2020年6月22日

ベルリオーズ:幻想交響曲
黛敏郎:舞楽
指揮:アンドレア・バッティストーニ
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
CD:日本コロムビア COCQ-85492
指揮のアンドレア・バッティストーニ(1987年生れ)は、イタリア、ヴェローナ出身。国際的に頭角を現している同世代の最も重要な指揮者の一人。2013年ジェノヴァ・カルロ・フェリーチェ歌劇場首席客演指揮者、2016年10月から東京フィルハーモニー交響楽団首席指揮者を務めている。スカラ座、ヴェニス・フェニーチェ劇場、ベルリン・ドイツ・オペラ、スウェーデン王立歌劇場、アレーナ・ディ・ヴェローナ、バイエルン国立歌劇場、マリインスキー劇場など、また、サンタ・チェチーリア国立アカデミー管、イスラエル・フィルなど、世界の主要歌劇場、オーケストラとの共演を重ねている。
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2020年6月18日

グラズノフ:交響曲 第4番/第5番
指揮:アレクサンドル・ラザレフ
管弦楽:日本フィルハーモニー交響楽団
CD:オクタヴィア・レコード OVCL‐00724
指揮のアレクサンドル・ラザレフ(1945年生れ)は、ロシア、モスクワ出身。 サンクトペテルブルク音楽院、モスクワ音楽院で学ぶ。1971年「全ソ連指揮者コンクール」優勝。1972年「カラヤン国際指揮者コンクール」優勝。1973年ボリショイ劇場指揮者に就任。1987年~1995年ボリショイ劇場の音楽監督・首席指揮者となり、芸術総監督の任にもあった。2008年~2016年日本フィルハーモニー交響楽団首席指揮者、2016年より同交響楽団桂冠指揮者兼芸術顧問に就任。熱狂的な人気を誇るラザレフ&日本フィル。ショスタコーヴィチに続いて、グラズノフの交響曲シリーズがスタート。このCDでは、2016年録音の「第5番」と2017年録音の「第4番」の交響曲を収録。
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2020年6月15日

ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
ラヴェル:ピアノ協奏曲 ト長調
サン=サーンス:交響曲 第3番「オルガン付き」
ピアノ:黒沼 香恋
オルガン:大木麻理
指揮:大友直人
管弦楽:東京交響楽団
CD:オクタヴィア・レコード OVCL‐00726
収録:2020年3月6、8日、ミューザ川崎コンサートホール
このCDは、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、無観客で開催されたミューザ川崎シンフォニーホール&東京交響楽団 による「3月8日(日)名曲全集 第155回」「3月14日(土)モーツァルト・マチネ第40回」の録音。「観客のいない音楽会」と題し、“ニコニコ生放送”にて生中継で配信した映像は、視聴者数10万人超を記録し、大きな話題となった。CDによってこの時の配信ライブの高揚を聴くことができる。ハイレゾ版にはソリストアンコール「ドビュッシー:月の光」も収録。
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2020年6月11日

D. スカルラッティ:ソナタ K. 9/ソナタ K. 11/ソナタ K. 380/Sonata K. 380
ヘンデル:私を泣かせてください
ヴァイス:チャコーナ(シャコンヌ)
フレスコバルディ:アリアと変奏「ラ・フレスコバルダ」
フローベルガー:パルティータ 第4番
クープラン:トンボー~ブランロシェ氏に捧ぐ
リュリ:序曲「ヴェルサイユの洞窟」
D. スカルラッティ:ソナタ K. 322/ソナタ K. 206/ソナタ K. 259/ソナタ K. 149
クープラン:神秘のバリケード
ラモー:メヌエットとリゴードン
グルック:精霊の踊り
ギター:福田 進一
CD:マイスター・ミュージック MM-4077
ギターの福田進一(1955年生まれ) は、大阪市出身。1977年よりパリに留学。エコール・ノルマル音楽院にてアルベルト・ポンセに師事し、同音楽院を首席で卒業。続いてイタリアのキジアーナ音楽院にてオスカー・ギリアに師事し、最優秀ディプロマを取得。1981年「パリ国際ギターコンクール」でグランプリ優勝。それ以降、ソリストとして世界各地で公演やマスタークラスを開催するとともに、様々なオーケストラと協演。スペイン音楽第2集「セビリア風幻想曲」が平成15年度(2003年)第58回「文化庁芸術祭賞優秀賞」受賞。日本の優れた音楽文化を世界に紹介した功績により2007年「外務大臣表彰」を受ける。2012年「芸術選奨文部科学大臣賞」受賞。2018年、全米6都市でのソロ・コンサートツアーを開催。
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2020年6月08日

ベートーヴェン:ピアノ、ヴァイオリン、チェロと管弦楽のための協奏曲
交響曲 第7番
ヴァイオリン:アンネ=ゾフィー・ムター
チェロ:ヨーヨー・マ
指揮:ダニエル・バレンボイム
管弦楽:ウェスト=イースタン・ディヴァン管弦楽団
録音:2019年10月、ベルリン(ライヴ録音)他
CD:ユニバーサル ミュージック
40年ぶりの再録音となるムター、ヨーヨー・マにバレンボイムが加わったベートーヴェンの三重協奏曲(ピアノ、ヴァイオリン、チェロと管弦楽のための協奏曲)のライヴ録音。
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2020年6月04日

バラキレフ:東洋風幻想曲「イスラメイ」
ショパン(バラキレフ編曲):ピアノ協奏曲第1 番 ホ短調 作品11より第2 楽章「ロマンス」
リスト:リゴレット・パラフレーズ S.434/R.267
チャイコフスキー
(サムイル・フェインベルク編曲):交響曲第5番 ホ短調第3楽章「ワルツ」 世界初録音
(フェインベルク編曲):交響曲第6 番 ロ短調 作品74『悲愴』より第3 楽章「スケルツォ」
ラフマニノフ(阪田知樹編曲):私は彼女のもとにいた 作品14-4 世界初録音
(阪田知樹編曲):ヴォカリーズ 作品34-14 世界初録音
リスト:ハンガリー狂詩曲第2 番 嬰ハ短調 S.244/R.106(カデンツァ:阪田知樹)
ピアノ:阪田知樹
CD:キング・インターナショナル KKC-062
ピアノの阪田知樹(1993年生まれ)は、東京藝術大学2年在学中の19歳で、第14回「ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール」最年少入賞(4-6位)。2012年より、名だたる世界的ピアニストを輩出し続けるイタリア北部の「コモ湖国際ピアノアカデミー」の最年少生徒として認められる。 2014年には、ハノーファー音楽大学に特別首席入学を果たす。2016 年「フランツ・リスト国際ピアノコンクール」優勝。このCDアルバムのコンセプトは『「10 本の指×ピアノ1 台」で交響曲、協奏曲、歌曲、オペラなど様々な編成の《幻影(Illusion)》を聴き手に投影する』。
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2020年6月01日

ビゼー:歌劇「カルメン」より ハバネラ/セギディーリャ
オブラドルス:「スペイン古典歌曲集」より エル・ビト/
二つの民謡(お前の一番細い髪の毛で)/
クーロ・ドゥルセの唄
ファリャ:「7つのスペイン民謡」より アストゥリアーナ(アストゥーリアス地方の歌)/
ナナ(子守唄)/
ポロ
トゥリーナ:「歌のかたちをした詩」より カンターレス/
恋に夢中
「三部作(歌とピアノの為の)」より ファルーカ
モンサルパーチェ:「5つの黒い歌」より 黒人の坊やの子守唄/黒い歌
澤武紀行:磯の上のつままを見れば
メゾソプラノ:高野百合絵
ピアノ:吉本悟子
CD:日本コロムビア COCQ-85480
メゾソプラノの高野百合絵は、富山県出身。東京音楽大学付属高等学校、大学、及び大学院を首席で修了。第65回「全日本学生音楽コンクール」全国大会第1位、併せて日本放送協会賞受賞。第21回「日本クラシック音楽コンクール」全国大会第1位、併せてグランプリ賞受賞。第71回「全日本学生音楽コンクール全国大会」第3位、併せて聴衆賞受賞。2015、2017年天皇皇后両陛下御臨席のもと御前演奏を行う。2018年日生劇場オペラ「コジ・ファン・トゥッテ」のドラベッラ役を在学中にオーディションで射止める。
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2020年5月28日

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番 「皇帝」
ピアノ協奏曲第2番
ピアノ:クリスティアン・ベザイデンホウト
(フォルテピアノ:1989年製ロドニー・レジエ、
1824年製コンラート・グラーフ・モデル.コレクション・エドウィン・ボインク)
指揮: パブロ・エラス=カサド
管弦楽:フライブルク・バロック・オーケストラ
CD:キングインターナショナル KKC-6143
ピアノのクリスティアン・ベザイデンホウト(1979年生まれ)は、南アフリカ出身。イーストマン音楽院を最優秀の成績で卒業し、チェンバロ、フォルテピアノ、通奏低音を学びつつ、欧米各地でバロック・オペラ公演の通奏低音奏者として経験を積む。2001年(21歳)「ブルージュ国際古楽コンクール」の第1位と聴衆賞を獲得、今日では世界の主要アンサンブルから頻繁に招かれ、著名アーティストとの共演や音楽祭への出演も多数。2009年からハルモニアムンディと長期的な録音プロジェクトを継続中。
指揮のパブロ・エラス=カサド(1977年生まれ)は、スペイン、グラナダ出身。グラナダの音楽院で学ぶ。2007年「ルツェルン音楽祭指揮者コンクール」優勝。2012年ニューヨークのセント・ルークス管の首席指揮者に就任。ピリオド楽器のフライブルク・バロック・オーケストラやヴァイオリンのイザベル・ファウスト、ピアノのアレクサンドル・メルニコフらと共演したレコーディングで次第に評価を高めてきた。2019年には首席客演指揮者を務めるマドリッドのレアル劇場でワーグナーの楽劇4部作「ニーベルンクの指環」のツィクルスも開始。
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2020年5月25日

シューマン:交響曲第1番
序曲「マンフレッド」
交響曲第3番「ライン」
指揮: サー・ジョン・エリオット・ガーディナー
管弦楽:ロンドン交響楽団
CD:キングインターナショナル KKC6142
指揮のジョン・エリオット・ガーディナー(1943年生まれ)イギリス出身。ケンブリッジとロンドンのキングズ・カレッジに学んだが、ケンブリッジの学生時代の1964年にモンテヴェルディ合唱団を結成して、その活動が一躍世界的注目を浴びる。その折に結成したオリジナル楽器によるオーケストラがイングリッシュ・バロック・ソロイスツへと発展していった。つまり、ガーディナーは、モンテヴェルディ合唱団とイングリッシュ・バロック・ソロイスツの両方の創始者として古典派音楽の演奏で活躍を見せ、その名は世界的に定着することになる。1990年には、ロマン派音楽のレパートリー開拓を目指して、オルケストル・レヴォリューショネール・エ・ロマンティークを新たに結成した。1998年にエリザベス2世よりナイトに叙任され、現在では、サー・ジョン・エリオット・ガーディナーと称されている。このCDは、ロンドン交響楽団とのシューマンの交響曲全曲プロジェクトの完結編。オルケストル・レヴォリュショネル・エ・ロマンティークとのシューマンの交響曲全集録音が1997年であったので、実に20年以上経っての新録音。
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2020年5月21日

シェーンベルク : ヴァイオリン協奏曲
浄夜 (弦楽六重奏曲版)
ヴァイオリン:イザベル・ファウスト
指揮: ダニエル・ハーディング
管弦楽:スウェーデン放送交響楽団
弦楽六重奏:イザベル・ファウスト (ヴァイオリン)
アンネ・カタリーナ・シュライバー (ヴァイオリン)
アントワン・タメスティ (ヴィオラ)
ダヌーシャ・ヴァスキエヴィチ (ヴィオラ)
クリスティアン・ポルテラ (チェロ)
ジャン=ギアン・ケラス (チェロ)
CD:キングインターナショナル KKC-6147
ヴァイオリンのイザベル・ファウスト(1972年生まれ)は、ドイツ出身。1987年「レオポルド・モーツァルト・コンクール」優勝。1993年「パガニーニ国際ヴァイオリン・コンクール」優勝。1997年、バルトークのソナタのデビュー録音でグラモフォン賞「ヤング・アーティスト・オ ブ・ザ・イヤー」を受賞。現在、世界を代表する女性ヴァイオリン演奏家として、世界各地で活躍中。
指揮のダニエル・ハーディング(1975年生れ)は、イギリス、オックスフォード出身。 1994年バーミンガム市交響楽団を指揮してデビュー。1996年、最年少指揮者としてBBCプロムスにデビューを果たす。2002年「シュヴァリエ勲章」を受章。2003年マーラー室内管弦楽団初代音楽監督就任。2007年スウェーデン放送交響楽団音楽監督就任。2017年パリ管弦楽団音楽監督に就任。
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