2011年8月04日
~ケント・ナガノ来日記念盤~
ベートーヴェン:バレエ音楽「プロメテウスの創造物」作品43より 序曲/イントロダクション/アレグロ・コン・ブリオ/フィナーレ
交響曲第3番「英雄」
管弦楽: モントリオール交響楽団
録音:2010年2月、5月/モントリオール
CD:ソニーミュージック SICC‐1453
現在、バイエルン国立歌劇場とモントリオール交響楽団の音楽監督を兼任し、世界で最も忙しく活躍する指揮者と言われるケント・ナガノのベートーヴェン・アルバム。ソニー・クラシカルへのデビュー盤となった2008年発売の2枚目に続くベートーヴェンの2作目である。ケント・ナガノは1954年生まれの日系4世のアメリカ人指揮者。カルフォルニア大で社会学と音楽、サンフランシスコ州立大で法学と音楽を学ぶ。1978年から28年間、バークレー交響楽団の音楽監督を務める。この間、リヨン国立オペラ音楽監督、ハレ管弦楽団首席指揮者を務める。さらに、2000年―2006年ベルリン・ドイツ交響楽団首席指揮者(現在は名誉指揮者)、2001年―2006年ロサンゼルス・オペラ音楽監督・首席指揮者を歴任。2008年、日本政府より旭日小綬賞を受賞する。