2017年1月16日

モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番(ライヴ録音2種類収録)
ピアノ:中村紘子
指揮:飯森範親
管弦楽:東京交響楽団
録音:①2016年4月30日、ミューザ川崎シンフォニーホール(ライヴ録音)
②2016年5月4日、オリンパスホール(ライヴ録音)
CD:ドリームミュージック MUCD‐1372
日本を代表するピアニストであった中村紘子(1944年―2016年)が、最後のコンチェルト演奏となった東京交響楽団とのコンサート録音を収め、追悼盤として急遽発売された。中村紘子の遺作アルバム。
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2017年1月12日

<CD1>
バッハ:フランス組曲第1番/第2番/第3番
<CD2>
バッハ:フランス組曲第4番/第5番/第6番
ピアノ:マレイ・ペライア
CD:ユニバーサルミュージック(ドイツグラモフォン) UCCG1757~8
ピアノのマレイ・ペライア(1947年生れ)は、アメリカ・ニューヨーク出身。ニューヨークのマネス音楽大学で学ぶ。夏期にはマールボロ音楽祭に参加し、カザルスや、ブダペスト弦楽四重奏団、ゼルキンらと交流。2000年「ロベルト・シューマン協会 クラウディオ・アラウ記念メダル」、「グラミー賞最優秀室内楽演奏賞」(1989年、バルトーク: 2台のピアノと打楽器のためのソナタ)、「グラミー賞最優秀独奏楽器演奏賞」(1999年、バッハ: イギリス組曲第1番、第3番、第6/番2003年、ショパン:練習曲 作品10、作品25)、2015年「ウルフ賞芸術部門」などの受賞歴を持つ。大英帝国勲章KBEの受章者。ペライアの新録音としては、2010年録音のブラームスのピアノ作品集以来、バッハの録音は、2009年録音のパルティータ集以来となる。
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2017年1月09日

バーバー:弦楽のためのアダージョ
ブルックナー:弦楽五重奏曲(ミヒャエル・エルクスレーベンによる弦楽合奏版)
管弦楽:ベルリン・コンツェルトハウス室内オーケストラ(指揮者なし)
日下紗矢子(コンサートマスター/バーバー)
ミヒャエル・エルクスレーベン(コンサートマスター/ブルックナー)
録音:2015年6月25日(バーバー)、2014年11月13日(ブルックナー)
CD:キングインターナショナル KKC-4071
ベルリン・コンツェルトハウスは、東ベルリンの中心に位置するコンサートホール。ここに所属するベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団(旧称ベルリン交響楽団)は、クルト・ザンデルリングのもと黄金時代を迎えた名門オーケストラ。2009年、室内アンサンブル「ベルリン・コンツェルトハウス室内オーケストラ」が発足し、コンサートマスターに日下紗矢子(読売日本交響楽団コンサートマスター)が就任。
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2017年1月05日

ショパン:エチュード&バラード
ショパン:12のエチュードop.10
バラード第1番~第4番
ピアノ:辻井伸行
録音:2016年4月12日〜14日 ベルリン、テルデックス・スタジオ
CD:アイベックス・クラシック AVCL‐25913
辻井伸行、6年ぶりのオールショパン・アルバム。2016年4月の最新録音。
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2017年1月02日

バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番&パルティータ第2番
バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第2番
ヴァイオリン:郷古 廉
ピアノ:加藤洋之
録音:2015年10月25~27日、プラハ、ストジェシュヴィッカー・エヴァンゲル教会(バッハ)
2014年12月28日、東京・稲城iプラザ(バルトーク)
CD:オクタヴィアレコード OVCL-00614
ヴァイオリンの郷古 廉(1993年生まれ)は、宮城県多賀城市出身。1999年桐朋学園子供のための音楽教室仙台分室に入室。2004年「ユースクラシックコンクール」第1位。同年「第58回全日本学生音楽コンクール」第1位。1906年第11回「ユーディ・メニューイン青少年国際ヴァイオリンコンクール」ジュニア部門第1位(史上最年少優勝)。2007年にデビューを飾る。2013年「ティボール・ヴァルガ シオン国際ヴァイオリン・コンクール」第1位および聴衆賞・現代曲賞を受賞。
ピアノの加藤洋之は、東京芸術大学器楽科を首席で卒業。在学中に安宅賞受賞。1990年「ジュネーヴ国際音楽コンクール」第3位入賞後ハンガリー国立リスト音楽院に留学。1996年ドイツのケルンに移り、パヴェル・ギリロフに師事。ウィーン・フィルのメンバーとはたびたび共演し、特に第1コンサートマスターのライナー・キュッヒルとは、デュオ・パートナーとして数多く演奏を重ねている。
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2016年12月29日

武満 徹:夢千代日記
青幻記
今朝の秋
燃える秋
ワルツ~「他人の顔」より
伊豆の踊り子
森のなかで~ギターのための3つの小品~
1 ウェインスコット・ポンド -コーネリア・フォスの絵画から
2 ローズデール
3 ミュアー・ウッズ
波の盆
めぐりあい
しあわせ
黒い雨
ヒロシマという名の少年
素晴らしい悪女
不良少年
ギター:鈴木大介
CD: ベルウッドレコード BZCS-3090
ギターの鈴木大介は、横浜市出身。「マリア・カナルス国際コンクール」第3位、「アレッサンドリア市国際ギター・コンクール」優勝。CD「カタロニア讃歌~鳥の歌/禁じられた遊び~」は、平成17年度芸術祭優秀賞を受賞。平成17年度芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。第10回出光音楽賞受賞。現在、洗足学園音楽大学客員教授。
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2016年12月26日

藤井眞吾:ラプソディー・ジャパン
序章/さくら/花/通りゃんせ~かごめかごめ/浜辺の歌/ずいずいずっころばし/ふるさと
菅野よう子(小関佳宏編):花は咲く
村治佳織:島の記憶~五島列島にて~
カルロ・ドメニコーニ:「コユンババ」作品19
Moderato/Mosso12/ Cantabile
村治佳織:一輪のスノードロップ
雨を見つける
バガモヨ~タンザニアにて~
スタンリー・マイヤーズ:カヴァティーナ
ギター:村治佳織、村治奏一
録音:2016年8月22日~25日、松本市音楽文化ホール(ザ・ハーモニーホール)
CD:ユニバーサルミュージック(Decca) UCCD‐1435
ギターの村治佳織は、東京都台東区出身。1991年「学生ギター・コンクール」において、全部門通じての最優秀賞を受賞。1992年「ブローウェル国際ギター・コンクール」と「東京国際ギター・コンクール」で優勝を果たす。1997年女子聖学院高等学校を卒業の後、フランス・パリのエコールノルマル音楽院へ留学。2008年第9回「ホテルオークラ音楽賞」を受賞。2013年舌腫瘍に罹患していることを公表し、治療のために長期休養に入る。このCDは、復帰後の第1作で5年ぶりとなる新譜。弟・奏一との共演。
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2016年12月23日

<ディスク:1>
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ 第1番~第3番
<ディスク:2>
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ 第4番~第5番
ベートーヴェン:モーツァルトの「魔笛」の「恋を知る男たちは」の主題による7つの変奏曲 WoO 46
モーツァルトの「魔笛」の「娘か女か」の主題による12の変奏曲 作品66
ヘンデルの「マカベウスのユダ」の「見よ、勇者は帰る」の主題による12の変奏曲 WoO 45
チェロ:ゴーティエ・カピュソン
ピアノ:フランク・ブラレイ
CD:ワーナーミュージック・ジャパン WPCS13554~5
チェロのゴーティエ・カプソン(1981年生まれ)は、フランス東部のシャンベリ出身。パリ音楽院で学ぶ。1999年サン・ジャン・ド・リュズの「モーリス・ラヴェル・アカデミー」第1位。ニュージーランドの「クリストチャーチ・チェロ・コンクール」第2位に入賞。またトゥールーズの「アンドレ・ナヴァラ・コンクール」では優勝を果たした。2004年ドイツテレビの「エコー賞」受賞。その後ソリストとして世界中で活発な演奏活動を展開している。ヴァイオリニストのルノー・カピュソンは兄。
ピアノのフランク・ブラレイ(1968年生まれ)は、フランスのコルベーユ・エソンヌ出身。4歳でピアノを始め、10歳でフランス放送フィルとのコンサートでデビュー。その後パリ国立高等音楽院で学ぶ。1991年「エリーザベト王妃国際音楽コンクール」で優勝。
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2016年12月19日

ムソルグスキー(ラヴェル編曲):組曲「展覧会の絵」
リムスキー=コルサコフ:交響詩「禿山の一夜」
チャイコフスキー:バレエ「白鳥の湖」から ワルツ
指揮:グスターヴォ・ドゥダメル
管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
CD:ユニバーサル ミュージック(DG) 479-6297
指揮のグスターボ・ドゥダメル・ラミレス(1981年生まれ)は、ベネズエラ出身。ベネズエラの音楽教育組織「エル・システマ」で学ぶ。1999年シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラの音楽監督に就任。2004年第1回「グスタフ・マーラー国際指揮者コンクール」で優勝し一躍脚光を浴びる。2007年エーテボリ交響楽団首席指揮者に就任。2009年ロサンジェルス・フィルハーモニック音楽監督に就任。2012年第54回「グラミー賞」受賞。2017年ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団ニューイヤーコンサートの指揮者に選ばれる。
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2016年12月12日

ブルックナー:交響曲第2番(1872/77年第2稿<ノーヴァク版>)
指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
管弦楽:フランクフルト放送交響楽団
CD:ソニーミュージックジャパン SICC10218
ブルックナーの交響曲第2番は、1872年に最初の稿が完成された。しかし、パート譜を見たオーケストラ団から演奏不可能との意見がでたため演奏は中止に。翌1873年に改訂がなされ、同年10月26日に、ブルックナー自身がウィーン・フィルハーモニー管弦楽団を指揮して初演された。このCDは、パーヴォ・ヤルヴィとフランクフルト放送響とのブルックナー・チクルス第6弾。
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