クラシック音楽 新譜CD情報


2020年5月25日

★ガーディナー指揮ロンドン交響楽団のシューマン:交響曲全集完結盤(交響曲第1番/序曲「マンフレッド」/交響曲第3番「ライン」)

ガーディナー

シューマン:交響曲第1番
      序曲「マンフレッド」
      交響曲第3番「ライン」

指揮: サー・ジョン・エリオット・ガーディナー

管弦楽:ロンドン交響楽団

CD:キングインターナショナル KKC6142

 指揮のジョン・エリオット・ガーディナー(1943年生まれ)イギリス出身。ケンブリッジとロンドンのキングズ・カレッジに学んだが、ケンブリッジの学生時代の1964年にモンテヴェルディ合唱団を結成して、その活動が一躍世界的注目を浴びる。その折に結成したオリジナル楽器によるオーケストラがイングリッシュ・バロック・ソロイスツへと発展していった。つまり、ガーディナーは、モンテヴェルディ合唱団とイングリッシュ・バロック・ソロイスツの両方の創始者として古典派音楽の演奏で活躍を見せ、その名は世界的に定着することになる。1990年には、ロマン派音楽のレパートリー開拓を目指して、オルケストル・レヴォリューショネール・エ・ロマンティークを新たに結成した。1998年にエリザベス2世よりナイトに叙任され、現在では、サー・ジョン・エリオット・ガーディナーと称されている。このCDは、ロンドン交響楽団とのシューマンの交響曲全曲プロジェクトの完結編。オルケストル・レヴォリュショネル・エ・ロマンティークとのシューマンの交響曲全集録音が1997年であったので、実に20年以上経っての新録音。

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