2011年2月09日
~ニューイヤー・コンサート2011~
[1] 〈第1部〉
(1) 騎士行進曲op.428(J.シュトラウス2世)
(2) ワルツ「ドナウ川のおとめ」op.427(J.シュトラウス2世)
(3) アマゾン・ポルカop.9(J.シュトラウス2世)
(4) デビュー・カドリーユop.2(J.シュトラウス2世)
(5) ワルツ「シェーンブルンの人々」op.200(ヨーゼフ・ランナー)
(6) ポルカ・シュネル「勇敢に前進!」op.432 〈第2部〉
(7) 歌劇「騎士パズマン」~チャルダーシュop.441(J.シュトラウス2世)
(8) ワルツ「別れの叫び」op.179(J.シュトラウス2世)
[2] 〈第2部〉
(1) 熱狂的なギャロップop.114(J.シュトラウス1世)
(2) 「村の居酒屋での踊り」(メフィスト・ワルツ第1番)(リスト)
(3) ポルカ・マズルカ「遠方から」op.270(ヨーゼフ・シュトラウス)
(4) スペイン行進曲op.433(J.シュトラウス2世)
(5) バレエ「イベリアの真珠」~ジプシーの踊り(ヘルメスベルガー2世)
(6) カチューチャ・ギャロップop.97(J.シュトラウス1世)
(7) ワルツ「わが人生は愛と喜び」op.263(ヨーゼフ・シュトラウス)〈アンコール〉
(8) ポルカ・シュネル「ブレーキもかけずに」op.112(エドゥアルド・シュトラウス)
(9) 新年の挨拶
(10) ワルツ「美しく青きドナウ」op.314(J.シュトラウス2世)
(11) ラデツキー行進曲op.228(J.シュトラウス1世)
指揮:フランツ・ウェルザー=メスト
管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
CD:ユニバーサル ミュージック(デッカ) UCCD‐1281~2
小澤征爾の後任、ウェルザー=メスト初登場となる2011年のニューイヤー・コンサートのライヴ・アルバム。ウェルザー=メストは、1960年生まれのオーストリアの指揮者。現在、クリーヴランド管とウィーン国立歌劇場と2つの音楽監督兼任するウェルザー=メスト注目のアルバム。今年はニューイヤー・コンサートで初めて演奏された作品も6曲登場。2011年に生誕200年を迎えたリストの「メフィスト・ワルツ」第1番が演奏されるなど、凝ったプログラミングで恒例のコンサートに新しい風を送り込んだ。