラディース:ソナタ第6番
モーツァルト:「ああ、お母さん、あなたに言いましょう」による12の変奏曲

チェンバロ:小林 道夫

CD:マイスター・ミュージック MM‐2165

 ”80thアニバーサリー” 高い精神性と造詣の深さ、衰えを知らないテクニックと瑞々しい音楽で、多くのファンから圧倒的な指示を得ている巨匠、小林道夫の80歳を記念する新録音。「調子の良い鍛冶屋」や「郭公」など、チェンバロの定番曲が並ぶ1枚。

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2013年10月24日

★チェロの貴公子 ケラスのエルガー:チェロ協奏曲 /チャイコフスキー : ロココ風の主題による変奏曲他


エルガー:チェロ協奏曲
ドヴォルザーク : ロンド/森の静けさ 
チャイコフスキー : ロココ風の主題による変奏曲(フィッツェンハーゲン版) 

チェロ:ジャン=ギアン・ケラス

指揮:イルジー・ビエロフラーヴェク

管弦楽:BBC交響楽団

録音 : 2012年5月、ロンドン、BBCマイダ・ヴェール・スタジオ

CD:仏ハルモニア・ムンディ HMC-902148

 チェロのジャン=ギアン・ケラスは、967年モントリオール生まれ。リヨン国立高等音楽院、フライブルク音楽大学、ジュリアード音楽院でチェロを学ぶ。2002年にはヴァイトハース(ヴァイオリン)、セペック(ヴァイオリン)、ツィンマーマン(ヴィオラ)とアルカント・カルテットを結成。初来日は1995年。今年(2013年)11月にも来日予定で、バッハの無伴奏チェロ組曲とブリテンの無伴奏チェロ組曲全曲を演奏する。

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2013年10月22日

★金子三勇士&小林研一郎指揮ロンドン・フィルのチャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番他


チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
ピアノ小品集

ピアノ:金子三勇士

指揮;小林研一郎

管弦楽:ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団

録音:2013年2月、3月、6月、ロンドン、アビー・ロード・スタジオ他

CD:オクタヴィアレコード OVXL‐00080

ピアノの金子三勇士は、1989年、日本人の父とハンガリー人の母のもとに生まれる。6歳よりハンガリーのピアノ教育第一人者チェ・ナジュ・タマーシュネーに師事、単身ハンガリーに留学し祖父母の家よりバルトーク音楽小学校に通う。1997年と2000年に全国連弾コンクールで優勝し、2001年には全国ピアノコンクール9~11歳の部で優勝。2001年(11歳)飛び級で国立リスト音楽院大学ピアノ科に入学。2006年(16歳)、ピアノ科全課程修了とともに日本に帰国。東京音楽大学付属高等学校2年に編入。東京音楽大学ピアノ演奏家コースを首席で卒業し、現在東京音楽大学大学院器楽専攻鍵盤楽器研究領域に在席中。2008年、バルトーク国際ピアノコンクール優勝。

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2013年10月21日

★エレーヌ・グリモーのブラームス:ピアノ協奏曲第1番&第2番


ブラームス:ピアノ協奏曲第1番&第2番

ピアノ:エレーヌ・グリモー

指揮:アンドリス・ネルソンス

管弦楽:バイエルン放送交響楽団 (第1番)/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 (第2番)

録音:2012年4月、ミュンヘン、ヘラクレスザール(第1番、ライヴ録音)
    2012年11月ウィーン、ムジークフェライン(第2番)

CD:ユニバーサル・ミュージック(ドイツ・グラモフォン) UCCG-1637 (2枚組、国内盤のみSHM-CD)

 エレーヌ・グリモーは、フランス出身のピアニスト。1982年、13歳でパリ国立高等音楽院に入学。ピアノをジャック・ルヴィエ、室内音楽をジェヌヴィエーブ・ジョワに学ぶ。1985年ラフマニノフのピアノソナタ第2番の録音により、モントルーのディスク大賞を受賞。同年、パリ音楽院研究科に入学、1990年、北米デビュー、翌年21歳で米国に移住。ドイツ・ロマン派音楽を得意とし、わけてもブラームスへ非常に強い共感と愛着を示すグリモーによる待望の録音。第1番は1997年エラート盤以来の再録音で第2番は初録音。

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